
『片田舎のおっさん、剣聖になるII』第2話「片田舎のおっさん、成長を見守る」を振り返ろう! 剣魔法科の仲間たちに馴染もうと奮闘するミュイ……そしてフィッセルはどうして自分が剣術を続けられたか気づいて……!?
2026年7月8日(水)より放送開始となったTVアニメ『片田舎のおっさん、剣聖になるII』(以下、本作)。
原作は著:佐賀崎しげる先生&イラスト:鍋島テツヒロ先生によってSQEXノベル/スクウェア・エニックスで刊行されているライトノベルで、秋田書店ヤングチャンピオンコミックスから発売されているコミカライズ版なども大きな人気を博しています。
本稿では、そんな本作の第2話「片田舎のおっさん、新たな職場に行く」を振り返りつつ、今後の見どころやキャラクターたちの動きを整理していきます。
第2話「片田舎のおっさん、成長を見守る」あらすじ
臨時講師の任に就いたベリルは、教え下手のフィッセルに「教え方」をどう教えたらいいものかと頭を悩ませる。
一方ミュイは、いまひとつ学友たちと打ち解けられていない様子。しかし昼食休憩のさなか、シンディとのやりとりで変化の兆しを見せる。
催されたささやかなパーティーで、ミュイとフィッセルの成長に目を細めるベリル。その時、魔術師学院に異変が起こる。
剣魔法科の仲間たちに馴染もうと奮闘するミュイの頑張り
第1話で誰かに自分の技術や知識を教えることが下手だと判明したフィッセル。しかしまだ改善の様子はなく、既に走り込みでヘトヘトな生徒たちに追加でグラウンド50週を命じてしまいます。
すかさず静止するベリル。教え方を教えるという難しいオーダーに心の中でぼやきつつ、体力と体幹を養えるので走れるに越したことはないと、フィッセルの指導に正しいところがあることを示しました。ベリルはそんなフィッセルだけでなく、まだ他の剣魔法科の生徒たちと馴染めていないミュイのことも心配な様子。
夕方になって今日の講義の話などをしつつフィッセルを伴って校内を歩いていると、魔術師学院の教頭・ブラウンと遭遇しました。ブラウンは魔法第一主義で剣士のベリルを快く思っていないこと、若い頃はルーシー団長と魔法師団の双璧と呼ばれていたことが判明。
老いさらばえた現在は研究に没頭しているそうで、その話を聞いたベリルは「ずっと最前線という訳にはいかないか」と考えベリルも自分の年齢を意識している様子。
一方その頃、酒場ではアリューシアとスレナがサシ飲みをしていました。剣魔法科の講師のためにベリルと会う日数が減ったアリューシアは露骨に残念そうにしていますが、そんなアリューシアを姉弟子の立場から心配するスレナ。
反発する部分はあれど、ふたりともベリルのために行動している点では意気投合。スレナも何かあれば協力するとアリューシアに申し出ており、今後もこの姉妹弟子の絡みは期待できるかもしれません。
また別の日、魔術師学院で昼食をどうするか悩んでいたベリルは、キネラに誘われて食事することに。ミュイはシンディと食事している時にスカートを汚してしまい、気を遣ったシンディが自分のハンカチで綺麗にしてくれたのですが、シンディのハンカチを汚してしまったことを気にしてしまいます。
ベリルは綺麗な女性とおしゃれな店で一緒に昼食という状況に緊張しつつ、魔術師学院でのミュイの様子を伺います。そこで人と接することに戸惑いが見えるけれど、なんとかしたいと思っているとの話があり、ミュイが変わろうとしていることを知って一安心しました。
その後、キネラの専門である“防性魔法”についてが話題に。キネラはベリルに自分の手を握るように求めます。ベリルは周囲の視線を気にしつつ握ってみるのですが、全力を込めて握っても痛がる素振りすらないキネラに驚きます。
これはキネラが自分の手のひらにだけ魔力の膜を張っていたからで、使い手の技量や状況によってもっと広範囲に強度を出せるのだとか。
生徒たちを褒めていなかったことに気づいたフィッセルは……!?
再びの魔術師学院での生徒たちの食事シーンでは、ミュイがベリルと知り合いではないかと話題になるのですが、複雑な事情があることからミュイは上手に説明できないでいました。
そんなミュイを見て何かを察したシンディは、週末に自分の誕生日があると話してみんなの気を逸らしてくれました。ミュイはそんなシンディに謝罪をすると、先ほど汚してしまったハンカチを借りて自宅に帰ることに。
キネラと別れたベリルはスフェン教の教会へ赴きました。そこで司教になったイブロイと再会し、第一期で死者を操る魔術を用いていたレビオスが裁判の後に死亡したことや、教会騎士団が再編され副団長だったロゼが退いたことが判明。
夕方になって帰宅したベリルは、一生懸命にシンディのハンカチを洗っているミュイを見かけました。そして後日、魔術師学院では生徒たちに加えてベリル&フィッセルも参加するシンディの誕生会が行われていました。食事を楽しむ生徒たちですが、ベリルは自分が浮いていることを感じざるを得ない状況。
楽しい時間の最中、ミュイはシンディに話しかけて先日借りて綺麗にしたハンカチを返した後に、「誕生日おめでとう」と伝えることができました。喜ぶシンディですが、その様子を見て茶化すネイジア。それに怒ったミュイがネイジアにツッコミを入れるのですが、茶化したネイジアが悪いとして生徒たちの間に笑いが溢れました。
ミュイも怒っているかと思いきや柔らかな笑みを浮かべており、そんな気の置けない間柄だからこそのやり取りを見て、ミュイが他の剣魔法科の生徒たちと馴染めたと感じたベリルは「来てよかったよ……良いものを見られた」と一安心。
来年も開催できないかとの話になったのですが、現状の剣魔法科では危ういとの話に。フィッセルはベリルの道場はもっと人がいたのに、剣魔法科は人が増えずという状況に不満気。ベリルの道場はやめてしまう人が少なかったそうなのですが、ここでベリルはフィッセルはなぜやめなかったのかと問いかけます。
フィッセルの芯にあったのは、剣を振るのが楽しかったという理由。そして、そうやって頑張っているとベリルが褒めてくれたからでした。だからこそもっと頑張ったのだと話すフィッセルは、ここで自分が生徒たちを褒めていなかったことに思い至ります。
反省する様子を見せるフィッセルでしたが、「これからのフィッセル先生に期待させてもらうよ」とベリルからの言葉をもらうと、「先生に先生と呼ばれた」「遂に私もここまできた」と一転して大喜び。
そんなフィッセルが上機嫌になったところで、突如学舎の方から悲鳴が。ベリルとフィッセルは生徒たちにこの場での待機を命じて様子を見にいくことに。今の時間はまず生徒はおらず、教師しかいないはずなのですが……!?
学舎に辿り着くと、学舎から避難してきた職員たちからいきなり襲われたこと、魔法が使えないとの情報が。そして、学舎から影を纏ったかのような狼が飛び出してきたところで第2話は終了。
一体魔術師学院で何がおきているのか。次回はその原因をベリルとフィッセルとで探っていくことになるでしょう。そして、フィッセルが生徒たちを褒めていたことに気づいて、今後はどんな教え方を見せてくれるかにも期待しましょう。
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