
「片田舎のおっさん、剣聖になるII」平田広明さん&BLUE ENCOUNT・Vo.&Gt.田邊駿一さん、Dr,高村佳秀さん鼎談インタビュー|エンディング主題歌「未完成」が生まれた背景とは? 田邊さんと高村さんが平田さんに聞いてみたい事にも注目!
またお会いした時に「まだお前らこんなことやってんのか」とぼやいていただけるように
──ベリルについてガッツリ伺ってきたので、今度はベリル以外で気に入っているキャラクターや、弟子にしてみたいキャラクターも教えてください。
田邊:僕はフィッセルですね。第一期では再会したベリルに褒めて欲しくてアピールする姿が見られましたが、第二期では自分が先生として人に教えることになって褒めることの大切さを知ったじゃないですか。誰かに褒めてもらいたい、認めてもらいたいという感情は僕も覚えがあったんですよね。
そして、それを受け取る方が気持ちいいと思っていた時期もあったのですが、本当にみんなが日々を頑張って生きている、それぞれの場所で必死に戦っている。それを知って誰かを称えた時に、巡り巡って自分にも返ってくることをこの40年の人生の中で知ることができた。まだ40年でしかないとは思いますが、それが第二期の第3話ぐらいまでで描かれていたので、僕としてはフィッセルが気に入っています。
高村:弟子にしたいかどうかはひとまず、気に入っているのはヘンブリッツですね。僕が考えるカッコいい男に近い実直な青年で、常に鍛錬も怠らない。なのに、自分の非はしっかり認められるし、足りていないものも把握できる。しかも悔しそうにしながらではなくて、前向きに捉えて「自分もまだまだ強くなれる」と考えてすぐに動き出すじゃないですか。あの精神性に憧れますね。
平田:そう考えるとクルニもそうかもしれないんだけれど、フィッセルは向上心があってポジティブなのが良いですよね。喋りからすると大人しい子なんだけれど、側にいてくれると自分も陽のエネルギーに引っ張られて明るくなれる。教え方は下手っぴだったけれど、すぐに切り替えていたのが何よりの証拠でしょうし、人には向き不向きがありますから。クルニも自分の力を試したくてサーベルボアに真正面から立ち向かったりしちゃうのですが、あの陽気さは良いです。
ヘンブリッツはおっしゃる通り真面目なんだけど……演じているイケメンで良い声な石川界人君って奴も「お前はヘンブリッツか!」と思うぐらいクソ真面目なんです。ヘンブリッツは第一期の時からベリルに負けた時にすぐ潔く自分の負けを認めて、どうしたら強くなれるのかと向上心を見せていました。
嫌な奴みたいな匂いを漂わせて登場してきたのに、すぐさま「失礼しました」なんて謝れる。だから視野が狭いともただの自信家とも思わないからそこはいいのだけれど、どうしてもヘンブリッツと界人を重ねてしまって。この先界人はどんな壁にぶち当たるんだろうか、きっと真面目に向きあうのだろうけど、ポキっと折れないといいなと勝手に心配しています。
田邊:完全に折れてしまうと、もう立てないとなってしまうんですよね。
高村:ベリルならどうにかして立ち上がれそうな気もするけれど……。
平田:冒険者を目指した時にどれだけボコボコにやられてへこんだのかはわからないけれど、きっと心以上に身体もボロボロだったろうから。未来のことが考えられないぐらいボロボロだったから、親父の道場を継ぐという逃げ道に行くしかなかったのかもしれません。
そうやってその道を自ら選んだけれども、自分の中でふつふつと消化しきれないものが残っていたのだろうなと。ヘンブリッツも退路を断つのは男らしくていいのだろうけれど、本当に「退路断っちゃっていいの?」って思うんです。僕なんて常に非常口のドアに片手をかけているのに。
一同:(笑)。
──最後に、第三期の制作決定を受けて、今後の展開への期待やファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
平田:とにかく制作スタッフのみなさんの熱量が凄まじい。第一期も納品ギリギリまで直していましたが、第二期もギリギリまで粘っていました。特に第11話と第12話は先行上映会に間に合わせるためにその前日まで作業していて、関わってくれるみなさんがこの作品が好きで惜しみなく手をかけてくれることが見えるんですよね。
第一期と第二期の間、声優陣は収録期間が空くのですが、絵を作ってくれるみなさんはずっと作業を続けていたと思います。第三期までは少し期間が空くので、その間に貯め込んだエネルギーが作品自体や絵、CGのクオリティをどこまで引き上げるのか楽しみにしています。
それに伴ってこちらは衰えていく一方なので、もうあちこちで言っていますがベリルの台詞は減らしてくれると嬉しいです。第一期も第二期も海外ドラマの吹き替えかというぐらい台詞が多くて、「これ誰が喋るの? え、オレ?」と萎えてぐずっていても、やる気を引き出して綺麗に仕上げてくれるからいつも感謝していました。第三期もよろしくお願いします。
高村:今後は僕もいち視聴者として、ベリルがどうやって剣聖になるのかに着目しながらみなさんとこの作品を楽しんでいけたらなと思っています!
田邊:BLUE ENCOUNTとしても、「未完成」という楽曲を経て今まで知らなかった高揚感を体験できました。今年の夏フェスでもほとんどの会場で1曲目に歌っているのですが、まるで長年演奏してきた僕たちの代表曲かのようにみんなの拳が上がるんです。
ワンマンライブと違ってフェスでは僕らを初めて見るお客さんもたくさんいます。でも「片田舎のおっさん、剣聖になるII」を観て僕らを知ってくださった方が凄く増えて、このキャリアになってもまだ新たな出会いがあることがわかって作品との相性の良さを実感しました。
自分たちのキャリア的にも「ここまでだろうか」と思う時もあります。だけどベリルと同じように、「やらなきゃやらないで完成するだろうけれど、もう一歩を踏み出すことで新しい景色が見られる……だからまだ道の途中にいるんだ」ということを、この物語を通して教えてもらいました。
ルーシーが言っていたように第三期では剣聖の頂に辿り着けるかがストーリーの主軸になるかと思いますが、僕らもまだまだ歩み続けないとまだ見ぬ景色には辿り着けないと痛感しました。なので、来年以降も攻めの姿勢を崩さず、また平田さんとお会いした時に「まだお前らこんなことやってんのか」とぼやいていただけるよう頑張ります!
【インタビュー:胃の上心臓】
「片田舎のおっさん、剣聖になる」第三期制作決定!

