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映画『リロ&スティッチ』山寺宏一&永尾柚乃インタビュー

実写になってかわいさ倍増! スティッチ役・山寺宏一さん&リロ役・永尾柚乃さんが映画『リロ&スティッチ』のもふもふな魅力を語る【インタビュー】

その愛らしさでスティッチ・ブームを巻き起こした『リロ&スティッチ』を、ディズニーが完全実写化。全米2週連続No.1の大ヒットを記録し、世界中に“スティッチ旋風”を巻き起こしている実写版『リロ&スティッチ』が6月6日(金)より全国ロードショーとなります。

本作は、ハワイのカウアイ島を舞台に家族の絆を描く感動のハートフル・ファンタジー。イタズラが大好きで島中の人を困らせる暴れん坊なスティッチが、少女・リロと出会い、共に過ごす中で、“オハナ<家族>”の絆の大切さに気づいていく様子が描かれています。

アニメイトタイムズでは、リロの日本版声優を担当する永尾柚乃さん、アニメーション版に引き続きスティッチの声を担当する山寺宏一さんにインタビュー。本作の魅力はもちろん、2人にとっての“オハナ<家族>”はどんな存在なのかをお聞きしました。

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映画 リロ&スティッチ
その愛らしさでスティッチ・ブームを巻き起こした「リロ&スティッチ」を、ディズニーが完全実写化。両親を失い姉と二人で暮らす少女リロは、少し変わった女の子。友達ができず、いつもひとりぼっちの彼女の前に現れたのは、見た目はモフモフで超キュートなのに、ものすごく暴れん坊の不思議な生き物。その正体は、破壊生物として開発されたエイリアン、別名“試作品626号”だった。何も知らずにスティッチと名づけ、彼を家に連れ帰るリロ。その出会いは、思いもよらぬ大事件と、素晴らしい奇跡の幕開けだった…。ハワイを舞台に、かけがえのない家族(オハナ)の絆を描く感動のハートフル・ファンタジー。作品名映画リロ&スティッチ放送形態実写映画シリーズリロ・アンド・スティッチスケジュール2025年6月6日(金)キャストスティッチ:山寺宏一リロ:マイア・ケアロハ(永尾柚乃)ナニ:シドニー・アグドン(MOMONA(ME:I))デイヴィッド:カイポ・デュドイト(中村海人(TravisJapan))ジャンバ博士:長谷川忍(シソンヌ)プリークリー:三ツ矢雄二トゥトゥ:エイミー・ヒル(渡辺えり)コブラ・バブルス:コートニー・B・ヴァンス(手塚秀彰)ケコア:ティア・カレル(五十嵐麗)議長:深見梨...

実写になったスティッチは「もふもふしていて、とってもかわいい!」

ーーつい先ほど、本作を一緒に鑑賞されたそうですね。完成した映像を観て、いかがでしたか?

スティッチ役・山寺宏一さん(以下、山寺):アフレコは一緒にできなかったので、先ほど初めて吹替の声を聞きましたが、柚乃ちゃんの演技に泣かされました。映画もすごく楽しいものに仕上がっていましたね。

リロ役・永尾柚乃さん(以下、永尾):私も同じ感想です。

山寺:自分の演技に泣かされた?(笑)

永尾:感動するところもあるし、楽しいシーンもたくさんあるし、全部が良かったです!

山寺:そうだよね。楽しさと感動の両方が味わえる、素晴らしい映画になっていました。

ーーアニメーションでも十分魅力的だったスティッチですが、実写になって魅力が増したと感じる部分はありますか?

永尾:実写化したスティッチはもふもふで、とってもかわいいです!

山寺:本当に。違和感は全くなかったですね。むしろ、よりかわいくなったと思います。リアルな毛並みが描かれているので、“もふもふ感”が増したというか。リロがスティッチを抱きしめるシーンを見ると、観た方も絶対に抱きしめたくなると思います。

山寺:リアルな質感や重量感が分かりやすくなったのは、実写版の魅力だと思いますね。ただ、プリークリーはちょっと生々しくなりましたね(笑)。

永尾:確かに、ちょっとヌメヌメしてました(笑)。

ーー永尾さんはアニメーション版の『リロ&スティッチ』も何度も観るほどお好きだそうですね。吹替のオーディションに挑むにあたって、どんな準備をされたのですか?

永尾:とにかくリロの心を入れて、「楽しもう!」と思って挑みました。

ーー実際に楽しめましたか?

永尾:はい! とっても楽しかったです。

ーーということは、手応えも?

永尾:本当に楽しかったので、「これは受かるかな?」と(笑)。

山寺:自信があったんだね!(笑)

永尾:自信がないと、それが演技にも反映されてしまうと思うんです。だからこそ、「これは受かる!」という気持ちで演じました。

山寺:すごいなぁ。僕はいつも自信が持てなくて、「ダメだなぁ」と思ってしまうことがあるので……。次からは「絶対に受かるんだ!」という気持ちでやるようにします。勉強になりました!

永尾:言霊ですよ!

ーー収録でリロの声を演じてみていかがでしたか? 

永尾:監督さんからは「スティッチが近くにいると思って話してね」と言われました。

山寺:距離感ね。声の演技でも距離感を意識することは大切なんですよ。

永尾:あと、私は今8歳なのですが、リロは6歳なので「リロの妹を演じる感じでやってください」と言われました。

山寺:僕が映像を観て印象に残った柚乃ちゃんの演技は、泣き叫ぶシーンです。臨場感たっぷりに演じていて、「こんな演技もできるんだ」と驚かされました。

永尾:あそこは、声を響かせるように演じてみました。

山寺:あれをDolby Atmos(ドルビーアトモス)で聞いたらすごいだろうなと。喉は痛くならなかった?

永尾:飴を舐めたら大丈夫でした。

山寺:回復力がすごい!(笑)若さだね。

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