
十二支同盟を束ねる“猫”はただのリーダーじゃない!? 仮面ライダーマオウの“イタズラな魅力”ーー『仮面ライダーマイス』 嶺髙華武利役・東啓介さんインタビュー
2026年9月6日(日)より、テレビ朝日系にて放送開始となる新番組『仮面ライダーマイス』。
天真爛漫なお嬢様・瑞生優菜(みずき・ゆな)の「専属マイスター」として屋敷で暮らす音澄宙(おとすみ・そら)。優雅な日々を過ごす二人には、人々を襲う謎の怪物「不可思議(ふかしぎ)」を密かに倒すという秘密がありました。
音澄は胸に巻く変身ベルト「マイスドライバー」と「ライドエグズ」を使い「仮面ライダーマイス」に変身して、鼠のごとく軽やかに怪人「不可思議」を討伐していきます。
その頃、同じく不可思議を狩る「十二支同盟」が100年の眠りから目覚め……。「マイス」「十二支同盟」「不可思議」の三つ巴の戦い、そして鼠と猫の因縁の戦いが今、ここに始まります。
アニメイトタイムズでは、放送開始を記念してメインキャストのインタビューをお届け!
「十二支同盟」のリーダーである嶺髙華武利/仮面ライダーマオウ役・東啓介さんに、役作りや華武利の人物像、そして撮影を通して「自分の殻を破りたいこと」を語っていただきました。
華武利が見せる威厳とイタズラ心のギャップ
ーー嶺髙華武利役としてご出演が決まった時の、率直なお気持ちをお聞かせください。
嶺髙華武利/仮面ライダーマオウ役・東啓介さん(以下、東):非常に嬉しかったです。長く愛されている作品でシリーズ55周年という記念すべきタイミングに、自分が出演できるなんて思ってもみませんでした。
ーー今年は仮面ライダーシリーズ55周年ですが、これまでの仮面ライダーシリーズの中で、お好きな作品や、特に思い出に残っている作品はありますか?
東:『仮面ライダークウガ』をよく見ていました。あとは『龍騎』『555』『剣』も見ていました。
ーー嶺髙華武利の衣装で気に入っている部分を教えてください。
東:マントは本当にすごいなと思います。夏の時期の撮影は大変ですが……(笑)。 十二支同盟の中で一人だけ赤というのも印象的ですし、みんなそれぞれ背中や胸のところに紋があるのですが、「マオウ」だったら猫といったように、細かい部分にもすごくこだわりが詰まっています。
ーー東さんが演じる嶺髙華武利の人物像や、実際に演じてみて感じるキャラクターの魅力について教えてください。
東:ただのリーダーではなくて、すごくイタズラっ子のような表情を見せるんです。そういうのが今までのいわゆるボスやリーダーにはない印象なんじゃないかなと思います。
可愛げがあって、意外とみんなとワイワイ打ち解けている。でも急に冷たい態度を取ったりするというギャップが、演じていても楽しいです。 今も撮影していて、台本が来るたびに「次はこういう展開か。じゃあどうしようかな」と考えています。
ーー「十二支同盟」のシーンの撮影はいかがですか?
東:「十二支同盟」という名前にインパクトがあるように、それぞれ強烈な個性があるんです。衣装もすごくこだわっていますし、いつか全員が揃った姿も見ていただきたいと思っています。
ーー「仮面ライダーマオウ」のデザインやアクションを初めてご覧になったときの印象はいかがでしたか?
東:最初は実感が湧かなかったです。「仮面ライダーマオウに僕がなるんだ」と、どこか他人事のような感じで見ていました。第1話の冒頭のシーンも完成したものを見せてもらったのですが、アクションもすごかったです。
ここ何年か仮面ライダーを見ていなかったので、技術の進歩を感じました。「最初にこれだけのものを見せたら、この後どうなっちゃうの?」と思うくらい。「十二支ティザー」でもいろんな人が代わる代わる戦っていくシーンがありましたよね。ああいった個性豊かな殺陣のシーンもあるので、毎週楽しみにしていただきたいです。
ーー「仮面ライダーマオウ」を演じる上で、スーツアクターの縄田雄哉さんとは現場でどのようなコミュニケーションをとられているのでしょうか。
東:仮面ライダーマオウはめちゃくちゃ強いので、無駄な動きをしないんです。避けたらもう敵の後ろにいるくらいのキャラクターだと思っています。縄田さんとは「何もしていないのに“やられた!”と思わせるくらいの怖さをつけたい」という話をしました。ただボコボコにするのではなく、猫が虫を捕まえて遊ぶくらいのイタズラ心もアクションに入っているのが、すごく素敵です。
ーー撮影に入る中で、監督やプロデューサーからのディレクションやアドバイスで、ご自身のなかで特に印象に残っている言葉はありますか?
東:「存在感」が大事と言われました。「十二支のリーダーであり王様なので、存在感を前面に出してほしい」と。僕も最初にお話しした時に「物腰柔らかくやりたい。ただ威圧感があるだけのキャラクターにしたくない」という希望を伝えていて、今の華武利が出来上がっているので、そこはプロデューサーさんとも話し合いながら進めています。
ーー撮影をされている中で特撮ならではと思うことはありますか?
東:目の前に「仮面ライダー」や「不可思議」がいると「特撮だ!」ってなりますね。「不可思議」の造形がすごいので、近くで見るとワクワクします。グリーンバックもたくさん使いますし、武器もキャラクターごとのモチーフがあってすごく豪華な現場です。




























