『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』第9話「シャロンの薔薇」用語解説

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』第9話「シャロンの薔薇」用語解説(シャロンの薔薇、エルメス、ララァ・スン、イオマグヌッソ封鎖)

ヴァーニ

マチュの身の回りの世話をするメイドのひとり。
第9話で、目覚めたマチュに「あ、起きた」と声をかける場面が描かれる。片側だけに見える八重歯が特徴で、どこか人懐っこい印象を与える少女。CVは小倉唯。


カンチャナ

ヴァーニと同じく、マチュの世話をするメイドのひとり。ララァについて「沙羅双樹の花が似合う素敵な人」と語るなど、感受性の豊かさがうかがえる。 落ち着いた雰囲気の中に、優しさと敬意を含んだ表情を見せる少女。 CVは菱川花菜。


ララァ・スン

『ファーストガンダム』に登場する、シャア・アズナブルに導かれたニュータイプの少女。同じくニュータイプとして覚醒したアムロ・レイと精神的に深く共鳴し合うが、最終的にはシャアをかばってアムロの攻撃を受け、宇宙の塵となる。
彼女の存在は、その後のシャアとアムロの関係性や物語の核心に深く関わる、極めて重要な人物である。

『ジークアクス』では、カバスの館に務める「恋人さんたち」の相手をしながら「恋人」を待つ女性。人々が「未来」と呼ぶ“向こう側の夢”を見る力を持つ。CVは羊宮妃那。

関連記事
【「ララァ・スン」て誰!?】『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の視聴に役立つかもしれないガンダム用語|アムロとシャアの対立を加速させることになった存在
ついに4月8日(火)より放送がスタートする『機動戦士GundamGQuuuuuuX(以下、ジークアクス)』。最初のガンダムシリーズである『機動戦士ガンダム(以下、ガンダム)』と密接な関係がある本作ですが、『ガンダム』が放送されたのは1979年……! そして、難しい用語や人物名が多出するため、『ジークアクス』からガンダムシリーズをご覧になる方は「これって何?」と思うかもしれません。そんなあなたのためにスタートした連載「『機動戦士GundamGQuuuuuuX』の視聴に役立つかもしれないガンダム用語」。ごくごく簡単に『ジークアクス』や『ガンダム』にまつわる用語を解説していきます。今回はアムロ・レイとシャア・アズナブルの対立を加速させることになった「ララァ・スン」を解説。特にシャアを語る上で外せない人物ですが、『ジークアクス』には関わることはあるのでしょうか?※6月4日記事更新。第9話にてララァが登場!  「ララァ・スン」とは?『ガンダム』での活躍『機動戦士ガンダム』の登場人物。第34話「宿命の出会い」から第41話「光る宇宙」にかけて、シャアに見出され、フラナガン機関で養成されたジオンのニュータイプとして登場しました。ニュータイプ専用のモビルアーマーである...

沙羅双樹の花

カンチャナの語るララァをイメージする花。

「沙羅双樹(サラソウジュ)」は、マメ科の植物であり、その花は一夜限りの命を持つ。
夕方に咲き、翌朝には散るその性質から、仏教文化において「この世の儚さ」や「生命のはかなさ」の象徴とされてきた。

平安時代以降、日本の文学や和歌にも数多く登場し、「儚い恋」や「移ろいやすい世の中」を表す比喩として用いられている。
とくに有名なのが『平家物語』の冒頭、「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す」という一節であり、そこでは平家の栄華と滅亡の儚さが語られている。

ヒマラヤ山脈を越えて飛ぶ渡り鳥

ララァがマチュに「想像を超えた存在」をする際に語る、「想像を超えた存在」の例。

実際に一部の渡り鳥は、最大で高度6,500メートルもの上空を飛行するとされており、これは富士山(標高3,776メートル)の約2倍にあたる。さらに、氷点下20度にも及ぶ過酷な気温に耐えながら、1,000キロメートル以上の長距離を移動するという。その距離は、東京から福岡までに相当する。

こうした環境下での飛行は、もはや通常の生活をしている人の理解の限界を超えており、まさにララァの語る通り、「想像の域を超えた生存」といえる。

おすすめタグ
あわせて読みたい

関連商品

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2025年秋アニメ一覧 10月放送開始
2025年夏アニメ一覧 7月放送開始
2026年冬アニメ一覧 1月放送開始
2026年春アニメ一覧 4月放送開始
2025秋アニメ何観る
2026冬アニメ最速放送日
2025秋アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング
目次
目次