
「これまで出会ったことのない種類の“ブチ切れ”だと感じました」ーー『ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。 ~魔導書の力で祖国を叩き潰します~』エリザベート・レイストン/エリー・レイス役・大西沙織さんインタビュー
爽快感だけでは終わらない!「ぜひ最後まで見届けていただきたいです」
ーー完成したオープニングやエンディングの印象について教えてください。
大西:「すごく格好いい!」というのが第一印象でした。想像していた以上にスタイリッシュで、おしゃれな映像になっていて。オープニングは今後登場するキャラクターたちを紹介しながら物語への期待感を高めてくれる、まさに王道のオープニングという感じです。ただ、後半になるにつれて少し不穏な空気が漂っていて、「あれはそういう意味だったのか」と後から分かるような演出もあると思います。放送が進んだ後に見返すと、また違った発見があるんじゃないでしょうか。
一方でエンディングはエリザベートにフォーカスした映像になっていて、彼女の持つ怖さや内側に抱えた感情、ドロドロとした部分を表現しているように感じました。オープニングは作品の雰囲気から考えて、勢いのある楽曲になるだろうとは想像できていたのですが、エンディングは特に予想外でしたね。
ーーどういった部分が予想外でしたか?
大西:エリザベートって、タイトルにもある通り最初は“令嬢”という印象が強いじゃないですか。だから個人的には、もっとお嬢様らしい方向性の楽曲を想像していたんです。でも実際は、令嬢としてのエリザベートというより、復讐を誓った彼女の内面に寄り添った楽曲になっていると感じました。
どちらの楽曲もエリザベートの感情に寄り添っていると思うのですが、単純な爽快感だけではなく、この先の展開を示唆しているような印象でした。
オープニングもエンディングも、ある意味ではエリザベートが少し“悪役”のようにも見える瞬間があって。その表現が後半の物語に繋がっていくんじゃないかなと。復讐に向けて準備を進めていく爽快感がある一方で、それだけでは終わらないことが映像からも伝わってきます。
ーー続いて、作品にちなんだ質問をさせてください。作中にはさまざまな魔法が登場しますが、大西さんご自身が使ってみたい魔法はありますか?
大西:エリザベートはいろいろな魔法を使っていますよね。催眠魔法のヒュプノシスだったり、氷魔法だったり、治癒魔法だったり。あと、中盤以降には見聞きした情報を蓄積できるような便利な能力も出てくるんですけど、それは「持っていたら絶対便利だろうな」と思いました。ただ、自分が実際に使ってみたいかと言われると、ヒュプノシスかもしれません。
ーー催眠魔法ですか?
大西:人にかけたいというより、自分に使いたいですね(笑)。私はあまり寝るのが上手ではなくて、途中で目が覚めてしまったり、そのまま眠れなくなったりすることがあるんです。だからヒュプノシスでぐっすり眠れるなら使ってみたいなと思います。
ただ、どれくらい効果が続くのかは気になります。もし自分で解除しないと解けないタイプだったら、自分にかけた時点で終わりですから(笑)。使い方には気を付けなきゃいけないと思いますけど、現実の私が一番使ってみたい魔法はヒュプノシスかもしれません。
ーーこれからどんな魔法が出てくるのかも楽しみですね。最後に、アニメを楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
大西:この作品は序盤と終盤でエリザベートに対する印象が大きく変わる方も多いと思います。だからこそ、ぜひ最後まで見届けていただきたいですし、この先の展開も楽しみにしていただけたら嬉しいです。
また、原作が長く続いている作品なので、私自身もアフレコ当初は「アニメではどこまで描くんだろう」と気になっていました。実際に完成した作品を見ると、「エリザベート VS 王国」という軸をしっかり貫いた構成になっていて、とても見応えがあります。原作ファンの方も「こういう形でまとめたんだ」と新たな楽しみ方ができると思うので、ぜひ放送を楽しみにお待ちください。
[インタビュー/柴山夕日 撮影/MoA]
『ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。 ~魔導書の力で祖国を叩き潰します~』作品情報
あらすじ
建国記念パーティーの夜、公爵令嬢エリザベートは、ほかの令嬢に心を移した王太子から突然の婚約破棄を突きつけられ、そのまま牢へ幽閉されてしまう。
すべてを捧げてきた祖国に裏切られたエリザベートは、強力な神器【七つの魔導書】を手に亡命を決意!隣国の子爵ルーカスの手を借りて、新生活と商会経営を始める。祖国への凄烈な復讐心を胸に秘めながら――
“婚約破棄”ד投獄”された美しき天才令嬢が、最強の魔導書を手に“人脈・経済・武力”を操って裏切者たちに報復する、爽快・大逆転の復讐ファンタジー、ここに開幕!
キャスト
(C)はぐれメタボ・ホビージャパン/『ブチ切れ令嬢は報復を誓いました』製作委員会


































