
秋アニメ『マジカル★エクスプローラー』島﨑信長、加隈亜衣、大西沙織インタビュー|瀧音幸助はヒロインたちを助けたい、幸せにしたい、その気持ちが前提にある熱いキャラクター
加隈さんの考えるリュディ、大西さんの考える雪音の魅力とは
――そして本来の『マジエク』の主人公である聖伊織やななみなど、今後も様々なキャラクターが登場するかと思います。みなさんが注目しているキャラクターもお教えください?
島﨑:近々になりますが、僕はななみです。このメンバーに加えて彼女がいてくれると、いつものメンバー感が出てきます。実はメイドの格好をしているだけの戦闘マシーンなのですが、そんなななみがとても良いキャラクターをしているんです。
きっと他の色々な方が演じられても成立はするのだろうけれど、M・A・Oさんの声がもうピッタリ過ぎる。特に真顔で淡々と凄いことをいうのが上手過ぎでしたし、キャラクターの立ち位置としても幸助とは“共犯者”という特殊なところに落ち着いています。
リュディに関してはそういった核心に迫る部分から幸助は守ろうとしている部分があるのですが、雪音先輩は半分そこに片脚を突っ込んでいるようなイメージです。ななみは持っている情報をすべて開示したうえでガッツリ共犯者なので、ヒロインたちそれぞれ幸助との関わり方や対応の仕方が少しずつ違う。ななみが出てくることで物語がより転がっていくようなイメージがありますし、純粋に会話するシーンも多いんです。
原作からして人気投票でナンバーワンを獲得しているので、ご覧になっていただければわかると思いますが、これは絶対に人気が出るキャラクターです。アニメでも魅力的に仕上がっているので、ぜひ期待していただければなと。
――加隈さんと大西さんはいかがですか?
加隈:私はカトリナ(※加藤里菜)が好きですね。
島﨑:古き良きガチなツンデレだ。
加隈:そういうキャラクターらしいことをいっぱい言ってくれるのだけれど、なんだか女性でも可愛いなって思うような魅力があるので、「もっと喋って」とか「ほら上手くいかなかった」だとか孫を見るような気持ちで見ちゃうんです。後は名前が加藤里菜なのに“カトリナ”という愛称があって、それも含めて言いたくなってしまいます。
島﨑:わかるわかる。カトリナはもしかしたら一番古き良き造形のキャラクターだと思います。最近だと彼女のような尖ったキャラクターは少し丸くなっているのですが、この作品ではなるべくそのままお届けしています。いたじゃないですか、主人公を想うあまり口より先に手がでるような子が。そういう子をイメージしていただければと。
加隈:消えていった要素だからこそちょっと懐かしい感じもあるし、新鮮さにも繋がっているのが嬉しいよね。
島﨑:もちろんカトリナにもちゃんと物事を考えていたり、優しいところもあったりするから、注目してほしいです。
大西:私は意外にもクラリスです。彼女は幸助に対してヒロインムーブをせず、あくまでリュディのボディガードとして描かれる場面が多いのですが、それが好きなんです。あまりグイグイ来ることもなく健気なイメージもありますし。
ヒロインたちが幸助に矢印を向けるのは元々がそういうゲームという設定なので当たり前なのですが、主人を守るためにひとりクラリスだけはバカでかい矢印がリュディに向いています。クラリス役の紡木吏佐さんのお声も人間味があって、個人的には凄く好きですね。
――また、リュディや雪音は美少女ゲームの攻略対象になるヒロインという設定かと思います。ファンのみなさんにどんなところが推せるヒロインなのかをお教えいただければと。
加隈:リュディは一度、幸助に救われてから彼のことを認めて、心を開いていくことになります。そうやって認めた相手に対してだけ見せてくれる表情や態度が、特別さを感じさせてくれると思います。一番信用している相手への心を開いた時の距離感の近さは注目ですね。
大西:雪音は真っ直ぐぶつかってくれるところです。この先幸助を怪しむようなシーンも出てくるのですが、彼を疑うことは止めずに真正面から「お前はどう考えているんだ?」と疑問をぶつけてきます。その時の幸助の答えを真摯に受け止めた上で、彼を信頼していくんです。そこまでの全てが本当に一直線で、変な回り道や小細工をすることが一切ありません。幸助からすると雪音は先輩であり、師匠であるというポジションなのですが、これがたとえどんな関係性になったとしても、そうやって真っ直ぐに向き合ってくれると思います。
――最後に今後の放送を楽しみにしている視聴者のみなさんへのメッセージをお願いします。
大西:原作を知っている方たちが、アニメ化の発表で喜んでくださったことは私たちも把握しています。そんなみなさんの期待を裏切ることなく、パワーアップさせた楽しいアニメーションをお届けできる自信があります。原作を知らずとも近年稀に見るこの清々しいエッチさみたいなものを『マジエク』を通して週一で接種してみてください。「これが平成か」とか「昔はこういうの、あったなぁ」でも構わないので、令和の世に返り咲いた平成アニメ『マジエク』として楽しみにしていただければ嬉しいです。
加隈:『マジカル★エクスプローラー』と言われてもどんな作品なのかわからない人もいるかと思います。だからこそ多くの方にご覧になっていただきたいです。第1話からどんどん面白さが加速していきますし世界観も広がっていきます。1話ごとに別の作品なんじゃないかと思うぐらい、出てくるキャラクターによってその色が変わっていくんです。「みんなは誰が好きになるんだい?」という部分は気になりますが、結局は幸助のことが好きになって終わるんじゃないかと私は勝手に思っています。みなさんが最終回まで走り抜けた後の感想もぜひ聞かせてください。これから毎週よろしくお願いします!
島﨑:平成の当時に流行していたものが、令和では王道としてより骨太になり、そしてブラッシュアップされています。そこに携わる我々も時とともにキャリアを積み重ねてパワーアップして、全力でそれをお届けすることができます。王道といってもこの令和の世には色々な形があるけれど、個人的にはその形のひとつを打ち出すような作品になっていると思っています。
自分自身出来上がった映像を見て、自分が喋っていることは関係なく、素直に面白いと思うことができました。よかったらぜひご覧になっていただけると嬉しいです。どんどんパワーアップして、どんどん加速度的に面白くなっていきます。見始めていただいて後悔はしないはずです。
コメント動画
作品情報
あらすじ
俺が転生したのは、チート能力でヒロインに囲まれる主人公――ではなく、その横で愛想笑いを浮かべる不遇な友人キャラ・瀧音幸助だった…!原作ゲーム内では目立たず、報われず、最後まで脇役。だが俺には、このゲームを隅々までやり込んだ前世の知識がある!!
さらに、この友人キャラには隠れ設定“世界最高峰の魔力量”があり、主人公すら凌駕できるポテンシャルも…?
この世界で出会った憧れのヒロイン達をハッピーエンドに導くため、友人キャラの幸介がこの世界で奮闘する___!
キャスト
(C)入栖・神奈月昇/KADOKAWA/「マジカル★エクスプローラー」製作委員会





































