
映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』吹替版が4月4日より上映決定! 吹替声優に堀内賢雄さん、小林親弘さん、鈴木崚汰さん、石谷春貴さんら
1月17日(金)より公開中の映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(原題:『九龍城寨之圍城』)。香港No.1ヒットを記録した本作は、日本でも興行収入3億円を突破しています。
このたび、本作の日本語吹替版が4月4日(金)から上映されることが決定しました。
吹替声優には、堀内賢雄さん、小林親弘さん、鈴木崚汰さん、石谷春貴さん、星野佑典さん、水島裕さん、赤坂柾之さん、三上哲さん、金馬貴之さん、松本こうせいさんが決定し、コメントも到着しています。
香港No.1ヒットを記録!
本作は、第77回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーンおよび、第37回東京国際映画祭にて上映され、世界中の映画ファンから大喝采を浴びた。
先日、3月16日(日)に発表になった第18回アジア・フィルム・アワード」では、美術賞と編集賞に輝くなど、各国の映画賞で続々と評価を獲得。
ルイス・クーさんを主演に迎え、香港映画界のレジェンド、サモ・ハンさんほか、アーロン・クォックさん、リッチー・レンさんなど豪華俳優陣に加え、レイモンド・ラムさん、テレンス・ラウさん、トニー・ウーさん、ジャーマン・チョンさん、フィリップ・ンさん等若手実力派がアクション・シーンを更に盛り上げている。
香港では、広東語映画として歴代No.1の動員数を記録し、社会現象を巻き起こした。監督は、2006年『ドッグ・バイト・ドッグ』で長編映画デビューし、同年ショーン・ユーさん主演、魔裟斗共演の『軍鶏 Shamo』、2012年ジョニー・トー氏製作『モータ―ウェイ』、2015年には『SPL/狼よ静かに死ね』の続編『ドラゴン×マッハ!』など数多くのアクション作品を手掛け、2021年『リンボ』では数々の映画賞を受賞している、名匠ソイ・チェン監督。
アクション監督には『るろうに剣心』シリーズほか、ドニー・イェンさん出演作品を始め、世界中に活躍の場を広げている谷垣健治氏。音楽は『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』などアニメからドラマ、CM、ゲーム、舞台、映画までジャンルを超えて数多くの劇伴を手掛ける川井憲次氏。
そして、本作で話題を呼んだ、製作費の1/6とも言われる5,000万香港ドル(日本円=約10億円)をかけて制作された九龍城砦のセットも圧巻の出来栄えだ。
日本国内での異例のロングラン! さらなる熱狂へ――
1月17日の全国公開から3ヶ月を過ぎた今もなお、勢いが衰えるどころか熱狂は加速。 劇場では上映終了後に自然発生的な拍手が沸き起こり、その熱を受けてスクリーンサイズを拡大する劇場が続出。 さらなる臨場感を求めて再入城(リピート鑑賞)するファンが後を絶たない。 まるで“無限ループ”のように熱狂が広がり、上映後の拍手が止まらない現象が各地で発生している。
そして、この盛り上がりに応える形で、4月4日(金)より待望の日本語吹替版の上映が決定!
本作の日本語吹替版では、堀内賢雄さんが「義侠心が貫かれた物語と、圧倒的なアクションが見どころ。まさに香港映画の醍醐味が凝縮されている」と語る、九龍城砦の伝説的リーダー・龍捲風を熱演。小林親弘さんは、「寡黙な男だが、その背中がすべてを物語る。彼の戦う理由や葛藤を感じ取ってほしい」と、沈黙の中に熱を秘めた陳洛軍を演じる。
鈴木崚汰さん(信一)、石谷春貴さん(十二少)、星野佑典さん(四仔)らが作品に躍動感をもたらしている。
さらに、サモ・ハンの吹替を長年務める水島裕さんが、威厳ある大ボス役として圧倒的な存在感を放つ。水島さんは本作を「あの頃の香港映画が進化して戻ってきたような作品」と評し、サモ・ハン本人から「日本のサモはお前だ」と称されたエピソードも披露。「今回の収録でもその言葉を胸に演じた」と語る。
赤坂柾之さんが個性際立つ最強の気功キャラ王九を怪演し、三上哲さん(陳占)、金馬貴之さん(秋兄貴)、松本こうせいさん(虎兄貴)が重厚なドラマを支える。オリジナルの熱量そのままに、新たな魅力が開花する日本語吹替版。日本全国の劇場を再び熱狂の渦に巻き込むこと間違いなし!
