
「出会ってくれてありがとうございました!」“キミ”とともに歩んだ1年間。本編から5年後の様子を描いた朗読にサプライズメッセージも「キミとアイドルプリキュア♪感謝祭」をレポート
2026年2月14日(土)、15日(日)、東京・Kanadevia Hall(TOKYO DOME CITY HALL)にて「キミとアイドルプリキュア♪感謝祭」が開催されました。「出逢いにとびきりのありがとう。咲かそう、キミと私の約束(ステージ)―。」という、後期エンディング主題歌「キミとルララ」の歌詞の一部をメッセージとして掲げて行われた「キミとアイドルプリキュア♪感謝祭」は、『キミとアイドルプリキュア♪』を応援してきたすべての“キラッキランランズ”(ファンの呼称)へ向けて感謝の想いを届ける集大成のステージです。
1日2回、ファミリー公演とプレミアム公演に分けて実施。ファミリー公演にはアイドルプリキュアに加え、オープニング主題歌歌手の石井あみさん、熊田茜音さん、吉武千颯さんが出演。オリジナルショーやライブパートをお届け。さらに『名探偵プリキュア!』よりキュアアンサー、キュアミスティック、増井優花さん(エンディング主題歌歌手)も登場しました。
一方、プレミアム公演には、アイドルプリキュアとオープニング主題歌歌手の3人に加え、声優キャストの松岡美里さん(キュアアイドル/咲良うた役)、髙橋ミナミさん(キュアウインク/蒼風なな役)、高森奈津美さん(キュアキュンキュン/紫雨こころ役)、南條愛乃さん(キュアズキューン/プリルン役)、花井美春さん(キュアキッス/メロロン役)と、ファミリー公演同様に『名探偵プリキュア!』よりキュアアンサー、キュアミスティック、増井優花さんが出演。プレミアム公演では、オリジナルショーやライブパートの他にも、キャストによるトーク、生アフレコ、そして最終話のその後を描いた朗読劇などボリュームたっぷりの内容をお届け。本稿では、最終日・プレミアム公演の模様をレポートします。
アイドルプリキュアのファイナルライブへ、ようこそ!
プリルン、メロロン、田中(タナカーン)によるアナウンスのもと、コール練習で会場の熱を高めて開幕。アイドルプリキュアへの変身シーンを挟み第49話「キミと一緒に!キラッキランラン♪」から、アイドルプリキュアがファイナルライブに向かう映像が流れます。
そして、声優キャスト+アイドルプリキュアが「キミとルララ」を歌唱し、ファイナルライブがスタートしました。
今回の感謝祭の大きな特徴は、第49話「キミと一緒に!キラッキランラン♪」の続きとなる“ファイナルライブ”とキャラクターショー、さらには朗読と生アフレコがシームレスに融合していたこと。また、2025年10月に行われた『キミとアイドルプリキュア♪LIVE2025 You&I=We're IDOL PRECURE』同様、アニメの続きがそのまま目の前のステージで展開されていく構成は、音楽と結びつきの強い『キミとアイドルプリキュア♪』ならではです。
「キミとシンガリボン」披露後、声優キャストは一旦バックステージへ。
そしてアイドルプリキュアが「改めまして、『キミとアイドルプリキュア♪ファイナルライブ』へようこそ!」と挨拶。キュアアイドルは「今日は、私たちのファイナルライブにきてくれて、ありがとう!」「これが、私たち5人の約束、ファイナルライブ! 最後のライブだよ!よろしくね!」と伝えました。
そして、『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』を彷彿とさせる「トップバッターは私、キュアアイドルだよ!」の一言から「笑顔のユニゾン♪」へ。そこからキュアウインクのステージ曲「まばたきの五線譜」、キュアキュンキュンのステージ曲「ココロレボリューション」が続き、会場の熱気を一段と引き上げます。
そして、「私、キュアズキューンになれて、よかった。」「私もです、お姉様」という掛け合いから、キュアズキューン&キュアキッスによる「Awakening Harmony」へ。立て続けにステージ曲が披露されていきました。
プリキュアシンガーズがまさかの闇落ちで、新曲誕生?
