「ウルトラマンネクサス&ウルトラマンマックス~平成climax~」20周年にキャスト・スタッフが奇跡の集結【ツブコン2025】

「TSUBURAYA CONVENTION2025」「ウルトラマンネクサス&ウルトラマンマックス~平成climax~」レポート|「絆こそ、光です!」20周年を迎えた未来で、平成を彩ったキャスト・スタッフが奇跡の集結!

9月13日(土)、「TSUBURAYA CONVENTION 2025(ツブコン)」のプログラムの一つとして、「ウルトラマンネクサス&ウルトラマンマックス~平成climax~」が東京ドームシティホテル天空にて開催された。

本プログラムには、『ウルトラマンネクサス』(2004年)の歴代デュナミスト(変身者)と、放送20周年を迎えた『ウルトラマンマックス』(2005年)の対怪獣防衛チーム「DASH」メンバーが奇跡の集結。当時の思い出が蘇るスペシャルショーに加え、貴重な制作秘話を語るトークが展開され、平成を彩ったウルトラマンたちの絆を未来に繋ぐ“成人式”となった。

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ウルトラマンネクサス
作品名ウルトラマンネクサス放送形態特撮シリーズウルトラシリーズジャンル特撮スケジュール2004年10月2日~2005年6月25日TBSほか話数全37話キャスト孤門一輝:川久保拓司姫矢准:桐島優介千樹憐:内山眞人西条凪:佐藤康恵和倉英輔:石橋保平木詩織:五藤圭子石堀光彦:加藤厚成吉良沢優:田中伸彦松永要一郎:堀内正美斎田リコ:中丸シオン溝呂木眞也:俊藤光利スタッフ監修:円谷一夫製作:円谷英明製作統括:円谷昌弘、大岡新一監督:小中和哉、根本実樹、北浦嗣巳、阿部雄一、八木毅、小原直樹音楽:川井憲次シリーズ構成:長谷川圭一脚本:長谷川圭一、荒木憲一、赤星政尚、村井さだゆき、太田愛特技監督:菊地雄一、北浦嗣巳、小中和哉、八木毅CGIモーションディレクター:板野一郎キャラクターデザイン:丸山浩、酉澤安施制作:中部日本放送、円谷プロダクション主題歌OP1:「英雄」doaOP2:「青い果実」doaED1:「いつも心に太陽を」三枝夕夏INdbED2:「飛び立てない私にあなたが翼をくれた」三枝夕夏INdbED3:「赤く熱い鼓動」愛内里菜公開開始年&季節2004年(C)円谷プロ特撮ドラマ『ウルトラマンネクサス』公式サイト円谷プロダクション公式Twitter 「ウルトラマンネクサス」のグッ...
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ウルトラマンマックス
作品名ウルトラマンマックス放送形態特撮シリーズウルトラシリーズジャンル特撮スケジュール2005年7月2日~2006年4月1日TBSほか話数全39話キャストトウマ・カイト:青山草太ウルトラマンマックス:中井和哉コバ・ケンジロウ:小川信行コイシカワ・ミズキ:長谷部瞳ショーン・ホワイト:ショーン・ニコルスエリー:満島ひかりヒジカタ・シゲル:宍戸開ダテ:二瓶正也トミオカ:黒部進ヨシナガ:桜井浩子ナレーター:佐野史郎スタッフ監修・製作:円谷一夫製作統括:大岡新一企画:加藤直次、江藤直行、中村理一郎プロデューサー:岡﨑剛之、八木毅、渋谷浩康、山西太平監督:金子修介、鈴木健二、村石宏實、栃原広昭、梶研吾、菊池雄一、佐藤太、三池崇史、村上秀晃、実相寺昭雄、八木毅、高野敏幸、飯島敏宏脚本:梶研吾、小林雄次、川上英幸、林壮太郎、たけうちきよと、大倉崇裕、黒田洋介、尾崎将也、金子二郎、上原正三、NAKA雅MURA、福田卓郎、太田愛、高木登、小中千昭、中島かずき、千束北男、藤川桂介音楽:蓜島邦明キャラクターデザイン:丸山浩、酉澤安施、板野一郎、さとうけいいち制作協力:バンダイナムコホールディングス、電通主題歌OP:「ウルトラマンマックス」TEAMDASHwithProjec...