この機会に、ぜひ日本語吹替版で新たな『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』を体感してください!
吹替キャストよりコメントが到着!
堀内賢雄さん(龍捲風役)コメント
義侠心が貫かれた物語と、圧倒的なアクションが見どころの作品でした。まさに香港映画の醍醐味が凝縮されていて、一瞬たりとも目が離せません。龍捲風は、仲間を導く冷静さを持ちながらも、その胸の内には熱い魂を秘めた男です。彼の信念や迷い、そして決断の瞬間に込めた感情を、ぜひ感じ取ってください。
小林親弘さん(陳洛軍役)コメント
戦場のような臨場感を味わえる作品で、息つく暇もないアクションに圧倒されました。陳洛軍は寡黙な男ですが、その背中がすべてを物語っています。彼の戦う理由や、心の奥にある葛藤をどう表現するかを意識しました。セリフが少ないからこそ、動きや間に込めた想いをぜひ汲み取っていただけたらと思います。
鈴木崚汰さん(信一役)コメント
香港映画ならではの魅力が詰まった作品でした。信一は、クールに見えて実は仲間思いのキャラクターです。ボスに忠誠を誓いつつも、いざというときは前に出る男。そのギャップを表現するのが楽しくもあり、難しくもありました。彼の決断や行動の意味を考えながら観ていただけたら嬉しいです。
石谷春貴さん(十二少役)コメント
まるでジェットコースターのように展開する物語に、終始興奮しました。十二少は、若さゆえの無鉄砲さを持ちながらも、どこか憎めないキャラクターです。生意気ながらも仲間への情が厚く、その変化をどう表現するかを意識しました。吹替ならではの熱量を楽しんでください。
星野佑典さん(四仔役)コメント
九龍城砦の息づかいが感じられる、熱い映画でした。四仔は、クールな表情の裏に秘めた想いや、仲間との関係性が魅力的なキャラクターです。セリフだけでは伝えきれない彼の感情が、吹替版ではどう表れているか、ぜひ注目していただけたらと思います。
水島裕さん(大ボス役)コメント
熱い作品です!あの頃の香港映画が、さらに進化して帰ってきたような作品なのです。アクションの迫力は圧倒的で、まるで拳の一撃一撃がこちらにまで伝わるような臨場感に息を呑みました。特にサモ・ハンは、動きが鋭くて吹き替えるのが大変でした。数年前に彼と直接お会いした際、「日本のサモはお前だ」と言われたことがあり、その言葉は今も自分にとって特別なものです。今回の収録でも、その言葉を胸に、大ボスの威厳と冷徹さ、そして時折垣間見せる人間らしさを意識して演じました。セリフ一つ一つに重みがあり、どう表現するかを考え抜きましたが、その分やりがいのある役でした。スクリーンで、「この作品の熱」を存分に楽しんでくださいね。
赤坂柾之さん(王九役)コメント
劇場で字幕版を観たとき、その圧倒的な熱量に圧倒されました。アクションの激しさはもちろんですが、ドラマの部分でもグッとくる場面が多く、心を揺さぶられました。王九というキャラクターは、ただの暴れん坊ではなく、感情の振れ幅が非常に大きい男です。彼の狂気と知性、滑稽さと残虐性が入り混じる独特な魅力をどう表現するか、とても悩みました。フィリップさんの素晴らしい演技に負けないように、テンションの上がり下がりをしっかり意識しながら演じました。吹替版では、日本語ならではのリズムと間が加わり、よりアクションやキャラクターの個性を感じられる仕上がりになっています。字幕版を観た方も、吹替版でもう一度楽しんでいただければ嬉しいです。硬直!