ここでアイドルプリキュアに招かれる形で、ファイナルライブに石井あみさん、熊田茜音さん、吉武千颯さんが登場。「私たち、アイドルプリキュアが大好きなプリキュアシンガーズです!」と声をあわせました。「私たち、前に一緒にライブをしたんだ!」(キュアアイドル)、「そのとき、約束したの! また絶対、一緒のステージに立とうねって」(キュアウインク)、「約束、叶えられましたね!」(キュアキュンキュン)、「はい!とっても嬉しいです! 呼んでくれてありがとうございます!」(石井さん)というやりとりを経て、ライブはプリキュアシンガーズのターンに。ちなみに3人は楽屋で『キミとアイドルプリキュア♪LIVE2025 You&I=We’re IDOL PRECURE』の写真を見ていたとのことで、そのときの思い出の写真がモニターに映し出される一幕も。「今日がファイナルなんて、ちょっと寂しいかも」(熊田さん)、「でもでも、ここからは私たちがもっと盛り上げていくよ!」(吉武さん)。
その言葉を合図に、ライブ感あふれるイメージソング「いざ!アイドル」を元気いっぱいにパフォーム。しかし、「キミとアイドルプリキュア♪ Light Up!」を歌唱中、妖しげなスモークがステージに漂い始め、プリキュアシンガー3人に異変が。
「キラッキランランになんてなれない……」「寂しい……スマホで撮った思い出の写真を」「ずっと眺めてしまう……」「これで終わりになんて……」「終わりになんて、したくない!」。
やがて寂しさの闇へと飲み込まれ、黒装束に身を包んだ3人により「オワラナインダー」が誕生。先ほどまでの輝きとは対照的な、不穏な空気に包まれていきました。
「会場のキミ、大丈夫だよ! 私たちアイドルプリキュアが絶対に守るから!」とアイドルプリキュアが最前線へ飛び出すものの、続けて披露された新曲「キミとアイドルプリキュア♪ Dark Down↓」の圧倒的な迫力に押され、事態はさらに緊迫した展開へ。そこへトイレから戻ってきた田中が、「ここは会場のキミの力を借りるしかありません!」と観客に呼びかけます。開演前に練習していた「アイドルプリキュア、がんばれー!」の声が場内に響き渡り、その想いを受け取ったアイドルプリキュアは再び立ち上がりました。
「あみちゃん! 茜音ちゃん! 千颯ちゃん! ファイナルライブだから、最後だから、さびしいよね。悲しくなるよね。でも、それでいいんだよ。そういう気持ちもあって当たり前だから。だからこそ、私たちはここにいる。どんな真っ暗闇でも、キミがキラッキランランになれるように!」
そして「クライマックスは私たち!」という言葉とともに、アイドルプリキュアと観客が一体となって「キミとアイドルプリキュア♪ Light Up!」を歌唱。会場中に響く歌声が力となり、3人は「キラッキラッター!」と元の姿へと戻りました。一連の出来事を知った3人は、アイドルプリキュアと観客のキミへ感謝の気持ちを伝え、あらためて「キミとアイドルプリキュア♪ Light Up!」の続きを披露。先ほどとは異なる輝きを帯びた歌声が、会場中に広がっていき、きらめき満開のステージとなりました。プリキュアシンガーズの3人も「これからも私たち、一緒にずっと歌い続けていこうね!」と、よりキズナを強く結んだ様子。「時を越えても、キミが覚えてくれていたら、私たちはずっとキラッキランラン、ずっとキミと一緒だよ」という言葉が、胸に静かに響き、どこか切なさを残しました。
その余韻のなかで、アイドルプリキュアが『映画 キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』主題歌「♪HiBiKi Au Uta♪」を歌唱。1000年先にも続いていくような想いを、やさしく、そして力強く響かせ、ペンライトの光が大きく波打ちます。続いて、前期エンディング主題歌「Trio Dreams」をキュアアイドル、キュアウインク、キュアキュンキュンがパフォーマンス。コール&レスポンスが響き渡り、ライブならではの一体感あふれる盛り上がりを見せました。
『名探偵プリキュア!』へバトンを渡すコーナー
「ここでスペシャルゲスト! 新しいプリキュアのお友だちがきてくれたよ!」と『名探偵プリキュア!』チームが登壇。
石井さんがオープニング主題歌「ハートにヒント!名探偵プリキュア!」を披露。さらに、熊田さんと本作でプリキュアシンガーデビューとなる増井優花さんが「なぜ?謎?!ANSWER」を、キュアアンサー、キュアミスティックとともにパフォーマンス。新たな物語の幕開けを感じさせるフレッシュなステージが届けられました。3人の歌声に「はなまる素敵〜!」とキュアアンサーが声を弾ませるひと幕も。歌い終えると熊田さんが「引き続き、アイドルプリキュアのライブ楽しんでねー!」と呼びかけ、会場の熱気はそのまま次のパートへと引き継がれていきました。


























































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