『ジョジョ』アニメ放送を前にコミック、関連書籍が大人気に！

左：『ジョジョリオン3』　右：（オリジナルコンセプト）荒木飛呂彦『JORGE JOESTAR』

　2012年10月1日付のオリコン「本」ランキングコミック部門で、荒木飛呂彦さんの『ジョジョリオン』最新3巻が週間26.0万部を売り上げ2位に初登場。またBOOK（総合）部門では舞城王太郎さん著、（オリジナルコンセプト）荒木飛呂彦『JORGE JOESTAR』（どちらも2012年9月19日発売、集英社刊）が週間売上1.7万部で先週の40位から5位に急上昇、同時TOP5入りとなった。

　『ジョジョリオン3』は、昨年5月より連載がスタートした荒木飛呂彦さんの大ヒットコミック『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第8部。日本のS市杜王町を舞台に、記憶を失った謎の青年・東方定助が、自身の素性や能力を知っていく中で戦いに巻き込まれていく。1巻、2巻もこれまでに2位、3位とTOP3入りしている。

　『JORGE JOESTAR』は『ジョジョの奇妙な冒険』連載25周年記念でスタートしたノベライズ企画第3弾。7月に発表された「第147回芥川賞」ノミネート作家の舞城王太郎さんが執筆を手がけ、第2部の主人公・ジョゼフ・ジョースターの父親、ジョナサン・ジョースターII世を主人公とした物語となっている。

　『ジョジョリオン』が連載中の『ウルトラジャンプ』最新号では、「25周年記念号」として表紙、巻頭をはじめ大々的に「ジョジョ」を特集。その人気で重版も決定した。

　さらに2012年10月からはテレビアニメもスタート、東京で原画展も開催されるなど話題が目白押しの『ジョジョ』が今、熱い！（オリコン調べ）


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