『アイドルマスター シンデレラガールズ』Webラジオ「CINDERELLA REAL PARTY!（デレパ）」第11回目のリアルイベント、昼の部＆夜の部レポート｜“フェス”をテーマに下地紫野さん、梅澤めぐさんが地元のお祭りをPR！

温まった会場をさらに盛り上げる夜の部開演！

夜の部では配信も同時に行われ、多くのプロデューサー、リスナーが、公演開始を待ち望んでいました。開場時間に流れていたリミックスアルバム『TO D@NCE TO FES!』のノンストップメガミックスが、再び「Trust me」でロックに空気を変えると、会場から歓声があがります。

そして、昼の部とは異なる、リスナーが考えたキャッチフレーズで原さん、青木さんが登場。原さんは「最高のステージ、ココにいる全員で作るぜ！」と、青木さんは「俺にみんなの声聞かてくれ！」とシャウト。テンションの上がった原さんが、カスタネットをギターのようにかき鳴らそうとすると、青木さんから「カスタネットってそういう鳴らし方なの？（笑）」とツッコミを入れられました。

イベントタイトル“Shall we AMUSEMENT???”について、青木さんは「聞き覚えはないだろう」とコールアンドレスポンスを練習することに。二人が「シャルウィ？」と会場にマイクを向けると、「アミューズメント！」と会場からレスポンス。しかし原さんは「ノー、ノー、ノー、ノー」と、“AMUSEMENT???”のクエスチョンをつけたニュアンスで、やり直すことに。原さん曰く「コールアンドレスポンスアンドレスポンス」で、会場を盛り上げました。

会場も温まったところで、二人のゲストを呼ぶことに。同じくリスナーの考えたキャッチフレーズに合わせて、下地さん、梅澤さんが登場。下地さんはマラカスを持って「お前ら！　空手やってるか！　今日は最高の1日にしようぜ！」と、梅澤さんはタンバリンを持って「り、山形りんごをまるかじりしろよー！」とロックに挨拶しました。

昼公演が「成功しちゃった」と話した青木さんは、こういうときは気が緩んでしまうため良くないと危惧。怪我により出演見合わせとなってしまった佐倉薫さん（黒埼ちとせ役）を案じながら、夜の部も4人でイベントを成功させるべく、原さんは「気を引きしめて、俺達なりのフェスを作っていこうぜ！」と、イベントが幕を開けました。

ゲストの下地さん、梅澤さんとともに歌詞で遊ぶカルタ「デレステ狩歌」に挑戦！　“幸せ”に気付けなかったという場面も

最初のプログラムは、事前に募集していたお便りを紹介する「Talking actors」。テーマの“フェス”にちなんだお便りを原さん、青木さんが読み上げ、ゲストとともにリスナーのお悩み相談や要望に答えていきます。また、イベント開催日の“勤労感謝の日”にちなんで、最初に働いた仕事を知りたいというお便りを読み上げる原さん。お便りの最後には、「明日は振替休日ですが、私は仕事なので目一杯楽しんで帰ります」との記載が。原さんは「こういう方のお陰で社会は回っているんです」と感謝を伝え、それぞれのバイト経験について話しました。

また、11月29日・30日開催のフェス「CINDERELLA GIRLS fes. Once Upon a St@rs STARLIGHT ALLIANCE」が楽しみだというリスナーから、「個人でブースを出すとしたら？」というお便りも。ご自身が演じているアイドルの特技にちなんで、下地さんは瓦割り対決や、道着試着会をしてみたいとのこと。リンゴの展示をやりたいと語る梅澤さんには、原さんから「展示！？」とツッコミ。続けて梅澤さんは、「誰かが食べた、まるかじりの歯型とか」と言い、会場から笑いが起こりました。

二つ目のプログラム「Panic! at the Game!」は、昼の部に引き続き報酬の四万をかけた主宰とゲストがゲームに挑戦。夜の部では、歌詞で遊ぶカードゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ 狩歌」（かるうた）で勝負。流れる曲を聞きながら、テーブルに並べられた “ドキドキ”“扉”などのワードが書かれたカードを取るカルタゲームとなっており、正解した枚数を競います。

