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メダリスト:市ノ瀬加那、光のスケートに対する貪欲さ、異質な部分を語る【声優インタビュー連載第4回】

光のスケートに対する貪欲さ。そして異質な部分が描かれていくーー『メダリスト』リレーインタビュー第4回:狼嵜光役・市ノ瀬加那さん

『メダリスト』は観ている人に元気と勇気を与えてくれる作品

──第2期では、数多くの新キャラクターも登場しています。市ノ瀬さんが特にお気に入りのキャラクターを教えてください。

市ノ瀬:『メダリスト』は、魅力的なキャラクターが多すぎるんですけども(笑)、可愛らしいダンスを踊っていた(炉場)愛花ちゃんは、とても印象に残っています。(第15話で)「自分に賭けられないヤツが、運命に勝てる訳がないんだ」という愛花ちゃんのセリフがあって、すごく心に響きましたね。やっぱり、何事にも、どんな状況でも自分を信じることはすごく大事だと思いますし、私も肝に銘じておこうと思いました(笑)。

──愛花だけではなく、『メダリスト』に登場する選手の大半は、まだ子供ですが、子供たちの思いやセリフに共感することは多いのですか?

市ノ瀬:本当にめちゃくちゃ多くて、心に刺さるシーンやセリフばかりです。いのりちゃんと司先生二人の物語ではありますが、特にいのりちゃんの成長していく過程や、スケートに対する思いや覚悟の強さを見ると、毎回、私も頑張ろうって風な気持ちにさせてくれます。

年齢とかいろいろ不利な環境の中からスケートを始めたのに、そんな苦しい状況でも必死に立ち上がって前へ進んでいくいのりちゃんの強さが本当に大好きなんです。いのりちゃんを見ていると元気をもらえて。「もうちょっと頑張ろう」という気持ちになれます。すごくエネルギーをもらえる作品なので、『メダリスト』は本当にたくさんの人に観てほしいです。

──愛花のセリフの他にも、特に刺さったセリフやシーンがあれば教えてください。

市ノ瀬:私、(八木)夕凪ちゃんも大好きなんです。夕凪ちゃんは、光ちゃんと同じクラブ(名港ウィンドFSC)の選手なんですけど。光ちゃんよりも前からいて、ずっとクラブのNo.2だったのに、光ちゃんが来たことによって、その順位が変わってしまうんです。追い抜かされる辛さや苦しさを知っている子なんですよね。

──今は、オリンピック代表の鯱城理依奈と光に次ぐクラブのNo.3になっています。

市ノ瀬:だから、光ちゃんのことがコンプレックスみたいになっているというか……。(尊敬する)鴗鳥(慎一郎)先生と光ちゃんのやり取りもすごく気にしてしまったり。私、夕凪ちゃんが滑っているシーンを観て、すごく苦しくなっちゃいました。

──夕凪の演技を観るのが辛かったのですか?

市ノ瀬:辛いというか、すごく感情移入してしまって。滑っているシーンは躍動感や力強さがあって、すごく素晴らしいんですけどね。追い抜かれる辛さと怖さを知った上で、「それでも負けたくない」って挑戦する夕凪ちゃんの強さが出ているシーンだったので。苦しくはなりましたが、夕凪ちゃんもすごくカッコ良いなと思いました。

──急に現れた相手に抜かれても、気持ちがマイナス方向に行かず、「自分がもっと頑張るんだ」と思って努力するところがカッコ良いですよね。

市ノ瀬:そうですよね。その過程では、きっといっぱい落ち込んだりもしたと思うんですけど、このリンクの上でしっかり勝つんだって強い思いで頑張っていて。一人一人に感情移入しちゃうし、一人一人の頑張りを応援したくなるし、みんなにメダルを取ってほしいという気持ちになる作品だと思います。

──でも、フィギュアスケートは順位の出るスポーツなので、金メダリストは1人しかいないんですよね。市ノ瀬さんも学生時代は、体育会系の部活を頑張っていたそうですが、その辛さや大変さは分かりますか?

市ノ瀬:はい。私もバスケットボールをやっていたので、スポーツをやる大変さは、すごくよく分かります。ただ、バスケは団体戦ですが、スケートは一人一人の順位が出る競技なので、もっとすごいプレッシャーの環境でやっていると思います。こんな小さな女の子たちが、人生を懸けて一生懸命に積み上げてきたものを見せていくフィギュアスケートは、本当にキラキラしていてすごい時間というか、競技だなと思います。

──まだ『メダリスト』という作品に触れていない人に、作品の魅力を伝えるとしたら、どのようなポイントをオススメしますか?