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「TSUBURAYA CONVENTION 2025」「ウルトラマンゼロ15th~Beyond the STARS~グランドフィナーレ」レポート|15周年の締めくくりに、愛すべきゼロの「協働者」たちが大集結! ファン感涙の新情報も!
9月14日(日)、「TSUBURAYACONVENTION2025」のプログラムの一つとして、「ウルトラマンゼロ15th~BeyondtheSTARS~グランドフィナーレ」が東京ドームシティホテル天空にて開催された。昨年から始まったウルトラマンゼロ15周年企画を締めくくる本イベントに、関智一さんが「ゼロを作り上げた協働者」と呼ぶ豪華メンバーが集結。「未来に繋ぐべきもの」をテーマに上演された三部構成の朗読劇ではゼロの歴史を振り返りつつ、ラストには新作映画製作決定の情報も解禁され、まさにゼロの「これまで」と「これから」を結ぶ、スペシャルでエポックメイキングな祭典となった。「ゼロを作り上げた協働者」が大集結!会場のモニターにはウルトラマンゼロが登場した作品の予告編やPVなどがカウントダウン形式で15本連続で上映され、開場中から観客席のお祝いムードは高まるばかり。すると、ステージにベリアロクを持ったウルトラマンゼットが登場。生アテレコによる愉快な掛け合いの後、ゼットは「会場のみなさん!私と一緒に開場のカウントダウンをしましょう!」と観客に提案。「ご唱和ください!3、2、1、ゼロ!」という粋な合図と共に、メインMC兼ゼロの盟友グレンファイヤー役の関智一さん、ウルトラ...
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「TSUBURAYA CONVENTION 2025」前夜祭フォトレポート|第3のメテオカイジュウ・ヴァルジェネス&ウルトラマンオメガ ヴァルジェネスアーマーがお披露目!
2025年9月13日(土)、14日(日)に東京ドームシティにて開催される『TSUBURAYACONVENTION2025(ツブコン)』。その前日となる9月12日(金)、東京ドームシティプリズムホールにて「TSUBURAYACONVENTION2025前夜祭」が開催されました。会場内のステージでは、現在放送中のテレビシリーズ『ウルトラマンオメガ』のスペシャルステージイベントも実施。本作のオープニング主題歌と前期エンディングテーマを歌うASHとMindaRynの2組のアーティストが登場し、本作のオープニング主題歌およびエンディングテーマを生歌唱で披露しました。さらに、後期エンディングテーマとして、ASHとMindaRynがタッグを組んだ新曲「共鳴レボリューション」が発表され、生歌唱にて初披露&音源解禁!そして会場では、本編で新たに登場する第3のメテオカイジュウ・ヴァルジェネスも展示され、そのメテオカイジュウの力を纏ったウルトラマンオメガヴァルジェネスアーマーも初お披露目されました。▲第3のメテオカイジュウ・ヴァルジェネスウルトラマンオメガヴァルジェネスアーマーASH&MindaRyn展示フォトレポート「TSUBURAYACONVENTION2025(ツブコン)」■日程:9月13日(土)14日(日)■会場:東京ドームシティ(東京ドームホ...

「絆こそ、光です!」スペシャルショーで辿るデュナミストたちの軌跡

ウルトラマンネクサスとウルトラマンマックスが登場し、イベントは大歓声の中で幕を開けた。

孤門一輝(川久保拓司さん)、姫矢准(桐島優介さん)、千樹憐(内山眞人さん)、西条凪(佐藤康恵さん)の歴代デュナミスト4人の台詞から『ウルトラマンネクサス』のスペシャルショーがスタート。孤門の語りと共に、物語を振り返っていく。

ネクサスの登場にあわせ、第1期オープニングテーマ「英雄」が流れ、“あの頃”と今が繋がった。ネクサスはアンファンスからジュネッスへと姿を変え、闇の巨人・ダークファウスト、ダークメフィストらと激しい戦いを繰り広げる。

