
興味を持ってもらえるような余白を、息ひとつにも込められたら――『名探偵プリキュア!』キュアアルカナ・シャドウ/森亜るるか役・東山奈央さんインタビュー
プリキュアシリーズ第23弾『名探偵プリキュア!』にて、第3話より本格的に姿を現したキュアアルカナ・シャドウ/森亜るるか。プリキュアでありながら、怪盗団ファントムに所属する“敵”でもある。その真意や過去はまだ多くが語られておらず、まさに“神秘と秘密で包み込まれた”ミステリアスな存在として視聴者大きな注目を集めています。
今回はキュアアルカナ・シャドウ/森亜るるか役の東山奈央さんにインタビュー。第5話までを振り返りながら、るるかというキャラクターへの向き合い方、怪盗団ファントムの関係性、そして作品に込められたテーマへの思いなどをうかがいました。
敵なのか、味方なのか「みなさんも推理していただけたら」
ーーキャラクターに寄り添った衣装がとても素敵ですが、あらためて今回の衣装で特に意識されたポイントを教えていただけますか?
キュアアルカナ・シャドウ/森亜るるか役 東山奈央さん(以下、東山さん):今日はみんなそれぞれ、自分のキャラクターをイメージして衣装を選んできたんです。私はいくつか候補を用意していたので、みんなで並んだときのバランスも見ながら選んだんです。キャラカラーが黒なのでどうしても重たい印象になりがちなのですが、シースルーの透け感のある素材にすることで軽やかさも出せたらいいなと思っていました。まあ……やっぱり敵なので(笑)。いつか味方になるのか、ずっと敵のままなのか、みなさんにも推理していただけたらと思います。
ーーあえて先の展開は聞かされていない、とキュアアンサー/明智あんな役・千賀光莉さん、キュアミスティック/小林みくる役・本渡楓さんもおっしゃっていました。
東山:そうなんです。まだまだ知らないことがたくさんあります。オリジナル作品ですし、オーディションの段階でいただいたのも基本的なプロフィールだけなんです。台本をいただくたびに、「こんな一面があったんだ」と新しい発見を重ねている感じですね。
ーー東山さん自身はキュアアルカナ・シャドウ/森亜るるかを見たとき、どのような印象がありましたか?
東山:本当にかわいくって! 矢野(茜)さんの描くキャラクターデザインが本当に素敵で。キラキラしていて、ずっと見ていられるんです。キャスト同士でも細かいところを見つけては盛り上がっていて。「キュアアンサーの髪の先、ハートになってるよね?」とか。長い髪の毛の先が逆ハートになっていて、絶対に形が崩れないんですよ。相方のキュアミスティックは三つ編みの途中にハートがあるので「ふたりはハートがモチーフなんだね」という話をしていたんです。一方、キュアアルカナ・シャドウは頭に蝶々のようなリボンがついていて、キュアエクレールにも同じモチーフがあるんです。
ーーキュアアルカナ・シャドウもそうですが、キュアエクレールも謎に包まれた存在ですよね。
東山:私たちも全然知らないんです。本当に謎がたくさん仕込まれているので、私自身も楽しみにしています。
































