アニメ
冬アニメ 『器用貧乏』立花日菜&大西沙織インタビュー|姉妹だからこそ生まれた距離感

冬アニメ『勇者パーティを追い出された器用貧乏』ソフィア役・立花日菜さん×セルマ役・大西沙織さんインタビュー|ソフィア&セルマの関係性は姉妹や家族以上のものを感じることも……!?

2026年1月4日(日)よりTOKYO MXほかで放送開始となるTVアニメ『勇者パーティを追い出された器用貧乏』。アニメイトタイムズでは本作の放送開始に際し、ソフィア・クローデル役の立花日菜さん&セルマ・クローデル役の大西沙織さんへインタビューを行いました。

本作は、講談社「Kラノベブックス」より刊行中のライトノベルが原作。所属していた勇者パーティの都合で【剣士】から【付与術士】へと役割変更したものの、それでも実力不足の烙印を押された主人公のオルン・ドゥーラ。彼が新たにひとりで活動を始めるところから物語が始まります。

立花さん演じるソフィアと大西さん演じるセルマは姉妹ということで、今回はそんな姉妹での掛け合いを中心にお話を伺いました。もちろんオルンやオルンを追放した勇者パーティの印象についても聞かせていただいたので、ぜひ第01話をご覧になる前後にチェックしていただければと思います。

 

関連記事
勇者パーティを追い出された器用貧乏
――もう『器用貧乏』なんて言わせない!いつか『万能者』と言われる探索者になってやる!ある日のこと……所属している「勇者パーティ」のリーダーであり、幼なじみのオリヴァーから実力不足を理由に追放を言い渡されたオルン・ドゥーラ。パーティのために【剣士】から【付与術士】へとコンバートし、独自に開発した魔術で仲間をサポートしてきたオルンにとっては到底、納得のいくものではなかった。しかし、苦楽を共にしてきたはずの仲間からも『器用貧乏』だとバカにされ、すでに後任者も決まっているという。失意のなか、「勇者パーティ」に別れを告げたオルンは探索者としての決意を新たに、ソロ活動を始めるのだが……。抜け落ちた記憶…理不尽さへと立ち向かう力…新たなる出会いの数々が、オルンの運命を大きく変える。大切な仲間を護るため究極の『器用貧乏』は、最強の『万能者』を目指して突き進む――。大逆転の異世界王道ファンタジーが開幕!作品名勇者パーティを追い出された器用貧乏放送形態TVアニメスケジュール2026年1月4日(日)〜TOKYOMXほかキャストオルン・ドゥーラ:大塚剛央ソフィア・クローデル:立花日菜セルマ・クローデル:大西沙織ローガン・ヘイワード:大地葉キャロライン・イ...

 

クローデル姉妹の掛け合いは今後もみどころのひとつに

──台本やシナリオをチェックした際に感じた本作の第一印象からお教えください。

ソフィア・クローデル役 立花日菜さん(以下、立花):オーディションの時に初めて原作を読ませて頂いたのですが、ソフィア役を受けるという前提で読み進めていたので彼女の可愛らしさやオルンさんへの恋心みたいなところにまず注目しました。ソフィアの目線で見ているとオルンさんは凄くカッコいいし、優しさや理不尽に負けない強さを持っていて、めちゃくちゃ共感したと同時に主役の男の子が魅力的に見える作品だなって思ったんです。

オルンさんを追い出す勇者パーティ側の見せ方や、追い出された後に出会う《夜天の銀兎》のキャラクターたちの魅力や抱えている事情もわかりやすく描かれていたので、物語に入っていきやすいなとも感じました。

 

 
セルマ・クローデル役 大西沙織さん(以下、大西):私もオーディションを受ける段階で読ませていただいたのですが……自分と重ねてしまって何故だか苦しくなりました。タイトルにもある“器用貧乏”というワードが結構重要になるのですが、やっぱりこの仕事を13年くらい続けていく中で個性とは何かと悩んでぶつかってきたように思っていて。

そんな中、オルンは自分なりに色々と考えて行動を起こすし、周囲には今まで積み上げてきた実力をちゃんと評価してくれる人もいる。その結果、ソフィアやセルマと出会い《夜天の銀兎》とも関わることになっていく。自分と重ねて寂しい気持ちになった部分もあったのですが、それでも良かったねって思える物語だなって印象でした。

──立花さんならソフィア、大西さんならセルマの第一印象のほうはいかがでしたか?