やがて「エボルトラスター」は姫矢准から千樹憐に手渡された。憐が変身したネクサスは先程とは異なる軽快な動きを見せる。第2期オープニングテーマ「青い果実」をバックに、バグバズンブルード、ダークメフィストツヴァイとの戦いへ。ジュネッスブルーの必殺技・オーバーアローレイ・シュトロームが輝きを放ち、炸裂した。

次なるデュナミスト・西条凪は激しい怒りに駆られるまま、ネクサスに変身。だがその光は、彼女の憎しみと記憶消去装置「レーテ」に蓄積していた人々の恐怖によって闇の力に変換され、ダークザギの復活を許してしまう。

……誰もが立ちすくむような絶望の中で、「エボルトラスター」は、凪から、これまでの戦いを見守ってきた孤門へと受け継がれる。

「絆こそ、光です!」

力強く言い放った孤門はネクサスに変身し、ダークザギとの決戦に挑む。

激しい攻防の中で聞こえる凪・リコ・子供たちの声援。そして歴代デュナミストが繋いできた絆によって、ついにウルトラマンノアが復活を果たした。

戦いが終わり、再び集うデュナミストたち。彼らの軌跡を辿るスペシャルショーは孤門の言葉で幕を閉じた。

「僕達は生きる。何度も傷付き、何度も立ち上がり。僕達は生きる。僕らは、ひとりじゃないから。きみは、ひとりじゃないから」

キャスト・スタッフが『ウルトラマンネクサス』への想いを語る

スペシャルショーに続き『ウルトラマンネクサス』のトークパートへ。

一時期は芸能活動を休止していた姫矢准役の桐島さんが「ウルトラの光に導かれ、21年ぶりにここに帰ってきました」と話すと、客席からは「おかえり!」という声が上がる。

『ネクサス』撮影終了後に、全デュナミストのキャストがイベントで一堂に会するのは今回が初めて。川久保さんは「20年の時を経て、ここに集まることができたのは感動」、内山さんは「孤門が戦ってるところ、熱くなかった!?」と喜びを分かち合った。

続いて制作スタッフとしてプロデューサーの渋谷浩康さん、監督の八木毅さんが登壇。

『ネクサス』は「絆」をテーマに、1人のウルトラマンに対して、複数の変身者(デュナミスト)が登場する。渋谷さんによると、裏のコンセプトは「タスキを繋いでいく駅伝のイメージ」だったとか。「もし先に人が待ち受けていなかったとしても、自分がどこを走っているのか分からなかったとしても、託された人は走ると思うんです」と作品に込めた想いを明かした。

作中では、それぞれのデュナミストの人物像が丁寧に掘り下げられる。西条凪を演じた佐藤さんは「人生の葛藤が凄かったキャラクター。過酷な状況の中での凪という存在だった。みんな撮影裏でも絆助け合っていたんですけど、私的には少し距離を置かなきゃと苦しみながら演じていた」と撮影当時を回想。

続く川久保さんは「僕(孤門)から見て、姫矢さんの戦いに“何で自分が傷ついても戦い続けるんだろう?”と思いながら、背中を追いかけていたイメージがあります」。本作の「光を繋ぐ」というテーマは、ウルトラマンゼロやニュージェネレーションヒーローズのテーマとしても引き継がれている大切なメッセージとなっている。

作品としての困難も背負いながら、テーマはブラさずに全37話を駆け抜けた本作。渋谷さんは「演じてくれたキャストと応援してくれた視聴者の皆さんのおかげです。その想いに報いるには、当初のテーマ通り完結させるしかなかった。最終回をとても評価してくれる方が多いのは光栄です」と改めてファンに感謝を伝えた。

最後に、川久保さんの「絆……ネクサス!」のセリフとともに、デュナミスト4人が一斉に変身ポーズを披露! 客席通路からウルトラマンネクサス アンファンス、ジュネッス、ジュネッスブルー、ウルトラマンノアが並び立ち、トークパートは締めくくられた。

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