
文庫部門6位は『よう実』、『青ブタ』と同じ! 新作文庫部門第3位このライトノベルがすごい!2026受賞作『よって、初恋は証明された。-デルタとガンマの理学部ノート-』の魅力についてじっくり紹介します
「このライトノベルがすごい!2026」で、新作文庫部門3位、文庫部門6位を獲得した電撃文庫の『よって、初恋は証明された。-デルタとガンマの理学部ノート-』。著者は逆井卓馬先生で、イラストは遠坂あさぎ先生という『豚のレバーは加熱しろ』でもタッグを組んでいたお二方です。
ちなみに、このライトノベルがすごい!の過去の年度で文庫部門6位を受賞したことのある作品には、『ようこそ実力至上主義の教室へ』や『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』といった作品があり、『よって、初恋は証明された。-デルタとガンマの理学部ノート-』に注目が集まっています。(『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、このライトノベルがすごい!2019、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』は、このライトノベルがすごい!2020で文庫部門6位)
『豚レバ』の最強タッグ、かつ、人気作と同じ受賞歴ということで、『よって、初恋は証明された。-デルタとガンマの理学部ノート-』ってどんな作品なの!?と気になっているかたも多いでしょう。
ここからは、『よって、初恋は証明された。-デルタとガンマの理学部ノート-』のストーリーについて、ご紹介していきます。
(若干のネタバレや解釈・考察が含まれていますので、ご注意ください)
どんな作品?
『よって、初恋は証明された。-デルタとガンマの理学部ノート-』は、理系教育に評判がある綱長井(つながい)高校が舞台の青春ミステリー小説です。
主人公で科学オタクの出田は、中学時代からの親友の水崎とともに、綱長井高校に進学していくところから物語は始まります。
2人とも新しい学校生活への期待で心を弾ませていました。クラスメイトとの新たな出会いや部活動の新入生歓迎イベントなど、高校生活では当たり前のように起こるイベントが当たり前のように発生。
でも、出田は、そうした高校生活のイベントや些細な出来事に、なぜか「疑問」や「違和感」を覚えていきます。「疑問」や「違和感」の正体はなんなのか。
出田を筆頭に、岩間、水崎、甘南備といった個性豊かな仲間とともに、科学の知識や観察眼で、それらの「疑問」や「違和感」の謎に迫っていく、というストーリー展開になっている作品です。
『よって、初恋は証明された。-デルタとガンマの理学部ノート-』のキャラクター紹介
出田 樟(いずた しょう)
短髪・黒髪・眼鏡な本作の主人公。生物(特に植物)の知識を中心に、理系全般の知識を豊富にもっています。高校入試での成績も優秀だったとのこと。
中学時代も理系の部活動(化学部)だったので、高校でも理系の部活動に入ろうかなと悩み中。最終的に、生物部に入部します。
身の回りの些細な「疑問」や「違和感」に気づき、理系の知識を使って考察する推理力がある人物です。
高校でのあだ名は、デルタ。
岩間 理桜(いわま りお)
見た目も性格も完璧な本作のヒロイン。高校入学後、あっという間にクラスの人気者になってしまうほど。
高校では隠していますが、実は、サイエンスのほうの科学が超大好きで、科学の話になると止まらなくなってしまいます。あまりにも科学が好きすぎて、中学では周りから浮いてしまっていた過去も。
高校では、普通の高校生でいられるように努めています。ですが、出田たちと出会い、科学大好き女子としての自分を認めてもらえたことで、自分らしく高校生活を送ることを決意。出田たちと同じクラスで、生物部にも入ることに。
あだ名は、ガンマ。
水崎 隆一(みずさき りゅういち)
出田の親友で、中学校も一緒、高校でも同じクラスに。高校デビューで髪を染めたり、自分のクラスだけでなく他のクラスの女子情報を仕入れてきたりするなど。モテたがりで、コミュ力が強強なチャラい面もありますが、本作では、憎めない性格のムードメーカー的存在です。
中学時代から化学部だったという理系科目好きな面も。
出田とともに生物部に入ります。
甘南備 麗(かんなび れい)
岩間の高校からの友達で、出田たちのクラスメイト。でも、岩間以外と話しているところはあまり目撃されていません。岩間と話していないときはヘッドホンを装着。「人を寄せ付けない漆黒の帳を纏っているような黒いオーラが出ている」と言われてしまっています。
実は、コミュ障なだけ疑惑も。でも、話してみると、独特の感性で発言する魅力的な女子です。
ある日突然、生物部の部室にいて、生物部に入部すると言ってきて、出田たちをびっくりさせます。













