立花:ソフィアはもうしっかりヒロインしているなって思いました。初登場時からオルンさんに助けてもらって、その後からもう素敵な人だと気付いてラブの目線で見ちゃったり。とてもピュアだし、そういうところが可愛らしいなと思います。

でも物語を読み進めてみると、かなり重い辛い過去を経験している子でもあって。それを知った時に、色々あったからこそ今の真っ直ぐな生き方になったんだろうなって思えて。大人というにはまだ幼いけれども、そうなれたのはお姉ちゃんのセルマさんとの出会いも大きいし、姉妹で一緒に歩いてきた歴史や道のりをも感じるようなキャラクターになっています。

──大西さんはいかがでしょうか?

大西:《夜天の銀兎》のエースだったり、【付与術士】としてみんなを引っ張っていく立場だったり、ソフィアといる時はお姉ちゃんだったり、セルマは色々な顔を見せてくれる人だなと思っていました。強くて凛々しい戦う女性というイメージもあるんですけれど、その中にも等身大の女性としての可愛らしさもあって、その時々の立場や状況によってコロコロ変わるんです。それによってセルマの良いところが色々見られるんじゃないかなと。

オーディションはテープとスタジオの二段階だったのですが、スタジオに進んだ時に言われたのが「完璧すぎる」……ということでした。

 

 

──完璧だったのなら良かった……のではないのでしょうか?

大西:やっぱりいい意味ではなくて、完璧すぎるからもっと人間味を持たせてほしいとのことだったんです。オーディションはひとりでお芝居するものなので、やっぱり難しいなと思いました。それで、絶対に落ちたと思ったら受かっていたのでビックリでした。

声優あるあるだと思うのですが、受かると思ったものは受からないし、落ちたと思ったものは受かるし。よくわからないなってついつい思っちゃうけれど、その辺りはもっと自分のお芝居に自信を持てるように頑張らないとなって改めて思いましたね。

──実際のアフレコ収録ではどんなことを意識されていましたか?

大西:第01話の収録時にやっぱり最初の印象は大事だと思って、セルマの強くてカッコいい一面を出していこうと考えました。それで、今よりもっと肩ひじ張ったカチッとキチッとしたお芝居をしていたのですが、「少し力を抜いてお姉ちゃんという一面をもう少し出しても大丈夫」だとディレクションをもらいました。そこで、もう少し柔らかく調整しました。

 

 

──第01話だけはチェックさせていただいているのですが、ソフィアがオルンを連れてきて一緒に食事をするシーンはちょっとクスリとできるような面白い場面でした。

大西:ソフィアのお姉ちゃんとして、絶対に悪い虫がつかないよう不届き者は斬るくらいの気持ちですからね。そんな妹の可愛さを全員に知らしめておきたいという欲もありますし、そこはセルマのキャラクター性の面白い部分でもありました。なので思いっきりやらせてもらいつつ、ベースのところは最初に作っていったものに女性らしさを上乗せしています。

──立花さんもお願いします。

立花:私はオーディションの時にソフィアは強い一面も持った女の子だという印象を受けたので、戦闘シーンではそんな強さをお芝居のなかで意識してみました。それこそ、オーディションの時にも後々ソフィアが強くなるきっかけになるであろうシーンもあって、そこでもっと強くても大丈夫ですと言われていましたし。

