
スピラ・スピカと『着せ恋』の黄金タッグ再び! ニューシングル「アオとキラメキ」に込められた、すべての人たちの「好き」と「青春」を後押しする歌
天真爛漫なキャラクターで愛されるボーカリスト・幹葉によるソロプロジェクトのスピラ・スピカが、待望のニューシングル「アオとキラメキ」を完成させた。表題曲は、現在放送中のTVアニメ『その着せ替え人形は恋をする』Season 2のオープニングテーマ。大きな話題を呼んだSeason 1のオープニングテーマ「燦々デイズ」と同じく、五条新菜と喜多川海夢のコスプレをきっかけに広がっていく「好き」の気持ちを、持ち前の太陽のように眩しい歌声で表現した青春ソングに仕上がっている。前作から3年ぶりとなる『着せ恋』との再会、久々となるアニメタイアップに対する喜び、その先に広がる未来にも視線を向けて作られた本楽曲について、幹葉が思いの丈を語ってくれた。
スピスピ代表曲「燦々デイズ」から続く、幹葉さんと『着せ恋』の深い絆
──まずは『着せ恋』Season 2のタイアップ、おめでとうございます!情報解禁の際に「お話をいただいたとき、本当に本当に嬉しくて、涙が止まりませんでした。声を上げて泣きました(笑)」とコメントしていましたね。
幹葉さん(以下、幹葉):もう、嬉しくて嬉しくて、本当に号泣しました!私、すぐ泣いてしまうところがあるんです。スタッフさんたちもそのことを心得ているので、仕事に響かないように、伝えるタイミングを図ってくれた結果、顔がぐちゃぐちゃになっても大丈夫な時に言われたんですよ(笑)。レーベルのディレクターさんに「話がある」って呼ばれたんですけど、そういう時って、あまり良くない話をされるのかなって考えちゃうじゃないですか。私はビビりなところもあって、「どういう悲しい話なんだろう……」と思ってたら、あまりにも嬉しすぎる話が飛び出てきたので、めっちゃ泣いてしまって。次の日は目が腫れていました(笑)。
──スピラ・スピカは『着せ恋』Season 1のオープニングテーマ「燦々デイズ」を担当して、同楽曲はアニメとのシンクロも相まってスピスピの代表曲になりました。その意味で幹葉さんにとって『着せ恋』は大切な作品になっているのではないでしょうか。
幹葉:はい! こんなにも自分の「好き」に対してまっすぐでいいんだ、ということを改めて教えてくれた作品です。スピラ・スピカは2018年にアニメ『ガンダムビルドダイバーズ』のエンディングテーマ「スタートダッシュ」でメジャーデビューしたんですけど、その作品の主人公のリクくんの「俺たちの好きを!諦めない!」という言葉にパワーをもらってできたのが「スタートダッシュ」なんです。だから私はデビューの時から「自分の好きという気持ちにまっすぐ生きていこう!」ということをずっと歌ってきていて、2022年に『着せ恋』と出会えたのは、私のやってきたことを認めてもらえたような感覚もあって、本当に大切な作品です。
──幹葉さん的には『着せ恋』のどういうところを楽しんで観ていますか?
幹葉:やっぱり五条くんと海夢ちゃんの、噛み合ってるようで噛み合っていないようで噛み合ってるところですね(笑)。Season 1のエピソードで言うと、海夢ちゃんが五条くんのために頑張って作ったオムライス。五条くんはチャーハンと勘違いしていたけど、それが上手い具合に噛み合って、お互いを傷つけることなく、優しい世界が生まれる。それぞれがお互いのことを大切に思っているからこそ、Season 1ではあまりすれ違いがないんですよね。そういう2人の掛け合いが好きです。アニメもそうですけど、演じている声優の直田(姫奈)さんと石毛(翔弥)さんが、イベントやラジオでトークをしている時に五条くんと海夢ちゃんを見ているような掛け合いをしているところもエモくて好きです(笑)。
──アハハ(笑)。ちなみに幹葉さんは、五条くん海夢ちゃんのどっち派ですか?
幹葉:うわー! 迷います。パッと見の印象だと「海夢ちゃんかわいい!」ってなりますけど、Season 1を観ていると、だんだん五条くんという人間のかわいいところにも気づいて「私って本当は五条くん推しかも?」ってなったんですよね。Season 2では2人がより成長していくなかで、もともと引っ込み思案だった五条くんも、海夢ちゃんと出会ったことによって少しずつ心を開いていくので、もっと好きになってしまいそう……あれ?もしかして五条くんって、背も高いし、気遣いもできるし、料理も完璧だし、女性にとって結構理想的な男性なのでは!?って思ってます(笑)。
──自分の夢や目標を持っていて、手に職もついていますし、海夢ちゃんが惚れるのもわかりますよね。
幹葉:Season 2になると、さらにたくさんの登場人物が出てくるので、またいろんな推しキャラが増えてしまうのではないかとも思っていて。でも、海夢ちゃんの考えでいくと、推しはどれだけ増えてもOKなので、助かります(笑)。














































