暑い夏はホラーアニメで乗り切ろう！　コメディホラーからサスペンスホラーまで、この夏に観たいホラーアニメ15選

猛暑日が続く毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか？　私は暑すぎて外に出たくないと毎日駄々をこねています。外に出るのが危険なほど暑い日は家でアニメを観るに限る！　

ということで本稿では、そんな暑さを吹き飛ばすホラーアニメを15個ご紹介！　エアコンの涼しさも良いですが、肝から冷えるホラーアニメを観て内側からも涼しくなりませんか？

※一部作品のネタバレを含みます。また、本記事のジャンル分けはライターが独自に作成したものです。

目次

• サバイバル・パニックホラー
• 『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』
• 『がっこうぐらし！』
• 心霊・オカルトホラー
• 『裏世界ピクニック』
• 『光が死んだ夏』
• 『さんかく窓の外側は夜』
• ダークファンタジーホラー
• 『東京喰種トーキョーグール』
• 映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
• コメディホラー
• 『地縛少年花子くん』
• 『地獄先生ぬ～べ～』
• 『見える子ちゃん』
• 怪奇・グロテスクホラー
• 『Another』
• 「伊藤潤二『コレクション』」
• 心理・サスペンスホラー
• 『新世界より』
• 『迷家-マヨイガ-』
• 『ひぐらしのなく頃に』
• この夏はホラーで決まり！

サバイバル・パニックホラー

『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』

ホラーといえばゾンビ！　ということで1作品目は原作：佐藤大輔先生、作画：佐藤ショウジ先生の同名漫画を原作としたアニメ『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』。

平和な学園生活がたった一人の侵入者によって地獄と化してしまう本作は、手に汗握るパニックサバイバル。作中ではゾンビのことを“奴ら”と呼んでおり、ゾンビ同様“奴ら”に肉体を噛まれたり、喰われたりすると一度死亡し、噛まれた人も“奴ら”になってしまいます。

なかなか過激な描写が多いですが、ダイナミックな作画とスピーディーな展開は他に類を見ない作品です！

『がっこうぐらし！』

2作品目は原作：海法紀光先生、作画：千葉サドル先生の同名漫画を原作としたアニメ『がっこうぐらし！』。

可愛いキャラクターデザインでほのぼの日常系と思ったら大間違い！　こちらも平凡な学園生活が突如、ゾンビのような存在に脅かされてしまう作品なのですが、序盤のほのぼのとした日常パートから徐々に違和感を覚えはじめる展開は、ゾンビの怖さとはまた違う怖さを感じさせてくれます。

ちなみに、各話OP映像が徐々に若干ずつ変わっていくのも必見ですよ！

心霊・オカルトホラー

『裏世界ピクニック』

3作品目は宮澤伊織先生の同名ライトノベルを原作としたアニメ『裏世界ピクニック』。

「くねくね」「八尺様」「きさらぎ駅」といった実話怪談として語られる危険な存在が出現する〈裏世界〉。

本作の怖さはなんといっても、異様で不気味な＜裏世界＞の存在です。現実と似ていながらもどこか歪んでいて、日常とは異なるルールが存在する＜裏世界＞。「次に何が起こるか分からない」という不安と隣り合わせな点が、怖さを煽ります。

『光が死んだ夏』

4作品目はモクモクれん先生の同名漫画を原作としたアニメ『光が死んだ夏』。

Netflixの国内デイリーランキング1位、ABEMAのアニメランキング1位を獲得するなど、注目を集めている本作は、クビタチ村という田舎の村で暮らす少年・光と、その親友・陽を中心に、村の隠された謎や怪異を描いたホラー作品です。

本作は、不穏さと美しさのバランスがとても素晴らしい！　そして良い意味で居心地が悪く、夏のまとわりつくような暑さを感じられます。物語が進むごとに不気味さや怖さが更に増しているので、最後はどうなってしまうのか、目が離せませんね。

『さんかく窓の外側は夜』

5作品目はヤマシタトモコ先生の同名漫画を原作としたアニメ『さんかく窓の外側は夜』。

本作は、「ホラー×ミステリー×バディ愛」の三拍子そろった新感覚“霊感エンターテインメント”となっており、ブロマンス要素がある珍しいホラー作品です。

霊が見える書店員・三角康介のおどおどした感じと、霊を祓う特殊な力を持つ除霊師・冷川理人のミステリアスな感じが、好きな人にはたまらないと思います！　私は、ホラー要素よりかはミステリー要素のほうが強いかなと感じましたが、サイコスリラー的要素もありますし、やはり日常に潜む霊的なものは怖いということでホラー作品として選びました。