三上哲さん(陳占役)コメント
圧倒的なアクションと共に、九龍城砦の息遣いや人々の暮らしがリアルに描かれていて、ただ派手なだけでは終わらない深みがあります。骨太なドラマとスリリングな展開、そのどちらもが見どころです。陳占を演じるにあたっては、出番は多くないながらも、その瞬間に強烈なインパクトを残せるよう心がけました。特に、堀内賢雄さんとの対決シーンは緊張感に満ちていて、演じていても手に汗握る思いでした。寡黙ながらも、その鋭い眼差しと一撃に込められた覚悟が、観る者の胸に突き刺さるはずです。ぜひ、その余韻を味わってください。
金馬貴之さん(秋兄貴役)コメント
義理や復讐、仲間への想いが交錯する、香港映画ならではの熱量あふれる作品です。秋兄貴は、冷徹な一面を持ちながらも、その奥に強い情を秘めたキャラクターです。彼が背負ったものや、戦う理由に思いを馳せながら観ていただけると嬉しいです。
松本こうせいさん(虎兄貴役)コメント
男たちの絆と信念がむき出しになった作品でした。虎兄貴は冷徹なボスに見えますが、実は義理堅く、弟分を思う優しさも持っています。そうした二面性をどう表現するかにこだわりました。映画の中で交わされる言葉や仕草の中に、彼の信念が詰まっています。スクリーンで、その熱さを感じていただけたらと思います。
4月4日(金)先行公開劇場(19館)
東京都: 新宿バルト9、T・ジョイPRINCE品川、T・ジョイSEIBU大泉
神奈川県: 横浜ブルク13
千葉県: T・ジョイ蘇我
埼玉県: T・ジョイ エミテラス所沢、こうのすシネマ
新潟県: T・ジョイ新潟万代、T・ジョイ長岡
大阪府: T・ジョイ梅田
京都府: T・ジョイ京都
広島県: 広島バルト11、T・ジョイ東広島
島根県: T・ジョイ出雲
福岡県: T・ジョイ博多、T・ジョイ リバーウォーク北九州、T・ジョイ久留米
大分県: T・ジョイ パークプレイス大分
鹿児島県: 鹿児島ミッテ10
『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』作品情報
九龍城砦(きゅうりゅうじょうさい)――かつて無数の黒社会が野望を燃やし、覇権を争っていた。
80年代、香港へ密入国した若者、陳洛軍(チャン・ロッグワン)は、黒社会の掟に逆らったことで組織に追われ、運命に導かれるように九龍城砦へ逃げ込む。そこで住民たちに受け入れられ、絆を深めながら仲間と出会い、友情を育んでいく。やがて、九龍城砦を巻き込んだ争いが激化する中、陳洛軍たちはそれぞれの信念を胸に、命を懸けた最後の戦いに挑む――。
スタッフ
監督:ソイ・チェン
アクション 監督:谷垣健治
音楽:川井憲次
キャスト
ルイス・クー
レイモンド・ラム
テレンス・ラウ
フィリップ・ン
トニー・ウー
ジャーマン・チョン
リッチー・レン
ケニー・ウォン
サモ・ハン
アーロン・クォック
吹替キャスト
堀内賢雄(龍捲風役)
小林親弘(陳洛軍役)
鈴木崚汰(信一役)
石谷春貴(十二少役)
星野佑典(四仔役)
水島裕(大ボス役)
赤坂柾之(王九役)
三上哲(陳占役)
金馬貴之(秋兄貴役)
松本こうせい(虎兄貴役)
2024年/香港/125分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:九龍城寨之圍城/PG12 配給:クロックワークス
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