
「まずは初演を僕たちとお客さんのみなさんで盛大に盛り上げていけたらと思っています!」──舞台『時光代理人』トキ役・武子直輝さん×ヒカル役・佐奈宏紀さん×リン役・小泉萌香さんインタビュー
「我々が一番だと思えるような作品が作れたらと思います!」
──みなさんが演じるキャラクターの魅力についてもお聞かせいただければと思います。まずは武子さんが演じるトキからお願いいたします。
武子:トキは両親が不幸に合っているキャラクターで、愛に飢えているといいますか……あ、この話ってもしかして第3期で……?
佐奈:……。
武子:うそー! じゃあもう第2期までの話になりますが!(笑) 愛が何なのかわからない故に何かに必死にしがみついたり、人のために命をかけたりする描写があります。だから僕もトキなりの愛を探したくて。
あとはほかのキャラクターに乗り移る(写真撮影者の精神に乗り移る)能力もあります。例えばエマの中に入ったらエマの心情になってしまう。エマとして恋をすればドキドキするし、自分はトキなのにそんな気持ちになるのがスゴい展開だなと!
佐奈:面白いよね。肉体はそのままなのに心は持っていかれて……。
武子:面白い! なので自分が乗り移るキャラクターすべてに対して自分の想いを乗せたいし、そのキャラクターとして生きたいと思います。
佐奈:(舞台化にあたって)どうやって表現するんだろうね……?
武子:どうするんだろう……! トキを演じるということは、ほかの誰かの想いも背負うということなので大仕事だなと思っています。
──次に小泉さん演じるリンはいかがでしょうか?
小泉:私自身とリンは真反対な性格だと思っていて。リンはしっかりしていて大家さんの仕事もこなしていますが、私は……(笑)。なので一層一生懸命、責任感を持ってリンを演じられたらと思っています。
佐奈:もうすでに、リンのツッコミ感をまとわれてるような気がしています。
小泉:そんなに私、ツッコんでますか……?(笑)
武子:あなた(佐奈さん)がボケすぎなんじゃないの?(笑)
佐奈:本来、ボケは僕の役割じゃないからね(笑)。二人(武子さん、佐奈さん)をまとめる役割はぜひおまかせしたいですね! 「ハイやるよ!」「早く戻ってきて!」って。
小泉:大変そう……(笑)。稽古が不安になってきました。
佐奈:いやいや(笑)、二人は幼馴染だからね。
小泉:(少し考えて)……あぁ! トキとリンが、ですね!
武子:僕と小泉さんは幼馴染だった!?
佐奈:過去が改変された!?
小泉:(笑)。結構な時間を遡らないと変えられない過去じゃないですか!
──(笑)。佐奈さんが演じるヒカルの魅力も教えてください!
佐奈:内面やこれから起こること、抱えているものも魅力ですが、パッと見たときの印象や外見も大事だと思っています。ヒカルが持っているミステリアスな雰囲気はクールでカッコいい印象があると思うのですが、果たしてこの僕が表現できるのか……。
武子:ムリダヨ!
佐奈:おい!(笑) 諦めませんよ!
深堀りしていく中でヒカルに近づけるように頑張りたいと思います。ヒカル単体としてもそうですが、この取材のような3人のワチャワチャ感も含め「やるときはしっかりやる」というメリハリを、あの世界のままこの舞台に持ってきたいです!
武子:このトリオ、大事にしたいよね。
佐奈:(頷いて)稽古場もそうだし、プライベートもね。
武子:ゼッタイ喧嘩しないようにしようネ!!
小泉:んん……?
佐奈:なんか怖いんだけど……?(笑)
──喧嘩なんてそうそう起こらないですよね(笑)。
佐奈:起こらないですよ。でもアニメをそのまま持ってくるならあるかも……?(笑) 僕がタケちゃんマンに殴られる日がくるかもしれません。
武子:最初も思ったけど「タケちゃんマン」ってなに!?
小泉:ここまでの会話、全部カットでお願いします(笑)。
──(笑)。すでにみなさんのチームワークを感じています。
小泉:(笑)。
佐奈:チームワークが行きすぎないように、スタッフさんに調整してもらいましょう(笑)。
──最後に、今回の舞台を楽しみにされているファンのみなさまへメッセージをお願いいたします。
武子:『時光代理人』は奥深く面白いストーリーが魅力です。これを舞台化するとなるとかなり難しい演出方法が採用される気がしていて。でも第一稿を見て思ったのは……これスゴい舞台ですよ! 色々なことが起こるんだろうなと思っています。
トキがほかのキャラクターに乗り移るとき、僕は声をあてるだけになるのかなと思っていたのですが、そんなことは絶対にありません! たっくさん動きます! 『時光代理人』の世界観を大切にしながら、リスペクトを込めて舞台ができあがっていきます。第2弾、第3弾と続いてほしいですし、そのためにも第1弾に全力で挑みますので、ぜひ楽しみにしていてください!
小泉:今回はミュージカルということでお芝居に加えて歌やダンス、音楽があります。曲調によってキャラクターの心情や状況がまっすぐ伝わってくると思いますので、日本のみならず海外にも届けたいと思っています。
さらに実写ドラマ化も控えている作品ですから……負けたくないですね(笑)。舞台に立つ以上、我々が一番だと思えるような作品が作れたらと思います! 頑張ります!
佐奈:どのような舞台になるかは現時点ではわかりませんが、今回の舞台ではアニメ『時光代理人』の第1期が描かれます。あのボリュームを約2時間の尺に収めるとなると、どれほどのサイズ感になるのかなと思っていたのですが、むしろめちゃくちゃ見やすくなっているのではないかなと思うんです。
しっかりアニメが踏襲されていて、シーンが丸々カットされている部分が少ないといいますか。とにかくリスペクトが込められているなと思ったので、作品が元々好きな方にもご満足いただけるような物語になっているのではないかなと思います。
また『時光代理人』を知らない方は、この舞台を見ることによってアニメも気になるハズ! 今回の台本の終わり方も、舞台で続きが見たいと思うような内容になっています。まずは初演を僕たちとお客さんのみなさんで盛大に盛り上げていけたらと思っています!
【インタビュー・撮影:胃の上心臓 編集:西澤駿太郎】
SCHEDULE
2026年6月18日(木)~28日(日)
IMM THEATER(東京都文京区後楽1丁目3-53)
TICKET
S席:13,500円(税込/前方5列)
A席:12,000円(税込)
※未就学児はご入場できません。
※開演後は本来のお席にご案内できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
※公演中止の場合を除き、原則としてチケットの変更・払い戻しはいたしません。
※営利を目的とした入場券の転売は、いかなる場合にも固くお断りいたします。
※申込状況により、一般発売まで抽選の受付がない公演、または、受付がない席種があることもございます。予めご了承ください。
一般発売:5月16日(土)10:00~
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