平田広明さん 第三期制作決定お祝いコメント映像公開中
『片田舎のおっさん、剣聖になるII』作品情報

放送・配信情報
配信情報
Prime Videoにて世界独占配信中!
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スタッフ
原作:佐賀崎しげる・鍋島テツヒロ(SQEXノベル/スクウェア・エニックス刊)
監督:鹿住朗生
シリーズ構成:岡田邦彦
キャラクターデザイン・総作画監督:早坂皐月
副監督:古我望/川島勝
コンセプトデザイン:島すずめ/夢野れい
色彩設計:鈴木咲絵
美術監督:山下泰希
撮影監督:池田健一
3Dアニメ―ション制作 :YAMATOWORKS
編集:丹彩子
音響監督:ひらさわひさよし/松尾崇宏
音楽:高梨康治
アニメーション制作:パッショーネ×ハヤブサフィルム
プロデュース:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
キャスト
ベリル・ガーデナント:平田広明
アリューシア・シトラス:東山奈央
スレナ・リサンデラ:上田瞳
クルニ・クルーシエル:広瀬ゆうき
フィッセル・ハーベラー:矢野妃菜喜
ミュイ・フレイア:仲田ありさ
ロゼ・マーブルハート(ホワイト・メイデン):茅野愛衣
ルーシー・ダイアモンド:斎藤千和
ヘンブリッツ・ドラウト:石川界人
モルデア・ガーデナント:内田直哉
ウォーレン・フルームヴェルク:小野賢章
シュステ・フルームヴェルク:上坂すみれ
ハノイ・クレッサ:近藤隆
クリウ・ライバーク:峯田大夢
プリム:内田愛美
モーリス・パシューシカ:家中宏
主題歌
オープニング主題歌「クレナイノハ」ユニコーン
エンディング主題歌「未完成」BLUE ENCOUNT
第二期イントロダクション
片田舎の剣術師範ベリル・ガーデナント。
彼はいまや騎士団の特別指南役として、そして孤児の後見人として、首都での日々に馴染みつつあった。
しかし、取り巻く環境はベリルに安穏を許さない。
魔術の学究に勤しむ教育機関で。
乗り越えるべき壁がそびえる故郷で。
国境を臨む辺境伯領で。
策謀渦巻く異国の地で。
ベリルは剣士として、ひとりの人間として、
避けることのできない新たな戦いに立ち向かう──
公式SNS
第二期Blu-ray上下巻発売決定!
Blu-ray 上
2027年3月3日発売
【品番】HPXN-589
【価格】19,800円(税込)
【収録話数】第1話~第6話収録
【封入特典】
①キャラクターデザイン・早坂皐月描き下ろしスリーブ
②原作・佐賀崎しげる書き下ろしノベル掲載ブックレット(原作イラスト・鍋島テツヒロ描き下ろし表紙仕様)
③オリジナルサウンドトラックCD Vol.1
【映像特典】ノンクレジットOP・ED
Blu-ray 下
2027年4月2日発売
【品番】HPXN-590
【価格】19,800円(税込)
【収録話数】第7話~第12話収録
【封入特典】
①キャラクターデザイン・早坂皐月描き下ろしスリーブ
②原作・佐賀崎しげる書き下ろしノベル掲載ブックレット(原作イラスト・鍋島テツヒロ描き下ろし表紙仕様)
③オリジナルサウンドトラックCD Vol.2
【映像特典】PV・CM集
Blu-ray上下巻発売CM
エンディング主題歌 BLUE ENCOUNT「未完成」情報
作詞・作曲 : 田邊駿一
編曲 : BLUE ENCOUNT, THE CHARM PARK
BLUE ENCOUNT(ブルーエンカウント)プロフィール

