
8/15(金)公開 竹野内豊主演『雪風 YUKIKAZE』完成披露上映会舞台挨拶 オフィシャルレポート
竹野内豊主演、超豪華キャストで贈る、この夏、最大の感動巨編『雪風 YUKIKAZE』。
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとバンダイナムコフィルムワークスの共同配給により、2025年8⽉15日(金)より劇場にて公開。
7月9日(水)に本作の完成披露上映会舞台挨拶が実施。
主演・雪風艦長役の竹野内豊、その部下で先任伍長役の玉木宏、その部下にあたる水雷員役の奥平大兼、寺澤艦長の妻・志津役の田中麗奈、雪風乗員役のキャストやスタッフが勢揃いし、華やかに本作の完成を記念する舞台挨拶を行いました。
完成披露上映会舞台挨拶
日時:7月9日(水) 18:30~19:05
会場TOHOシネマズ日比谷スクリーン12(千代田区有楽町1-1-3東京宝塚ビル地下B1F)
登壇:竹野内豊、玉木宏、奥平大兼、田中麗奈
藤本隆宏、三浦誠⼰、山内圭哉、川口貴弘、中林大樹、田中美央、長谷川康夫(脚本)、山田敏久監督
8月15日に全国公開される最大級の感動巨編『映画『雪風 YUKIKAZE』の完成披露上映会舞台挨拶を行い、竹野内豊、玉木宏、奥平大兼、田中麗奈、藤本隆宏、三浦誠⼰、山内圭哉、川口貴弘、中林大樹、田中美央、そして、脚本を担当した長谷川康夫、山田敏久監督が集結した。
まず初めに、雪風の艦長・寺澤一利役を演じた竹野内豊は「本日が初お披露目ということで楽しんでいっていただけばと思います」と挨拶し、雪風の先任伍長・早瀬幸兵役を演じた玉木宏は「本作は今まで見たことがないような戦争を題材にした映画に仕上がっていると思います。楽しんでご覧ください。」と、雪風の水雷員・井上壮太役を演じた奥平大兼は「無事に映画が完成して、今日初めて皆さんに観ていただけるということでちょっとでも色んなことを考えてほしいなと思います。」と挨拶した。続いて寺澤の妻・寺澤志津役を演じた田中麗奈は「たくさんの方が期待してくださる映画に出演できたこと大変光栄に思います。皆様と一緒の時間を楽しみたいと思います。」と、雪風の砲術長・有⾺岩男役の藤本隆宏は「今日こうやって披露できることを光栄に思っております。2つのことを大事に演じさせていただきました。戦争を二度と起こさないこと、そして多くの犠牲の上に今の平和な日本があるということ。その思いが皆さんに届けばいいなと思っています。」と、雪風の航海長・中川義人役の三浦誠⼰は「この作品が決まった時に身が引き締まる思いで挑みました。この映画をきっかけにこの映画の感想や戦争について身近な方と語り合っていただけたら嬉しいです。」と、雪風の水雷長・佐々木伊織役の山内圭哉は「一生懸命、精一杯、いつも通り演じさせていただきました。最後まで観ていただけると必ず何かしら生まれてくる作品だと思います。」と、雪風の機関長・藤井道郎役の川口貴弘は「雪風は激戦のなか沈没することなくたくさんの命を救い、終戦まで生き残った奇跡の艦です。今の時代に必ず何か感じていただける作品ですので、ゆっくりとご鑑賞ください。」と、雪風の主計長・佐藤捨造役の中林大樹は「この撮影に入る前に、特攻記念博物館に行ってきました。そこで特攻隊員の方が過ごしたと言われるお部屋をみてすごく胸がつまりました。皆さんも是非、自分がもしその時代に生きる立場だったら、その人を待つ立場だったら、そんな事を想像しながら見ていただけたらと思います。」と、大和の艦長・有賀幸作役の田中美央は「あの戦争からまだ80年しか経っていないということをこの映画を観ながらひしひしと噛みしめておりました。今生きていることに感謝するきっかけになっていたらいいなと思います。」とそれぞれ挨拶した。
