最終回直前!Web上にUPされたTVアニメ『あの花』第10話放送後の反響を追う――めんまやじんたんの魅力や想いが爆発した回に視聴者は大興奮!!
現在、TVアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が、Web上で話題を読んでいる。
特に、6月16日に放映された第10話では、幽霊となったヒロイン・めんまが成仏する?という注目回。放送後の匿名掲示板やツイッターでは、様々な感想が書き込まれている。
そもそも本作は、フジテレビ・ノイタミナ枠他で、今年4月よりスタートしたオリジナルアニメ。
ヒキコモリ気味の主人公・宿海仁太(通称・じんたん)、幼い頃に死んでしまった本間芽衣子(通称・めんま)、ギャル友達に流され気味な安城鳴子(通称・あなる)、進学校に通う松雪集(通称・ゆきあつ)と鶴見知利子(通称・つるこ)、進学せずに世界を旅する久川鉄道(通称・ぽっぽ)といった、6人の少年少女の心理描写を丁寧に描いている作品だ。
先に記したように、第10話は、めんまを成仏させるため、じんたん達が花火を打ち上げようと奮闘する回。
放送後の視聴者達は、「めんま、いなくなってねぇええええええええええええ」「こうなると、もうまったく先が読めないな」「来週で終わりなのに終わりそうに見えない」「めんま消えないでよかったよ……」「エンディング直前のめんまの“てへっ”に萌え死ぬかと思った」といった率直な感想をUP。
そして、じんたんやゆきあつなど、他のキャラクターが抱えた想いが噴き出した回でもある。
「つるこの一途さはマジハンパないのう……ゆきあつの“めんまラブ”を見せ付けられながら、何年も想い続けてるなんて……」「前回の土下座して花火あげるの承諾させたりとか、ゆきあつの行動がきっかけになったんだ。性格歪んでるけど、ゆきあつ嫌いにはなれない」「あなる、ここ3話くらい、ずっと泣いてない?じんたん、女を泣かせるなよ」「“見てるだけしかできなかった”って言ってたぽっぽの過去が気になる」「じんたんはちょっとだけ、素直になった」等々、様々なコメントが記されている。
そして次回、ついに最終回を迎えるのだが、今、みんなが一番気になるのは、「めんまが叶えて欲しいという願いはなんなのか」ということ。第1話でめんまは、「お願いを叶えて欲しい」「みんなじゃなきゃ叶えられないお願いだった」と言い、未だに判明してないのだ。
今日もWebでは、「これ来週本当に終わるのか?」「ラスト、全員にめんまの姿が見えるようになると思う? 」「最終回どうなるのか分からないけど、みんなそれぞれに幸せな数年後の描写があるとありがたい」と、期待と不安を入り混じらせたコメントがつづられている。
その気になる最終回は、最速で6月23日のフジテレビ“ノイタミナ”で放送されるので注目だ。
なお、公式ツイッターによれば、アニメ最終回を記念して、公式サイトで配信中のWebラジオ『あの日聞いたラジオの名前を僕達はまだ知らない。』の特別版を、ニコニコ生放送で配信するとの事(※詳細は公式サイト参照)。こちらも期待したいところだ。
<文:小俣猛>
>>『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』アニメ公式サイト
>>あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 (Twitter)