『薬屋のひとりごと』小説最新14刊(全巻)までのネタバレあらすじ・解説・考察|これまでの物語をまとめました

『薬屋のひとりごと』原作最新刊までのあらすじをまとめてご紹介! 猫猫と壬氏の恋の行方も紐解きます!

小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が始まった日向 夏さんの小説『薬屋のひとりごと』。WEBで読める作品として始まった本作は、現在ヒーロー文庫で販売されているほか、2社でコミカライズされているという異例の作品です。

2023年10月からはアニメ化もされ、2024年1月時点ではシリーズ累計発行部数3100万部を突破した大人気作品となっています。

後宮を舞台とし、薬や毒の知識で猫猫(マオマオ)が次々と事件や謎を解明していくミステリー要素がありながら、宦官・壬氏(ジンシ)やさまざまな人々との人間模様が魅力的な『薬屋のひとりごと』。

本稿では、単行本最新刊までのあらすじをご紹介しつつ、明かされていく謎や猫猫と壬氏の恋模様を紐解いていきます。

※本稿では作品の【重大なネタバレ】を含みますのでご注意ください。

【後宮編】猫猫、毒味役に抜擢される(原作第1巻)

花街の薬師・猫猫が人さらいに売られ、たどり着いた先は帝の御子をなすための後宮──

おとなしく年季が明けるのを待つはずの猫猫でしたが、旺盛な好奇心と持ち前の薬や毒の知識から、長年囁かれていた後宮にはびこる呪いを見事解明。

それがきっかけとなり、後宮を管理する麗しの宦官・壬氏(ジンシ)と出会った猫猫は、自分の目論見とは裏腹に、帝の寵愛を受ける玉葉妃の毒味役へと”昇進”する運びになります。

以降、壬氏の命を受けた猫猫は、陰謀うごめく後宮に巻き起こる幽霊騒動や上級妃の毒殺未遂、女官の謎の死など、数々の事件を推理し解決へと導くことに。また壬氏は、帝に仇なす者たちを選別するための武器である自身の美貌や色目が、猫猫にまったく通用しないことから大いに興味を持ち始め……

そんな矢先、妃毒殺未遂事件のとばっちりを受けた猫猫は、後宮を解雇。花街へ戻ることとなりました。

アニメでは第1クール分、単行本は第1巻の内容となっています。

【外廷勤務編】壬氏付き下女・猫猫の出生の秘密が明かされる(原作第2巻)

壬氏に身請けされる形で、再び宮廷に出仕することになった猫猫。今度は壬氏の部屋付き下女となり、後宮より外の”外廷”で働くことになります。

ここでも倉庫のぼや騒ぎや高官の食中毒事件、宮廷御用達の彫金細工師の遺言騒動などを次々に解決していく猫猫。

何の関連性もなく偶然起こっているかのように見えたこれらの事件──実はある目的のために起こされていた「必然」であることに気づいた猫猫は、祭祀が行われている会場に単身乗り込み、貴人の窮地を救います。

しかし、猫猫がそうして真実にたどり着くよう、遠回しに誘導をしていたのが実は、壬氏につきまとっていた軍部の変人軍師・羅漢──猫猫の実父でした。

父と認めておらず、毛嫌いしていた羅漢にうまく転がされていたことを知った猫猫は、せめて一泡吹かせようと決意。仮にも軍部イチの軍師相手に、無謀にも見える勝負を吹っかけますが、見事勝利します。

賭けに負け、緑青館の妓女を1人身請けすることになった羅漢は、長年想い続けていた女性と再会を果たすことに……

猫猫の出生の秘密が明らかになった外廷勤務でのエピソードは、アニメでは2クールめ、単行本では第2巻の内容となっています。

【再び後宮編】壬氏の身分がついに明るみに(原作第3〜4巻)

玉葉妃の懐妊を機に、再び後宮で毒味役としての任務についた猫猫。隣国の特使を迎える準備として来た大きな商隊(キャラバン)では、妃たちの妊娠の兆候を探るような気配や、堕胎材の元となる香油や香辛料が大量に持ち込まれるなど、何やら不穏な動きも。

また、双子の美人である隣国の特使は、祖父の時代にいたとされる「月の精」を見たいと無理難題を突きつけて来ますが、ここでも猫猫が大活躍。その深い知識を集大成させて、帝や皇弟につけ込もうとする様子の特使たちをうまく収めます。

そんなある日、壬氏の命令で避暑地での狩りに付き添うことになった猫猫は、壬氏暗殺未遂事件に遭遇。逃れた先で偶然、壬氏が「宦官」ではないことを知ってしまいます。さらに、現帝の実の弟であるという事実も……! 皇位に興味のない壬氏は、「皇弟」としてではなく「宦官・壬氏」として存在することを選んでいたのです。

さらには祭祀での事故につながった数々の事件を企て、姿を消していた女官・翠令と、後宮で顔見知りになった女官・子翠によって、拉致されてしまった猫猫。そんな彼女を救出するため、壬氏は宦官の立場を捨て、本来の身分である皇弟としてその指揮を執ることに。無事に猫猫を奪還しますが、壬氏の頬には傷が残ってしまいます。

壬氏の本当の身分が明らかになったほか、あどけない少女・子翠が実は、阿多妃の後釜として後宮入りした楼蘭妃であった衝撃の事実が露見する内容は、単行本の第3~4巻となっています。

 

<次ページ:【西都編】壬氏の花嫁探し始まる(原作第5〜6巻)>
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