
メンバー同士のディレクションでみんなの“潜在かわいい”を引き出す!?「すたぽら」2nd Single「おぎゃりたい!えぶりでい」インタビュー
自らの楽曲や歌声でファンを暗闇から導く“北極星”のような存在になれるように——。
そんな素敵な意味が込められている「すたぽら(StarLight PolaRis)」は、Coe.さん、Reluさん、くにさん、如月ゆうさん、こったろさんによる、5人組の実力派歌い手グループです。
作詞/作曲/編曲を手がけるオリジナルソングの投稿をメインに、歌ってみた動画や生配信、ライブを中心に幅広く活動している彼らの2nd Single「おぎゃりたい!えぶりでい」が、2025年7月9日(水)に発売となります。
今回、アニメイトタイムズでは、発売を記念して「すたぽら」の5人にインタビューを実施。2nd Singleの聴きどころや収録裏話など、たっぷりとお話をうかがいました!
スタッフが止めに入るほどの仲良しグループ
——アニメイトタイムズ初登場となりますので、最初に、お一人ずつ、“個性”あふれる自己紹介をお願いします!
Coe.:赤色担当のCoe.(こえ)です! みんなには“こえちむ”と呼ばれていて、この世の男の中で、“最もかわいい男の子”として活動しています。趣味は高い声を出すことで、特技は高い声を出すことです……もうちょっと、とがった自己紹介のほうがいいのかな?(笑)
一同:(笑)
Relu:髪は虹色ですが、担当カラーは水色のRelu(れる)です! すたぽら内で唯一の関西人なので、メンバーの中で一番喋ります。ほかには、グループ楽曲の大半の作詞・作編曲を担当していて、今回の2nd Singleでは、3曲目の「爆盛れ♡かわいい急上昇!」の作曲を担当させていただきました。
くに:すたぽらでオレンジ色を担当している、かまってわんこ王子のくにと申します。自分で言うのもあれなんですけど、すたぽらの中では“愛されキャラ”です。
(メンバー内で笑い声が起こる)
くに:カッコいい声、いわゆるイケボというものを持っておりますので、全世界の人が初めて聞いてもキュンとするような声が自分の特徴かなと思います。グループ内でラップを担当したり、セリフを読むのが好きだったりと声を活かすことが得意であり、特技です。個人のYouTubeチャンネルではアニメをやっているので、いつか声優としてお仕事ができたらと思っています。
Coe.:(笑いながら)なんか今日はウザめだね?
Relu:インタビューにそんな形で載っていいんや(笑)。
こったろ:すたぽらの歌のお兄さんこと、こったろと申します。低音も高音も幅広く、メンバーの中では一番音域が広いところが特徴です。みんなを裏で支えるお兄さんのような立ち位置で、真面目そうに見えるんですけど、実は天然だったり予測不能な動きをしたりして場の空気をちょっと乱してしまうこともあります。あと、夜になると色気が爆発しちゃうことも……以上で〜す!
Coe.:こったん(こったろ)、昨日も(自分の配信を)僕の配信時間に被せてしまうという天然を発揮していました。
如月ゆう:緑色担当の如月ゆうです。いずれ、全世界を緑で染め上げる男ですので、お見知り置きをお願いします。ゲーム、運動、勉強と、僕を超える人はなかなかいないぐらい、いろんなものが得意です。最近だと、韓国語を勉強したり、ボクシングをしたりしています。
——韓国語で一言いただいてもよろしいですか……?
(流暢な韓国語で挨拶をしてくれる、如月ゆうさん)
一同:お〜!(拍手)
——無茶ぶりに応えていただきありがとうございます! ここからは「すたぽら」の活動歴を少し振り返りたいと思います。直近ですと、春の東西ワンマンライブを完走されましたが、今改めて振り返ってみて、いかがでしたか?
Relu:グループでは1年以上ぶりのライブで、大阪に行ったのも約2年ぶりということで、とにかくライブ当日はめちゃくちゃ楽しみでした。
Coe.:うんうん。遠征がすごく久しぶりだったので、ライブ前にメンバーの部屋に行くという空気感も楽しかったです。
Relu:ライブ関係ねぇ!
