
「お兄ちゃん」として、人と呪霊の狭間に立つ“脹相”を全力で遂行する――TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」連載インタビュー第4回:脹相役・浪川大輔さん
TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」が、2026年1月8日(木)より放送中です。
放送にあわせ、アニメイトタイムズでは連載インタビューを実施。第4回は脹相を演じる浪川大輔さんの登場です。一時は虎杖を追い詰めた強敵として、彼を守る「お兄ちゃん」として、圧倒的な存在感を示した脹相。
放送された第48話〜第49話(第3期第1話〜第2話)では、禪院直哉との激闘が描かれます。そんな脹相を演じる浪川さんに、これまでとの演じ方の違いや、収録現場の様子、キャラクターに対する思い入れなどを伺いました。ユーモアを交えながらも、脹相と真摯に向き合う浪川さんの言葉を、ぜひ本編とあわせてお楽しみください。
全世界に弟ができた気分です
ーー11月7日(金)より劇場公開された『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』は脹相が大活躍でしたね。
脹相役・浪川大輔さん(以下、浪川):「渋谷事変」のエピソードをどうやって纏めるのか気になっていたのですが、纏めるどころではなかったです。僕が言うのもおこがましいですが、より物語が際立って見えたというか。本当に名シーンの連続で「これも見せてくれるのか!」って。「渋谷事変」と「死滅回游」の空気感の違いにもゾクゾクさせられました。
ーー「死滅回游」の脹相も「渋谷事変」とは違った魅力が出ていると感じました。
浪川:そうなんです! 彼は非常に真っ直ぐなキャラクターで、そういう彼の魅力がちょっとずつ皆さんにも伝わったのかなと。
ーー出番自体も増えているので、ファンの皆さんも喜んでいるのではないでしょうか。
浪川:「脹相素敵です!」というファンの皆さんの声はいただいていましたが、「お兄ちゃん」の印象が強いようですね。よく「お兄ちゃん頑張れ!」と言っていただきます(笑)。それも世界中から。なので、僕としては全世界に弟ができた気分です。
ーー我々弟たちの呪力を感じてくださっているんですね(笑)。
浪川:そうですね(笑)。全力で遂行しなければならないようです。
ーー浪川さんが感じた「死滅回游」の空気感について、具体的に伺ってもいいでしょうか?
浪川:雰囲気がガラリと変わります。これまでは、爽やかな学園青春物語だったわけですが……。
ーー野球回(第1期第21話「呪術甲子園」)もあったので、捉え方次第かなと(笑)。
浪川:(笑)。冗談はさておき「渋谷事変」を経た後の物語ですから、当然これまでとは違います。新キャラクターも曲者揃いですし、禪院家に代表される呪術界の暗澹とした雰囲気もある。そこに激しい戦闘シーンも加わるので、注目ポイントは山ほどあると思います。
脹相と直哉の戦闘シーンに関しては、これぞ『呪術廻戦』というワクワクもあります。そういう“らしさ”と新たな空気感が同居しつつ、「死滅回游」というゲームが大きなアクセントになっていく。本当に盛りだくさんなシリーズになります。原作を知っている方も多いと思いますが、ぜひアニメもチェックしてほしいですね。
ーー虎杖と脹相のコンビプレーも印象的でしたね。
浪川:虎杖と脹相が信頼関係を築いてきたことが読み取れました。言葉にしなくても、ふたりが過ごした時間が伝わってくると言いますか。戦闘シーンも含めて、「死滅回游」は色々な場面の見せ方が本当にかっこいいです。乙骨憂太のシーンは特に顕著で、登場しただけで空気が張り詰めていて。
ーー圧倒的なオーラを纏っていました。
浪川:彼の強さや得体の知れなさがひしひしと伝わりました。乙骨や虎杖など、五条先生が封印されている状況でも、頼れるキャラクターたちがいることには安心感もあります。ただ、自分も五条先生を待っているので、早く復活してほしい(笑)。
加えて、虎杖が「渋谷事変」で背負った苦しみをどのように下ろしていけるかも見どころです。
ーーお兄ちゃんとしては、虎杖のことも当然気になりますよね。
浪川:ただ戦って、拭えるものでもない。脹相とも多くの言葉を交わす訳ではないですが、ふたりの関係性を皆さんに感じていただけるように演じていきたいです。
















































