
「TSUBURAYA CONVENTION2025」「ウルトラマンネクサス&ウルトラマンマックス~平成climax~」レポート|「絆こそ、光です!」20周年を迎えた未来で、平成を彩ったキャスト・スタッフが奇跡の集結!
『ネクサス』『マックス』キャストが奇跡の共演!
「真紅の勇者が立ち上がった日から早20年……。今ここに、彼らが集結するのだ!」
『ウルトラマンマックス』のナレーター・佐野史郎さんによるナレーションとともに、トウマ・カイト役・青山草太さん、コイシカワ・ミズキ役・長谷部瞳さん、ヒジカタ・シゲル役の宍戸開さん、ショーン・ホワイト役・ショーン・ニコルスさん、ウルトラマンマックスが登壇。
原点回帰を謳う『マックス』のコンセプトについて、プロデューサーを担当した八木さんは、昭和のウルトラマンから続く“光の繋がり”というテーマに触れつつ、「その集大成を『ネクサス』とは違う方向でやってみようと思った」と語る。
以前から友人である川久保さんと青山さん。登場から熱い抱擁を交わし、青山さんは「まさか、ご一緒出来る日が来るとは!」と興奮を抑えきれない様子。
続けて「『ネクサス』からバトンを受け継ぎ、『メビウス』にバトンを渡し、そして今『オメガ』まで、皆さんとウルトラマンの絆がずっと続いています。このあと70年、100年といい未来が掴めるように、皆さんと一緒にウルトラマンを応援していけたらと思います」と笑顔で伝えた。
『ウルトラマンマックス』に託した「ウルトラ」シリーズの原点
ここからは『ウルトラマンマックス』キャスト&スタッフによるトークが展開。
長谷部さんは「20周年ということで成人式だと思っております。皆さんが育て上げてくださった盛大な二人の成人式を一緒に盛り上げていきましょう!」とコメント。
13話からプロデューサーとして参加した渋谷さんは「プロデューサーは監督の一番の味方でなければならないという想いがあった。だからこそ実相寺監督と脚本打ち合わせが出来てメトロン星人の続編(第24話「狙われない街」)のようなお話ができた」と振り返る。
『ウルトラマンマックス』の監督陣には、実相寺昭雄さんや飯島敏宏さんといった「ウルトラ」シリーズのレジェンドをはじめ、現在も第一線で活躍する金子修介さんや三池崇史さんなど、豪華な顔ぶれが参加。
八木さんは「『ウルトラマン』は世の中に浸透しているので、こちらが本気でやっていると、監督達も本気で応えてくれる。それは『ウルトラ』が50年、60年かけて作ってきたことへの答えだと思います」と狙いを語った。
さらに、初代『ウルトラマン』のメインキャストである黒部進さん(トミオカ長官役)、桜井浩子さん(ヨシナガ・ユカリ教授役)らレジェンドキャストにも話題が及ぶと……シークレットゲストとして、桜井さんが当時の衣装をまとって登場! 長谷部さんは「初代ヒロインのフジ隊員がいる毎日の撮影の中で、“ヒロインとは何か?”ということを盗もうという気持ちで挑んだ」と共演への想いを告白。
ファンからの質問コーナーでは、第15話「第三番惑星の奇跡」と第16話「わたしはだあれ?」の内容の差が話題に。青山さんは2話分を同時進行で撮影していたことに触れ、「みんな重い話から明るくなったときの発散がすごかった」と会場の笑いを誘う。その後、宍戸さん演じるヒジカタ隊長の「アレをアレしたまえ!」やトミオカ長官の「アチョー!」など、印象的なシーンを懐かしむように振り返った。








































































