
ゲーム制作の裏話から鋭いツッコミまで、作者のトークが冴え渡る! 「『アクアリウムは踊らない』発売前に最速クリア!? RTAを作者が見届け」レポート|次回作への意欲や今後の展開について語ってもらったインタビューもお届け!
3人がRTAを走ろうと思った「犯行動機(キッカケ)」は?
プレイも折り返しに入ったところで、「3人がRTAを走ろうと思ったきっかけ」についての質問が。えふしょーさんはフリーゲーム版がリリースされた日がちょうどご自身の誕生日で、面白そうなフリーホラゲが出たのでやってみたのが最初のキッカケだそう。普通にプレイしていて面白かったので、RTAを走りたくなったのだとか。
零月さんも面白そうと思って1周プレイしたら1時間20分くらいでクリアできたので、「もっと詰められるのではないか」と思ってRTAにチャレンジし始めたそう。
あんこつぶつぶさんは逆にRTAから作品を知り、そこからゲーム自体を面白そうだと興味を持って走りはじめたそうです。
これを聞いていた配信の視聴者たちからは「犯行動機」というコメントが流れ、会場の笑いを誘っていました。
その後もサクサクとゲームプレイは進み、道中でRTA用の小ネタとして「暗転明け最速で進むのではなく、暗転中に魚に引っかかってから行くほうが早い」といったテクニックや、ルルとキティが合流した後、シーラカンスの水槽に戻ると、2人の会話が聞けるといった演出の紹介などが挟まります。
なお、駅から先のステージでは橙々さんの故郷である新潟をモチーフにしたマップやオブジェクトなどが多数登場するのですが、そのうちの一つとして作中に登場するSLは”SLばんえつ物語”をモデルに作ったと語られます。他にも長岡の花火大会や佐渡のたらい船など、様々な新潟要素が満載です。
ゲームはいよいよ終盤へ。淀みなく進む映像を見ながら「どんな気持ちでRTA走っているのか」と質問が飛ぶと、3人から「このゲームが好きだから」「音楽や雰囲気を楽しんだり、大好きなシーンを見るために頑張っている」という回答が。
他にも「たくさんのバグはどうやって見つけているのか?」という質問には、配信コメントからヒントをもらい、他の人のプレイを見て違和感をコツコツと探しているそうです。
そしてクライマックス、本来は感動のシーンなのですが、RTAなので会話はガンガンスキップ。ボイスありでプレイするとより一層感動し、橙々さんもプレイするたびに最後のシーンで泣いてしまうそうです。
そんなキャラクターのボイスですが、キャスティングはすべて橙々さんの要望通りだったそう。ドラマCDが出ると決まった時から快くOKをもらったそうなのですが、ゲームはフルボイスにする予定がなかったので、予想以上に会話量が多かったとか。
今回のSpecial Editionはフリーゲーム版からの移植ではあるものの、声優さんの声によって別物になっているので、フリーゲーム版をプレイした人もぜひ触れてほしいと改めて魅力を語る橙々さんでした。
そうしている間にプレイ映像は終了。1時間7分52秒34というタイムでクリアとなりました。完走の感想もとい「まだタイムは縮むのか?」という質問にえふしょーさんは「あと数秒ならいけると思う」と回答。続けて「パッケージ版でみなさん挑戦してね」と挑戦を呼びかけていました。
池袋サンシャイン水族館でコラボ謎解きイベントが開催決定!
RTAが終了し、続いてはインフォメーションとしてゲーム情報を改めてお伝え。
Switchダウンロード版はすでに発売中で、パッケージ版が10月30日に発売。パッケージ版は初回特典で、販売されているグッズとは別デザインの”年パス”がついてきます。また、早期予約特典でクリアしおりセットもつきますので、お見逃しなく。
さらにドラマCD第2弾が11月26日に発売されます。ドラマCD第1弾からさらにキャストが追加になっているので、こちらもお楽しみに。
そして最後に”初公開情報”として、池袋サンシャイン水族館で謎解きイベント「アクアリウムは目覚めない」が開催決定しました。
期間は10月10日から11月3日まで。夜間特別営業として18時15分から21時の間に参加できます。体感型ホラー水族館として、館内や屋外での演出や謎解き、そしてオリジナルグッズなどを展開します。
ここでイベントは終了の時間となり、それぞれから一言ずつメッセージが送られますが、なんとRTA走者の3名はみなさんTGSで登壇するのが初めてでとても緊張していたそうです。そうは見えない壇上でのやり取りに、みなさん驚いていました。
橙々さんも「パンパンのお客さんに驚いています」と驚きを表しつつ「この後この3人をしばいて帰ります。年パスかわいいからゲットしてね~、あばよ~」とコメントを残しながら壇上を去っていきました。















