「Brand new!」や「Kawaii make MY day!」など、出演者が歌唱を務めている曲が流れるも、歌詞にはよくありそうなカードが見当たらず、慌てふためくキャスト陣たち。観客たちは、流れる曲のコールを行い、応援しました。「情熱ファンファンファーレ」のときには、「ファン」の歌詞の多さに、青木さん「“ファン”はないの？」とツッコミ。「GOIN'!!!」のときには、原さんが答えの“幸せ”を見つけ「幸せが集まった」と喜びます。答えを見つけられなかった梅澤さんは「気付けなかった、幸せに……」と、会場を沸かしました。最後は、下地さん以外が2枚を獲得しているところで、急遽サドンデスが行われることに。「私は参加できないってことですか！？」と嘆く下地さんも加えた全員で四万の獲得を競い、大いに盛り上がりました。

下地さんと梅澤さんが向かい合って歌う「Morgana」を披露！　最後には夜の部限定の発表も！？

夜の部のライブパートも、原さんと青木さんによる『デレパ』10周年記念新テーマソング「でれぱ 拾年の宴」で幕を開け、続く「Singing Park」ステージでゲストソロ曲「トキメキは赤くて甘い」「ヒカリ→シンコキュウ→ミライ」、梅澤さんと下地さんによる「Morgana」を披露しました。

MCで「Morgana」を振り返った梅澤さんは、曲中に「しのしーさんを見たら、しのしーさんのところに行きたくなって、危なかったです（笑）」と体が勝手に動いてしまったことを告白。下地さんも「早く言ってよー。私もすぐ行ったのに！」と言い、二人の仲睦まじい会話で、会場は歓声が起こりました。また、下地さんは、三人組ユニット曲の「Morgana」を二人で披露したことについて「今後ないかもしれない」とコメントしました。また、梅澤さんが「英語が……」と歌詞の難しさを語ると、「Sinking Wonderland」の“Sinking”について、当初“Thinking”だと思っていたと明かした下地さん。そのコメントに、ハッとした様子の梅澤さんが改めて歌詞の意味を問うも、下地さんは「自分で辞書を引いてみることに意味があるので…」とストイックにあしらい、会場を笑いで包みました。

その後、メインのイベント「My Amusement Romance」では、再び原さん、青木さんを加えた四人で「Home Sweet Home ～Derepa Autumn Fes. Collection～」を披露。夜の部でも大爆笑をさらったステージを終えると、梅澤さんは「楽屋にいるときからずっと楽しかったです」とコメント。リアルイベントにまた参加したいという梅澤さんですが、デレパの公録に2回出演しているゲストは今までいないため、青木さんは「このまま行くと何十年後でしょうね（笑）」と冗談を言い、会場を笑いに包みました。リアルイベントに参加するのがずっと楽しみだったという、下地さんは「主宰のお二人がいると、本放送もそうですし、公録も現場が明るくなる」とコメント。「本当に今回のお二人のパワーは偉大でした。ありがとうございました」と感謝を伝えました。

青木さんは、出演見合わせとなってしまった佐倉さんも含め、いつか5人で公録イベントをやりたいと語りつつも、「今日は今日なりの私たちの全力が見せられたと思うので、みなさんも楽しんで見ていただければと思います！」と本放送も見てほしいことを語りました。原さんは、デレパならではのイベントを11回も続けられていることに感謝しつつ、「自由にやらせていただけて、プロデューサー、リスナーのみなさんの懐の深さを実感しております。今後とも深い懐で見守っていただけると幸いです」と感謝を述べました。

最後に再び新情報としてリアルイベント「CINDERELLA REAL PARTY! 12」の開催を発表すると、会場から拍手が送られます。さらに、夜の部限定で、もうひとつ新情報がある原さんが語ると、スクリーンに「CINDERELLA REAL PARTY! 13 開催したい」の文字が…！　何も決まっていない発表に、青木さんは「ココだけ写真撮りたいわ」と笑い、原さんは「本当に何も決まっていませんが、開催したいです！」とコメントし、会場全体で笑い合いました。

本公演のラストの曲「デレぱにぱにック」では泣き芸を披露する一幕も。こうして、“フェス”感満載のゲストによるステージや、おふざけもありつつ盛り上がったライブパートは終了。終始笑いの耐えなかったイベントは、会場にいる全員で一本締めをして、温かな空間のなか閉会しました。