
作品ならではの独特な表現──「カタカナの単語は使わないでください」「たとえばトイレはダメです」『グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~』吾野伊万里役・小山内怜央さん×五十土五十鈴役・安堂ななこさんインタビュー
サーカスって、人間の肉体120%を使って真剣に遊び尽くしているエンタメなのかなって
──おふたりはサーカスを見たことはありますか?
小山内:学生時代に学校の行事として観に行く機会がありました。当時のことを鮮明には覚えていないのですが、「おぉ!」と思った記憶は残っています。
安堂:私は家族で観に行ったことがあります。(鶴巻瑞佳役の)野田(朋花)さんと(川澄桜翔役の)黒崎(しおり)さんが木下大サーカスに潜入した動画を観ていても感じたのですが、サーカスは、人間の肉体120%を使って真剣に遊び尽くしているエンタメなのかなと思います。
──本作でも、肉体を使って表現しているエンタメということが分かる描写が出てきます。
小山内:手にマメができているところとか。
安堂:瑞佳の腹筋がカッコいいシーンもありますね。
小山内:本当に細かいところまで描かれています。だからこそ、ギャップをすごく感じるなとも思っていて。
──どんなところにギャップを感じましたか。
小山内:はい。舞台上にいるときと、舞台に出るまでの過程とのギャップがあるなって。舞台上ではエンターテイナーとしてキラキラした姿を見せているけど、あの肉体表現をするに至るまで、実際はすごく努力されていると思うんですよ。『グロウアップショウ』でもキャラクターたちが簡単に舞台に立っている訳ではないという姿が描かれていきます。本作に携わってみて、サーカスに対する気持ちがより高まりました。
──おふたりが最近グロウアップした、成長したと感じたことはありますか?
小山内:成長かぁ……。何かある?
安堂:あります! 小さいことなのですが、以前より空き時間を上手く使えるようになってきたと思います。私は根が怠惰なので、空き時間があるとダラダラしてしまうんです。「あれやりたいけど、時間かかるし」という思考にすぐなってしまい、ゴロゴロしながらショート動画を見て、「ああ、気づいたらこんなに時間が経っている! やりたいことできた」と思ってばかりでした。ですが、最近は「意外と10分あれば、やりたいこと何でもできる」というマインドを持つようにしていて。
小山内:おぉ……!
安堂:そのマインドのおかげで、いろいろと行動ができたり、発見ができるようになりました。たとえば、コーヒーを90℃で淹れるようになったんです。今までは100℃で淹れたのですが、ふと、「コーヒーは何度で淹れるのがいちばん美味しいのかな」と調べてみると、90℃という記載が出てきました。他には、「初めてやることがある」「明日、現場だ」というとき、そわそわし過ぎて、今までは本当に眠れなかったんです。
小山内:最近は眠れるようになった?
安堂:なりました! それも10分マインドのおかげかなと。「眠れないのは、もしかして緊張のせいだけじゃないかも?」と思い、部屋の温度下げてみたり、ホットアイマスクしてみたり、重めの毛布を被って、足に炭酸のパックを貼ってみたり、いろいろと試してみたんです。そしたら、眠れるようになりました。
──それも10分マインドのおかげで行動できたこと。
安堂:そうです! 以前なら「まぁ、いっか」という気持ちで何かを試すことはなかったと思います。マインドを変えてから、小さい発見がすごく増えました。少しの積み重ねではありますが、どんな発見ができるのか、これからも楽しみですね。
徐々にキャラクターたちが背負っているものだったり、本質的な部分が見えてきたりする
──小山内さんは何か成長したなと感じることはありますか?
小山内:さっきの話と比べたらもう本当にちっぽけなんですけど、私はお散歩が趣味で、最近は1万歩歩くことを心がけているんです。今のところ1ヶ月、毎日1万歩を歩けています。雨の日も、傘をさしてびしょびしょになりながら歩いていて。無心でやっているので、何も気にせずお散歩しています(笑)。
安堂:ぜんぜん小さくない! 1万歩はすごい。でも、すごいことに気づかないくらいもう習慣になっているんだ。
小山内:そうかも。たぶん、習慣化してきているんだと思います。
安堂:かっこいい!
小山内:これから暑くなってきたら、どうなるか分かんないんですけど(笑)。でも、できるだけ続けていければと思っています。
──最後に、おふたりが思う今後の見どころを教えてください。
小山内:序盤は「どんなキャラクターなのか」というのがまだまだ見えてこない部分もたくさんあると思います。ただ、見続けるとキャラクターたちが背負っているものだったり、本質的な部分が見えてきたりして。それが苦しいものだったり、尊いものだったりするんです。各々のキャラクターがどう成長していくのかというところが、見どころですね。
安堂:瑞佳という異分子が、どのようにしてひまわりサーカスに馴染んでいくのかが見どころだと思います。伊万里は瑞佳に対して優しめではありますが、五十鈴は突っかかることも多いです。彼女たちの関係性が変化するのか、それとも変わらないままなのかも含めて、これから物語がどう展開していくのか、楽しみにしていてください!
【インタビュー:M.TOKU】
連載インタビューバックナンバー
『グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~』作品情報

放送情報
TOKYO MX:7月4日(土)より毎週土曜24時00分~
群馬テレビ:7月4日(土)より毎週土曜24時00分~
とちぎテレビ:7月4日(土)より毎週土曜24時00分~
BS11:7月4日(土)より毎週土曜24時00分~
テレビ愛知:7月4日(土)より毎週土曜26時25分~
MBS:7月5日(日)より毎週日曜25時20分~
AT-X:7月10日(金)より 毎週火曜21時30分~
※リピート放送:毎週火曜9:30~/毎週木曜15:30~
配信情報
ABEMA・dアニメストアにて最速配信!
ほか各配信プラットフォームにて順次配信!
■放送・配信情報詳細はこちら
スタッフ
原作:キルクスコレクション協会
監督:亀井幹太
キャラクター原案:深崎暮人
シリーズ構成:菊池たけし
キャラクターデザイン・総作画監督:牧野和俊
助監督:髙橋さつき
アクション監修:稲田正輝
絵本デザイン・エフェクトデザイン:まつもとあやね
時代考証:山田順子
イメージボード:六七質
美術監督:橋本巧
美術設定:綱頭瑛子
美術レイアウト:平義樹弥
色彩設計:ホカリカナコ
CG監督:神田瑞帆
撮影監督:青嶋俊明
編集:坪根健太郎
音響監督:藤田亜紀子
音楽:菅野祐悟
制作:A-1 Pictures Psyde Kick Studio
キャスト
鶴巻瑞佳:野田朋花
川澄桜翔:黒崎しおり
吾野伊万里:小山内怜央
五十土五十鈴:安堂ななこ
由良葵:楠木ともり
由良茜:夏吉ゆうこ
酒匂雫:鎌倉有那
スヴェトラーナ:岩橋由佳
麻利亜:釘宮理恵
間宮凛:茅野愛衣





