本作の脚本を担当した長谷川康夫は「今日は脚本ということではなく、全スタッフの代表としてここに立っています。映画の色々なパートがあるなかで、全員が何年にも渡って一緒にやってきました。どんな感想をもっていただけるかドキドキしておりますけど、楽しんでいただければと思います。」と語り、本作の監督を務めた山田敏久監督は「初監督でこのような大きな作品をまかせていただき責任の重さを感じております。 スタッフ、キャストの皆さんに助けられながら、一日、一日、ワンカット、ワンカットを心を込めて撮りました。今日、この日を迎えられて感無量です。」と喜びを語った。
寺澤艦長という役をどのような思いで演じたのか問われると竹野内は「自国を守るために最前線に出ていく駆逐艦の艦長たる責任の重さを役作りをする上でどんなに考えても最後まで答えを見出せず撮影に突入したのですが、実際に撮影が始まるとここにいる最高のキャストの皆さんと演じていて、皆さんの一致団結した姿に支えられて、いつの間にか艦長にしていただいたという気持ちでした。」と話した。
今まで多数の戦争映画に出演してきた玉木は先任伍長という役が初となる。今回の役柄について玉木は「艦のことを知り尽くした人間であり、現場をまとめる役どころということで、熱量をもって現場をまとめる意識で役に臨みました。」と回顧。本作で初共演となった竹野内と玉木。お互いの印象について玉木は「優しさもあり、お茶目なところもあり、一緒に過ごしていて楽しい先輩だと思っております。」と答え、竹野内は「役柄の設定もあり現場でコミュニケーションを色々交わすという事はなかったんですけど、先任伍長という風格がみなぎっていて、リーダーとして現場をまとめる姿が素晴らしかったですね。」と撮影当時の様子を振り返った。
初めての戦争映画出演となった奥平は「劇中に出てくる人物の中で井上は若い方で、撮影現場では最年少だったと思います。作品を観てくださる方の目線と井上の目線が一番近いのかなと思っていたので、きっと同じことを井上も艦の上で思っていたと思うので、そこを意識しました。」と、夫の帰りを気丈な態度で待つ妻を演じた田中麗奈は「初めて竹野内さんと共演させていただいて、緊張して現場にはいったのですが、竹野内さんから出ている優しいオーラがリラックスさせてくれるというか。志津も久々に帰ってきた夫に色んな思いが募っていたと思うんですが、穏やかに、普段の日常と変わらずに過ごしてほしいと思って演じておりまして、素敵なシーンになったのではないかと思います。」と初共演となった竹野内との共演シーンについて明かした。
そして、寺澤艦長のもと「雪風」を支える⼠官を演じた藤本は「自分はあまり声が大きくなくて最後の方は声がかれてしまったんですが、テーっていう声が良かったよと竹野内さんに言っていただいて。是非、竹野内さんが認めてくれたテーっを劇中で聞いていただきたい」と撮影エピソードを披露し、三浦は「まず緊張感を途絶えさせないように演じました。竹野内さんが本当に優しくて、僕が出ている映画を観たよっていってくださって。頼れる安心感がありたくさん助けていただきました。」と座長・竹野内とのやり取りを明かした。山内は「撮影前に海上自衛隊の方とお話する機会があって、艦長によって艦の空気が違ってくるというお話をうかがって、それがヒントになりまして。竹野内さん演じる艦長が赴任してくるところから始まるので、空気感が出来ていくところも見どころだと思います。」と劇中の注目ポイントについて語った。川口は「情報量がほとんどないなか、部下を家族のもとへ還すということを信念に演じました。」と演じた役柄にも触れて振り返り、中林は「緊迫したシーンがたくさんある中で食事の時間だったり、大切な人からの手紙を読む時間というのはすごく貴重で大事な時間だと思います。出撃前夜に艦長とのシーンがあり、竹野内さんと対峙すると包容力がすごいんですよ!役ともに竹野内さんの胸をお借りして良いシーンになったかと思います。」と渾身のシーンについて明かした。