一同:(笑)
Coe.:ライブが終わってからも、メンバーの部屋で……。
Relu:ライブの話をしろっ!(笑)
一同:(笑)
Relu:今回、“ゲーム”がコンセプトということもあって、映像を流したり、小道具を使う演出があったりとライブ全体を通して、1つのゲームをクリアしたような体験をしてもらえたんじゃないかなと。自分たちもゲームの世界に入って、ゲームのキャラクターになったような感覚のライブで楽しかったです。
くに:普段のライブだと、「ダンスをちゃんと踊らないと」「振りをちゃんと覚えないと」という不安がありましたが、今回は当日までその不安がありませんでした。本当に素直にライブを楽しめたなという実感があります。
Relu:ライブも結構やってきたので、心の余裕があったかもね。
こったろ・如月ゆう:うんうん。
Relu:あと、初の試みとして、歌ってみたライブというものを追加公演でやらせていただいて、今までのオリ曲ばかりのライブとは違った楽しさがありました。合唱曲の「コスモス」を披露したんですけど、ピアノを自分が弾いて、メンバー全員でアイコンタクトをしながらテンポを取るという難易度の高さで、当日までかなり練習した思い出があります。なので、本番で歓声が上がった瞬間は達成感というか、とても感動しました。
Coe.:「コスモス」は、もしかしたらライブのすべての曲の中で一番練習した可能性があるよね。
Relu:めっちゃ練習した。バンドライブだとバンドさんが演奏してくれるけど、「コスモス」は全員が違うメロだったからね。
くに:本番でうまくいったときは、マジで嬉しかった!
Coe.:やっぱり歌を大事にしてきたこともあって、もっとクオリティを上げていこうという気持ちがメンバーの中にあるので、それを発揮できてすごく気持ちよく歌えました。
こったろ:うんうん。僕は、体づくり、ダンス練習、ボイストレーニングなどパフォーマンス面での底上げというか、しっかりとコツコツと積み上げてのライブだったので、より一層みなさんにひと回り大きく成長できた姿を見せることができたと思います。今後はさらに力を入れて、もっと成長を見せていきたいとモチベーションにつながったライブになりました。
Coe.:こったんとゆうくんは、めちゃくちゃ筋トレや食事制限をしていて。こったん、体脂肪何%になったんだっけ?
こったろ:今回は、9%ぐらいだったかな。
一同:お〜!
こったろ:本当はもうちょっと下を目指していましたが、2ケタを切ることを目標にはしていたので、しっかり達成できたのはよかったです。実は、僕の衣装だけ、他のメンバーよりも肌の露出をあえて多めにしてもらっていて。腹筋がチラリと見えるなど、ファンの方が喜んでくれそうな要素も入れたいなと思っていたので、それが実現できたのは個人的に嬉しかったです。でも、逆に見せちゃったので、体型の維持をしなければならないのは結構プレッシャーかもしれません(笑)。
——そんなこったろさんと一緒に、如月ゆうさんも筋トレをされていたのですね。
如月ゆう:はい! 何でもできるので!
Relu:今日はそんな感じでいくんや(笑)。
如月ゆう:ちょっと新しい自分を出していこうかなと(笑)。
——どんどん出しちゃってください! ちなみに、Coe.さんが興奮気味に言っていた、メンバーのお部屋訪問や思い出話を詳しくお聞きしたいです。
Coe.:すたぽら遠征あるあるで、今回もSwitchを持っていって『マリカ』で遊びました。僕はライブ前日の過ごし方があまりわからなくて、くにくんの部屋に入り浸ることが多く、ずっと一緒に過ごしていた思い出ばっかりです。……この言い方、ちょっとキモいか(笑)。
くに:あはははは(笑)。
Relu:自分は関西に住んでいるので、お母さんが差し入れを持って来てくれました。みんなと1時間ぐらい喋ったよね。
Coe.:うん。大量の大阪名物を持って来てくださって。そして、よくわからないんですけど、Reluママが持っていたサングラスをプレゼントしてもらうという謎の展開もありました(笑)。
こったろ:あったね〜!
如月ゆう:一番似合うって言われてたね。
くに:僕は、Reluママに、30分ぐらい好きな食べ物について深掘りされました(笑)。
Relu:本当に関西のお母さんという感じです(笑)。
——その姿がすぐに浮かぶほど、みなさんの仲良しエピソードにほっこりします。
Relu:メンバー同士めちゃくちゃ仲が良いので、前日の移動もかなりわちゃわちゃしていて、寄り道したり、横に座って一緒にゲームをしたりすることが多いんですよ。
Coe.:でもちょっと仲が良すぎて、移動のときは「隣にいたら喋り過ぎるから」とスタッフさんに離されることもあります。
くに:間にスタッフさんを入れられたりするもんね(笑)。









