熊本発、都内在住4人組ロックバンド。2014年メジャーデビュー。
エモーショナルかつ等身大の言葉の数々を、ストレートに伝えるライブパフォーマンスには多くの共感を集める。
デビュー以降メッセージ性の高い歌詞と、熱いバンドサウンドが話題となり、ドラマやアニメ、映画、CMなど数々のタイアップ楽曲を担当。
アニメ「銀魂」「僕のヒーローアカデミア」「BANANA FISH」などのアニメ主題歌のみならず、ドラマ主題歌なども数多く手がける。中でも「僕のヒーローアカデミア」OPテーマ「ポラリス」は全世界総再生数1億回再生突破、日本テレビ系土曜ドラマ「ボイス110緊急指令室」主題歌「バッドパラドックス」はストリーミング総再生数6000万回を記録。
2021年4月には横浜アリーナにて初のワンマンライブ2DAYS開催、 2023年2月には約六年半ぶりとなる武道館でのワンマンライブを開催。
2025年2月には約5年ぶり5枚目のフルアルバム『Alliance of Quintetto』をリリースし小箱・Zepp含む25本のツアーを完走。
2023年3月から活動拠点をアメリカと日本の2拠点にしていたベース・辻村勇太が帰国し4人体制での活動を再開。
2026年1月からは新曲「幻日」がボートレース2026 TVCMに決定。
ノンクレジットエンディング映像
■楽曲配信情報はこちら
BLUE ENCOUNT「未完成」商品情報

■詳細はこちら
▼通常盤 SECL-3364

[CD]
税抜価格 1,200円
税込価格 1,320円
<CD>
01:未完成
02:幻日
03:未完成(TV size)
▼期間限定盤(アニメ盤)SECL-3365〜3367

[CD+BD+グッズ]
税抜価格 3,200円
税込価格 3,520円
<CD>
01:未完成
02:幻日
03:未完成(TV size)
<BD>
Special Acoustic Session
<スペシャルグッズ付き>
未完成アクリルキーホルダー
ツアー情報
BLUE ENCOUNT アルバム完全再現ツアー 2015-2018 「still B.E. coming」
2026/10/12(月・祝) 香川 レクザムホール 17:00 / 18:00 selected album:≒
2026/10/24(土) 岡山 倉敷市芸文館 17:00 / 18:00 selected album:THE END
2026/10/31(土) 福岡 福岡国際会議場 17:00 / 18:00 selected album:≒
2026/11/6(金) 東京 LINE CUBE SHIBUYA 18:00 / 19:00 selected album:VECTOR
2026/11/21(土) 北海道 札幌共済ホール 17:30 / 18:00 selected album:≒
2026/11/23(月・祝) 宮城 仙台電力ホール 17:00 / 18:00 selected album:THE END
2026/11/29(日) 大阪 NHK大阪ホール 17:00 / 18:00 selected album:VECTOR
2026/11/30(月) 大阪 NHK大阪ホール 18:00 / 19:00 selected album:THE END
2026/12/5(土) 愛知 岡谷鋼機名古屋公会堂 17:00 / 18:00 selected album:≒
2026/12/6(日) 愛知 岡谷鋼機名古屋公会堂 17:00 / 18:00 selected album:VECTOR
2026/12/11(金) 東京 LINE CUBE SHIBUYA 18:00 / 19:00 selected album:THE END




