今回の登壇キャストのなかで唯一雪風の乗組員ではない役柄を演じた田中美央は大和の艦長を演じてみて「中井さんを目の前にして圧倒されました。でもどこか温かみがあり、テイクを重ねるうちに清々しさも感じたりして、まったく想定していなかったので、この空気を引き出してくれているのは中井さんなのだと思いました。」と中井貴一との共演シーンについて語った。
最後に、竹野内は「この映画を観た時に、決して歴史の一ページにしてはならないと感じました。どんな資料や体験談から学ぶことはできたとしても、本当の戦争の恐ろしさは知りえることはできないと思います。ですが、当時を生きた人々の心情を映画で一緒に体感することで、より深く当時の情景が皆さんに深く残せるのではないかと思って、キャスト・スタッフ一丸となって心を込めて作りました。多くの方々に広く伝わることを切に願っております。」と会場に呼びかけ舞台挨拶を締めくくった。
映画情報
『雪風 YUKIKAZE』
【STORY】
真珠湾奇襲攻撃による日米開戦以降、ミッドウェイ、ガダルカナル、ソロモン、マリアナと、すべての苛烈な戦いを生き抜き、どの戦場でも海に投げだされた多くの仲間たちを救い、必ず共に日本に還って来た一隻の駆逐艦があった。その名を「雪風」。いつしか海軍ではこの艦を“幸運艦”と呼ぶようになる。それは沈着冷静な艦長の卓越した操艦技術と、下士官・兵を束ね、彼らから信頼される先任伍長の迅速な判断によるものだった。
時にぶつかりながらも、互いに信頼し合っていく二人。そして「雪風」は、ついに日米海軍が雌雄を決するレイテ沖海戦へと向かうことになる・・・。
多くの命を救い続けた、「雪風」の史実に基づく物語。
■出演者: 竹野内豊 玉木宏 奥平大兼 當真あみ
藤本隆宏 三浦誠己 山内圭哉 川口貴弘 中林大樹 田中美央
田中麗奈 益岡徹 石丸幹二 中井貴一
■主題歌:「手紙」Uru(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
■製作代表:河野聡 門屋大輔
■製作:藤本俊介 米田岳 白神文樹 前田衛 小林栄太朗 坂本篤 中野伸二 多木良國
■企画:小滝祥平 髙橋紀成
■スーパーバイザー:福井晴敏
■脚本:長谷川康夫 飯田健三郎
■撮影監督:柴主高秀
■照明:長田達也
■録音:尾崎聡
■美術:金田克美 新田隆之
■装飾:前屋敷恵介
■編集:清野英樹
■音楽:岩代太郎
■VFX監督:オダイッセイ
■監督:山田敏久
■協力:防衛省 海上自衛隊
■撮影協力:平塚市 茅ヶ崎市
■撮影所:角川大映スタジオ リマーテスタジオ
■DI:東映ラボ・テック 東映デジタルセンター
■製作:YUKIKAZE PARTNERS
■製作プロダクション:デスティニー
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/バンダイナムコフィルムワークス
■公開:2025年8月15日(金)全国公開
■コピーライト: ©️2025 Yukikaze Partners.
■公式サイト:https://www.yukikaze-movie.jp/
公式X:@yukikazemovie
公式instagram:@yukikaze_movie
チケット販売情報
■券種/価格
・ムビチケカード 1600円(税込)
※画像はイメージです。
※特典はございません。
※販売枚数に限りがあるため無くなり次第終了となります。
■取扱い店舗
池袋本店・札幌店・名古屋店・秋葉原1号館・福岡パルコ店・梅田店・新宿店・通販
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