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『バンドリ!』に救われたRAS Raychellの7年間【インタビュー】

「BanG Dream! アニメイトドリームフェア2025」開催記念! RAISE A SUILEN / Ba.&Vo. レイヤ役・Raychellさんにインタビュー|「『バンドリ!』ならでは”の奇跡的なスケール感で歩んできた7年」

RASの現在地「いつかは10周年を迎えられたら」

──今年も、すでにかなり多忙な上半期だったかと思います。年末年始のツアー、RAISE A SUILEN ZEPP TOUR 2024-2025「PANDEMONIUM」から始まって……。

Raychell:そうなんですよ。お正月がなかったです(笑)。でも……幸せでした。以前のツアーはコロナ禍の真っ最中で、客席も一席空け、声出し禁止、マスク着用というルールの中での開催だったんですが、今回はZEPP TOURで、お客さんが全員スタンディングで、マスクも外して声を出してくれて。ジャンプも、手拍子も、全部自由なライブだったので……ものすごく楽しかったです。

──ZEPPの距離感というのもまた良いですよね。互いの熱量が伝わりそうです。

Raychell:まさに。今回のツアーでは、今までなかったことにも挑戦しました。たとえばMC。RASは普段あまりMCをやらないんですけど、あの距離感だったからこそ、メンバー同士で会話をしたり、グッズを紹介したり……。最後の大阪公演では、キャラクターとしてMCをするという試みもやってみたんです。それがすごく新鮮で、ツアーならではの経験でしたね。

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──そして、(取材時点で)もうすぐ6月14日にはRAISE A SUILEN LIVE 2025「REBEL SOUNDWAVE」が控えています。

Raychell:はい! 本当にあっという間に迫ってきていて……でも、大きな会場でのライブは久しぶりなので、ものすごく楽しみです。そして、今回のセトリはかなりの激アツです。もうオープニングから「これ来るの!?」って、メンバー全員びっくりしました。

RASのプロデューサーが本当に練りに練ってくださって、想いが詰まったセットリストになっていて。しかも、今回は裏テーマがあるんです。(インタビュー段階では)言えないのですが、それがきっと皆さんにも伝わるように、しっかり気持ちを込めて届けたいなと思っています。観てくださる方それぞれの中に、何か残るものがあればいいなって。

──ライブの直前には13th Single「HOWLING AMBITION」もリリースされますね。

Raychell:はい! この曲……かなりイケてます。RASにとって10本の指のひとつに入る曲って言えるくらい、かなり爆アゲなかっこいい仕上がりになっています。わざわざ言い直したのは、RASにはカッコいい曲がありすぎるので(笑)。でも、聴いた瞬間にテンションがぶち上がるような、まさに“爆アゲ”な楽曲なんですよ。だから、ぜひこのシングルをたくさん聴いてほしいですし、可能なら前回のツアーの映像なんかもチェックしてもらえたら。RASから最近少し離れていた人にも、ぜひ音源や映像をチェックしてほしいです。

今、私自身も毎日SNSにRASやの過去ライブの映像や楽曲を1つずつ投稿しているんです。『バンドリ!』を知らない方、RASを初めて知った方にも届いてほしいと思っていて。

本当に私たち、“ライブを観てほしいバンド”なんです。できれば映像よりも“生”で。音、照明、空気感、振動……そのすべてを、五感で体感してほしい。RASはそれらすべてを含めて“RAISE A SUILEN”だと思っているので、事前知識なんてなくても大丈夫。何も知らなくてもいい。とにかく、あの空間を感じに来てほしいです。

 
 

──“ロック”というお話もありましたが、ひとつの枠に収まりきらない、多彩なジャンルがあるのもRASの魅力ですよね。

Raychell:本当にそうなんですよ。だからライブに来てもらわないと伝わらないこともたくさんあって。もし『バンドリ!』に興味があるけど、他のバンドのライブには行けない……でもこの日は空いてる!みたいなノリでも、ぜひ来ていただきたいです。きっと何か感じてもらえると思います。

また、RASは、今年の12月で8周年を迎えます。今は“ラッキーセブン”の7周年で、そこから“末広がりの8”へ、そしていつかは10周年を迎えられたら……そんな思いで日々頑張っています。まずは一歩一歩。“10を越えたら5年ごとに!”みたいな感覚で続けていけたらいいなって思います。

──皆さん本当に仲が良いですよね。

Raychell:はい! RASはメンバーの年齢層も幅広いので、それだけでも本当に奇跡的な5人なんです。個性はバラバラなんですけど、いざステージに立つと、全員が“RAISE A SUILEN”になる。プロフェッショナルというか、それぞれが音楽に向き合っていて……私もすごく尊敬しています。

──“プロフェッショナル”という言葉がぴったりですよね。『バンドリ!』の皆さん、それぞれに強い信念と熱意を感じます。

Raychell:私は笑顔で歌えないんですよ(笑)。今も笑顔で弾いたりできないんです。だから、“キラキラドキドキ”っていうパフォーマンスをされているポピパのメンバーがすごい!ってみんな言っていますけど、本当にそう思います。どれだけ大変でも、辛くても、笑顔であの難しい演奏をやりきってる。しかも声優さんが楽器を演奏しているなんて、以前は考えられなかった時代に、それを実現して、10年もやり続けてる。本当にすごいことだと思っています。

──Raychellさんご自身も“歌手から声優へ”という道を歩まれていて。それもまた大きな挑戦だったと思います。

Raychell:ありがとうございます。新たにチャレンジさせてもらえたことが本当に嬉しいです。自分の声でキャラクターに息を吹き込む面白さと同時に、声優というお仕事の難しさ、そして素晴らしさを日々実感しています。今でもテレビでアニメを観て、たくさんの声優さんの演技に触れながら「すごいな」って思いますし、勉強させてもらっています。まだまだ成長していきたいですね。

本当にいろんな人に出会って、いろんな道を通って、今がある。だからこそ、これからも進んでいきたいですし、RAISE A SUILENとして、もっともっといろんな景色を見ていけたらと思っています。

(C)BanG Dream! Project
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