
『メダリスト』スカイツリーイベント開催! 春瀬なつみさん&大塚剛央さん&プロフィギュアスケーター・鈴木明子さんが作中のスケートシーンを振り返る
原作は「次にくるマンガ大賞2022」にてコミックス部門1位の受賞をはじめ、「第48回講談社漫画賞」にて総合部門等数々の賞を受賞している話題作『メダリスト』。同作のTVアニメが、2025年1月4日より、テレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠にて放送中です。
2月16日(日)、春瀬なつみさん(結束いのり役)&・大塚剛央さん(明浦路司役)、そして本作のフィギュアスケート振付も担当しているプロフィギュアスケーター・鈴木明子さんが登壇したスペシャルイベントを実施。
作品のお話はもちろん、OP主題歌・米津玄師「BOW AND ARROW」の楽曲に合わせ、鈴木明子オリジナル振付によるここでしか見られないスペシャルショーもお届けしました。
TVアニメ『メダリスト』×「TOKYO SKYTREE TOWN® ICE SKATING PARK 2025」スペシャルイベント公式レポート!
2025年1月から放送開始したTVアニメ『メダリスト』。原作は講談社「アフタヌーン」で連載中のつるまいかだ先生の作品となっており、フィギュアスケート選手を目指す小学生の女の子・結束いのりと彼女のコーチ・明浦路司を主軸とした物語が紡がれていきます。
東京スカイツリータウン®アイススケートパークでは、そんな本作とのコラボレーションが実施中。
2025年2月16日(日)には、いのり役の春瀬なつみさん&司役の大塚剛央さん、本作のフィギュアスケート振付を担当された鈴木明子さんによるスペシャルトークショーが実施されました。
「BOW AND ARROW」に乗せた鈴木明子さんの滑りに会場が湧いた
MCを務めた館谷春香さんの呼び込みで鈴木さんがスケートリンクに現れると、まずは米津玄師さんによるオープニング主題歌「BOW AND ARROW」に乗せたオリジナル振付のスペシャルアイススケーティングが披露されました。
元オリンピック日本代表選手の滑りを間近で見られる貴重な機会に会場も大盛り上がりな様子で、演技を終えられた鈴木さんを来場者が拍手で称える光景が広がりました。きっと作品のファンはオープニング映像を思い出したことでしょう。
トークショーへ移ると、まずは春瀬さんから会場へ集まったみなさんへ一言ずつご挨拶。続いて鈴木さんによるスペシャルアイススケーティングの感想を春瀬さん&大塚さんに伺うことになりました。
春瀬さんは「泣いてしまった」と一言。鈴木さんのスケーティングからは、スケートが大好きだという気持ちがあふれ出ているように感じたそう。
大塚さんはそんな鈴木さんの滑りを間近で見られた感動を話すと、「これ1回きりなのがもったいない!」と述べました。
鈴木さんは緊張したと前置きしつつ、最後の瞬間振付で手を上げた際にスカイツリーのてっぺんが見えたとコメント。
このスペシャルスケーティングを経て目標に向かって突き進むいのりのような気持ちになったそうです。
また、鈴木さんの当日の衣装は自前で用意されたものだそうで、作中で狼嵜光も演じていた楽曲「死の舞踏」をプロになって初めて自身が滑った際の衣装なのだとか。
選手たちがスタート位置につくまでの一幕にもこだわりが
続いての話題は作中のスケートシーンの制作について。鈴木さんにモーションキャプチャー機材を身に着けて滑ってもらったものを参考にアニメの映像が制作されていますが、その際の苦労や印象に残ったエピソードが語られる時間に。
鈴木さんは色々なキャラクターの気持ちになってモーションキャプチャーの撮影に臨むことを意識したそうで、自分自身も楽しんで滑ることができたと一言。
続いて大塚さんから「一番難しかったキャラクターは誰か」という質問が飛び出した場面では、みんな難しかったと前置きしつつ鴗鳥理凰をピックアップ。理凰は男の子であることから、男性スケーターの力強さやカッコよさをどうやったら出せるかを考えて滑っていたそうです。
また、鈴木さんは「これから本作をご覧になる時に、選手たちが試合や大会でスタート位置につく時の一幕にも注目して欲しい」とコメント。それぞれの性格が出た演技になっているそうなので、これまで放送された話数を改めて見返してみてはいかがでしょうか。
さらに、これまでの放送内で披露されたキャラクターたちのスケートシーンを振り返る場面も。その中で、第1話で光が披露していた決めポーズや第3話で見られた三家田涼佳の滑り出しのポージング、話題を呼んだ第4話で見られるいのりのフライングシットスピンからのブロークンレッグを鈴木さんが再現して見せる一幕がありました。