だけど、今度はちょっと強すぎるとディレクションを受ける場面もあって。確かに強いところもあるけれど、基本的にはパーティの後ろではわはわしている子ではあるので、そんな一面と強さとの間を狙って収録することがシーンによってはありました。

あとは泣くシーンもあるのですが、そういうところもリアルさよりはわはわとした感じが大事になりました。監督からもはわはわしていてくださいというディレクションが何度かあって。

それこそお姉ちゃんとオルンさんが喋っている後ろではわはわしていたり、この後登場してくるローガンとキャロラインが言い合っているところではわはわしたり。そういうところでソフィアの性格が見えてくることもありました。

 

 

──ありがとうございます。そんなソフィアとセルマは姉妹となりますが、姉妹で掛け合った感想とかもお教えください。

大西:ソフィアはもう、ただひたすらに可愛かったですよ……!! 第01話でオークに囲まれたソフィアが「お姉ちゃん……!!」って助けを求めるシーンがあるんですけれど、そのアフレコをすぐ後ろで見ていたので、「ここにいるよ! お姉ちゃんここにいるよ!」って。今すぐその場に駆けつけたいという気持ちで見守ってました!

一同:(笑)。

立花:本当に頼もしいです(笑)。

大西:けれど、ソフィアはただ守られるだけのポジションではなくて、自分なりに学んで成長していくんです。だからより守りたいと思わされる。セルマはそんなソフィアの頑張りをお姉ちゃんとして見ているけど、ひとりで立つにはまだ少し力が足りない部分もあって。そういうところは、ひたすら可愛いなとか守ってあげたいなという目で見ていました。

立花:個人的にも大西さんには頼もしさを感じていたので、アフレコの時は緊張よりも楽しもうという気持ちが強かったです。お姉ちゃんと掛け合っているシーンはもう楽しくて、本当に色々な顔を見せてくれる女性なのでなんだかとても可愛らしく思えてきてしまいました。まっとうにお仕事をして努力しているお姉ちゃんは凄くカッコいいけれど、ソフィアのことになると甘かったり、押されると弱かったりする一面は可愛い。ソフィア自身もおそらく気付いていて、その上でお姉ちゃんを上手に転がしているところがあるけれど、そういうお姉ちゃんが自分に弱いところも含めて可愛いなと思っている節があります。

だから姉妹の絆でもあり、家族の絆でもあり、もしかしたらそれ以上の絆をも感じさせる関係性だよなとも思いました。お姉ちゃんが一緒にいるシーンだとソフィアは「お姉ちゃん!」って呼んでいることが多いし、オルンさんに対して何かを言いそうな時や私の妹は可愛いだろうと萌えている時は「どうどう」と窘めるようなこともありますし。

 

 
大西:セルマはソフィアが関わると暴走しちゃうからね!

立花:そうなんです! そういう一面も含めて可愛いですし、きっとお互いに支えられているところが多いと思うんです。だけど、お姉ちゃんが暴走している時はソフィアなりに支えようとしているのかなって。なんだか微笑ましく感じるんじゃないかなと。

──姉妹の関わるシーンで視聴者のみなさんに今後期待してほしいところはありますか?

大西:中盤に差し掛かるあたりで、ふたりの関係性を見せていくエピソードがあります。セルマの方が妹でソフィアの方がしっかりしているように見えるかもしれません。

立花:そんな一面も出てきますし、お互いがお互いを大切に想っているし支え合っている……そういう素敵な関係性が見えてくると思います。

 

おすすめタグ
あわせて読みたい

勇者パーティを追い出された器用貧乏の関連画像集

関連商品

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2026年冬アニメ一覧 1月放送開始
2026年春アニメ一覧 4月放送開始
2026年夏アニメ一覧 7月放送開始
2025年秋アニメ一覧 10月放送開始
2026冬アニメ何観る
2026冬アニメ最速放送日
2026冬アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング