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TVアニメ『呪術廻戦』第3期 中井和哉&榊原優希が紡ぐ、秤と綺羅羅の関係性【インタビュー】

「熱」と「冷静」の狭間が映し出す複雑な関係性――TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」連載インタビュー第10回:秤 金次役・中井和哉さん×星綺羅羅役・榊原優希さん

『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」が、2026年1月8日(木)より放送中です。

放送にあわせ、アニメイトタイムズでは連載インタビューを実施。第10回は秤 金次役・中井和哉さんと星綺羅羅役・榊原優希さんの対談をお届けします。熱を大切にする秤と冷静さを忘れない綺羅羅。一見、対照的なふたりの関係性は、単なるバディという言葉では言い切れない、複雑で多面的な距離感の上に成り立っています。

本稿では、秤が重んじる「熱」の捉え方、星 綺羅羅が持つ可愛さと冷静さのお芝居について深掘り! キャストの視点から見えてきた『呪術廻戦』ならではのキャラクター造形と心理描写の魅力に迫ります。

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呪術廻戦 死滅回游
2018年10月31日。ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が降ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。そこに単独で乗り込む現代最強の呪術師・五条悟。だが、そこには五条の封印を目論む呪詛師・呪霊達が待ち構えていた。渋谷に集結する虎杖悠仁ら、数多くの呪術師たち。かつてない大規模な呪い合い「渋谷事変」が始まる―。そして戦いは、史上最悪の術師・加茂憲倫が仕組んだ殺し合い「死滅回游」へ。「渋谷事変」を経て、魔窟と化す全国10の結界(コロニー)。そんな大混乱の最中、虎杖の死刑執行役として特級術師・乙骨憂太が立ちはだかる。絶望の中で、なおも戦い続ける虎杖。無情にも、刃を向ける乙骨。加速していく呪いの混沌。同じ師を持つ虎杖と乙骨、二人の死闘が始まる——作品名呪術廻戦死滅回游放送形態TVアニメシリーズ呪術廻戦スケジュール前編:2026年1月8日(木)~MBS/TBS系28局”スーパーアニメイズムTURBO”枠にてキャスト虎杖悠仁:榎木淳弥伏黒恵:内田雄馬禪院真希:小松未可子パンダ:関智一乙骨憂太:緒方恵美脹相:浪川大輔九十九由基:日髙のり子天元:榊原良子秤金次:中井和哉星綺羅羅:榊原優希禪院直哉:遊佐浩二日車寛見:杉田智和髙羽史彦:鶴岡聡レジィ・スター:青山...

『呪術廻戦』は、演じるうえで「種」になるものが多い

ーー『呪術廻戦』という作品の印象を教えてください。

星綺羅羅役・榊原優希さん(以下、榊原):僕が読み始める前からすでに話題になっていたのですが、読む前の印象と読後の印象はかなり違いました。

最初は「バトル!バトル!」みたいな作品なのかなって勝手に思っていたんです。でも、いざ読み始めてみると、もちろん戦いの描写も格好良いんですけど、それ以上に心の戦いというか、キャラクターたちの内面の動きがものすごく掘り下げられていて。その心理描写が非常に魅力的でした。「そりゃ流行るよね!」「愛されるよね!」って。

ーー細かいキャラクターの心理描写によって感情移入することができますよね。

榊原:僕自身も漫画が好きなので、「このキャラクターはどんな過去を過ごしてきたんだろう?」と考えてしまうんです。

登場人物の言動を見て、「これは過去編が気になるぞ」と思ったところに、ちゃんと応えてくれる描写が用意されている。「これはみんな好きになるだろうな」と思いました。

秤 金次役・中井和哉さん(以下、中井):僕自身は、世間の盛り上がりを遠くから見ていました(笑)。「へぇ、人気なんだなあ」と思ってアニメを観始めたんです。

ーー作品への参加が決まる前にご覧になったんですね。

中井:そうですね。とにかく絵がスタイリッシュだし、アクションシーンの見せ方もすごく斬新で「これは面白い」と思いました。さっき榊原さんがおっしゃったように、キャラクター一人ひとりが際立っていて、演じ手としても取り組みがいのある作品だなと。

日本のアニメは世界的にも評価されていますが、映像の面でも物語の面でも、「ここまで鋭くて深いものができる」という側面を代表する一本じゃないでしょうか。正直、「関わっている人たちが羨ましいな」と思いましたよ(笑)。

ーー今期はその鋭さに拍車がかかっていて、秤の描写もどのような表現になるのか……。

中井:その通りですね(笑)。「原作ではこうだけど、アニメはどうなるんだろう?」という部分がたくさんありますし、そこも含めてすごく楽しみです。

ーー先ほど「取り組みがい」というお話がありましたが、具体的にはどのようなところですか?

中井:演じるうえで「種」になるものがたくさんある、という感覚ですね。キャラクターの過去を踏まえたうえで「このセリフは本音がふっと漏れているんだな」とか。そういう情報が随所に散りばめられているので、そこを拾っていく楽しさがあります。

榊原:それは僕も感じています。セリフの言葉選びが「そう来るんだ」と思わされることが多くて。キャラクターの変化も積み重なって描かれている印象があります。そういった部分も、お芝居を考えるうえで面白いポイントです。

(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
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