市ノ瀬:フィギュアスケートにあまり馴染みがない方でも、スケートのことが分かって作品を楽しめるように、すごく丁寧に構成されています。滑っているシーンもスタッフさんのこだわりが詰まっていて。(競技中の)音もリンクで滑っている音を録っていたり、CGの映像も一人一人に個性があって全然違うんです。

それに、とにかく作品の内容が素晴らしいんですよ。私自身、原作を何度も読ませていただいているのですが、お話が分かっていても、毎回、涙を流しながら台本を読んでいます(笑)。先ほども少しお話ししましたが、『メダリスト』は観ている人に元気と勇気をいっぱい与えてくれる作品なので、ちょっと落ち込んだり、何かに悩んだりしている人こそ、ぜひ観てほしいです。

──では、アニメ『メダリスト』第2期を毎週楽しんでいるファンの皆さんに、メッセージをお願いします。

市ノ瀬:第2期では、光ちゃんのこれまで見えていなかったような一面が描かれていたりしますし、それぞれの選手のスケートに懸ける思いにも本当に心が動かされます。あと、瀬古間さんが大活躍しています(笑)。瀬古間さんから「同担」って言葉が出てきたり、ちょっとクスッとする瞬間もいっぱいあって。真剣なシーンとコミカルなシーンのどちらも詰まっている作品なので、ぜひこの先も楽しみにして頂ければなと思います。

【インタビュー・文:丸本大輔】

『メダリスト』インタビュー連載バックナンバー

TVアニメ『メダリスト』第2期 作品情報

劇場版2027年公開予定!

放送・配信情報

■放送情報
2026年1月24日よりテレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠ほかにて放送開始
1月24日より毎週土曜日深夜1時30分〜
 
CSテレ朝チャンネル1:1月25日(日)より毎週日曜 夜9時00分~ 
BS朝日:1月25日(日)より毎週日曜 夜11時30分~

■配信情報
ディズニープラス スターにて配信開始
ディズニープラス スター:1月24日(土)より毎週土曜 深夜2時00分~

YouTubeにて期間限定無料配信
YouTube「TVアニメ『メダリスト』公式チャンネル」:1月24日(土)より毎週土曜 深夜2時00分~

その他、都度課金サイトでも順次配信予定

『メダリスト』とは?

漫画『メダリスト』は昨年、「次にくるマンガ大賞2022」にてコミックス部門1位の受賞をはじめ、第68回(2022年度)「小学館漫画賞」一般向け部門、さらには漫画のキャラクターを讃える漫画アワード「マガデミ―賞2022」主演女優賞を主人公・結束いのりが受賞する等、著者デビュー作にして数々の賞を受賞している話題作。

イントロダクション

それぞれにフィギュアスケートへの強い夢を抱き、
「選手とコーチ」として巡り会った結束いのりと明浦路司。
栄光の“メダリスト”を目指すいのりは
名港杯と西日本小中学生大会で実績を積み、バッジテストを経て、
ついに「天才少女」狼嵜光と同じランクで競い合う資格を手にする。
次の目標は、全日本選手権への出場をかけた中部ブロック大会。
新たなライバルたちの中で、いのりは自らが一番に輝けることを証明する──!

スタッフ

原作:つるまいかだ(講談社「アフタヌーン」連載)
監督:山本靖貴
シリーズ構成・脚本:花田十輝
キャラクターデザイン・総作画監督:亀山千夏
フィギュアスケート振付:鈴木明子
フィギュアスケート監督・3DCGディレクター:こうじ
3DCGビジュアルディレクター:戸田貴之
3DCGアニメーションスーパーバイザー:堀 正太郎
3DCGプロデューサー:飯島 哲
色彩設計: 山上愛子
美術監督:中村葉月
撮影監督:柏木健太郎
編集:長坂智樹
音楽:林ゆうき
音響監督:今泉雄一
音響効果:小山健二
アニメーションプロデューサー:三浦孝純
アニメーション制作:ENGI

音楽

オープニング主題歌:「Cold Night」HANA
エンディング主題歌:「Rookies」Conton Candy

キャスト

結束いのり:春瀬なつみ
明浦路 司:大塚剛央
狼嵜 光:市ノ瀬加那
夜鷹 純:内田雄馬
鴗鳥理凰:小市眞琴
鴗鳥慎一郎:坂 泰斗
ほか

公式サイト
公式X(@medalist_PR)
公式YouTube

関連BD&DVDはこちら

原作情報

原作漫画:最新刊第14巻:1月22日発売予定
公式ファンブック:最新刊第2巻:1月22日発売予定
小説:最新刊第4巻:1月29日発売予定

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