その後は本作をきっかけにスケートを習い始めたという春瀬さんがその後のエピソードを話したり、春瀬さんと大塚さんが鈴木さんのモーションキャプチャー撮影を見学した際のエピソードを振り返ったりと盛りだくさんの時間に。
そんな話の中で、鈴木さんから過去に所属していたクラブに『メダリスト』の影響で来てくださった方がいたというエピソードが飛び出しました。そして、今後もいのりや光のようになりたいとリンクに来てくださる方がいたら感動するとも。
そろそろイベント終了の時間が近づいてきたところで、放送が終了したばかりの第7話を含む、今後の見どころを語っていきました。春瀬さんは「いのりが司と努力していく姿に注目してもらいたい」と一言。
また、「今後はたくさんのライバルたちが登場するので、そんなキャラクターたちの物語やプログラムも見どころになる」と話してくれました。
大塚さんは、「ここから先いのりと司はスケートを続ける上での現実に向き合わなければならなくなる」とコメント。ふたりがそこにどう立ち向かっていくのか、そしてスケートシーンも見どころになってくると改めて感じたそうです。
鈴木さんはこの作品の良さは言葉の力にもあると述べました。いのりや司の言葉はスポーツだけでなく人生を生きる上での応援になると話し、いのりをはじめとしたスケーターたちの成長を今後も見守って欲しいと熱く語りました。
いよいよ物語も折り返しとなった本作。これまで以上に熱い展開が待っているので、ぜひ今後の放送もお見逃しなく!
TVアニメ『メダリスト』作品情報
ON AIR
2025年1月4日より毎週土曜深夜1時30分~ テレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠で放送開始!
CSテレ朝チャンネル1:1月5日より毎週日曜夜9時00分~
BS朝日:1月6日より毎週月曜夜11時24分~
STREAMING
ディズニープラス「スター」にて単独最速配信開始!
ディズニープラス「スター」:1月4日より毎週土曜深夜2時00分~
その他サイトも1月9日より毎週木曜深夜2時00分~以降、順次配信予定
『メダリスト』とは?
漫画『メダリスト』は昨年、「次にくるマンガ大賞2022」にてコミックス部門1位の受賞をはじめ、第68回(2022年度)「小学館漫画賞」一般向け部門、さらには漫画のキャラクターを讃える漫画アワード「マガデミ―賞2022」主演女優賞を主人公・結束いのりが受賞する等、著者デビュー作にして数々の賞を受賞している話題作。
イントロダクション
スケーターとして挫折した青年・明浦路司が出会ったのは、フィギュアスケートの世界に憧れを抱く少女・結束いのり。
リンクへの執念を秘めたいのりに突き動かされ、司は自らコーチを引き受ける。
才能を開花させていくいのりと、指導者として成長していく司。
タッグを組んだ二人は栄光の“メダリスト”を目指す――!
STAFF
原作:つるまいかだ(講談社「アフタヌーン」連載)
監督:山本靖貴
シリーズ構成・脚本:花田十輝
キャラクターデザイン:亀山千夏
総作画監督:亀山千夏、伊藤陽祐
フィギュアスケート振付:鈴木明子
フィギュアスケート監督・3DCGディレクター:こうじ
3DCGビジュアルディレクター:戸田貴之
3DCGアニメーションスーパーバイザー:堀正太郎
3DCGプロデューサー:飯島哲
色彩設計:山上愛子
美術監督:中尾陽子
美術設定:比留間崇、小野寺里恵
撮影監督:米屋真一
編集:長坂智樹
音楽:林ゆうき
音響監督:今泉雄一
音響効果:小山健二
アニメーションプロデューサー:神戸幸輝
アニメーション制作:ENGI
オープニング主題歌:米津玄師「BOW AND ARROW」
エンディング主題歌:ねぐせ。「アタシのドレス」
CAST
結束いのり:春瀬なつみ
明浦路司:大塚剛央
狼嵜光:市ノ瀬加那
夜鷹純:内田雄馬
鴗鳥理凰:小市眞琴
鴗鳥慎一郎:坂泰斗
三家田涼佳:木野日菜
那智鞠緒:戸田めぐみ
大和絵馬:小岩井ことり
蛇崩遊大:三宅貴大
鹿本すず:伊藤彩沙
高峰瞳:加藤英美里
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原作情報
■『メダリスト』
第1巻~第12巻好評発売中!
(C)つるまいかだ/講談社
■公式ファンブック発売中
■小説:1巻・2巻発売中























































