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美樹本晴彦さん『甲鉄城のカバネリ』への思いを語る

『甲鉄城のカバネリ』キャラ原案・美樹本晴彦さんよりコメントが到着! コミケ89にてキャラクター原案集の発売決定

 荒木哲郎監督×WIT STUDIOによる新作オリジナルアニメーション『甲鉄城のカバネリ』が、2016年4月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほか各局にて放送されます。同作でキャラクター原案を務めるのは美樹本晴彦さん。『超時空要塞マクロス』のキャラデザとキャラクター作画監督として多くの注目を浴び、現在も活躍を続けるご本人からコメントが到着しました!美樹本さんが『甲鉄城のカバネリ』について感じたことや仕事を引き受けた理由、こだわりについてなどを語っています。
 
 2015年12月29日~31日東京ビッグサイトにて開催されるコミックマーケット89"ノイタミナショップブース"にて、美樹本晴彦さんによる『甲鉄城のカバネリ』キャラクター原案集「BOOK OF PAINTINGS HARUHIKO MIKIMOTO」が限定販売決定! コミックマーケット89でしか購入できない、大変貴重な商品ですのでお見逃しなく! 一足お先に『甲鉄城のカバネリ』ワールドをご堪能できるチャンスですので、是非会場へ足を運んでみてください。

■キャラクター原案:美樹本晴彦さんコメント
 今回、キャラクター原案の依頼を受けたときに最初に思ったのは、私の絵で良いのかな…と(笑) 声をかけていただいた時点で、すでに荒木監督とイメージボードの多くを描かれた森山(洋)さんとで世界観が作り上げられており、とにかくその背景から、キャラクター、カバネ、とどれも格好良くて魅力的で、ここに私の絵を乗せてしまってよいのか?と。実はもうこれから自分がアニメーションの仕事に直接参加する機会はあまりないのかな…と、漠然と思っていた矢先のことでしたのでなおのことでした。でも荒木監督とお会いして、その飾らないストレートな語り口に魅かれ、さらにキャラのイメージの参考として私のイラストや漫画から抜き出した絵の数々を見せられ、中には私自身が忘れているものもあったりと、感動で目頭がちょっと潤んでしまうくらいで、この方だったら自分のキャラをお任せして好きに料理していただこうと、そんな気分になったのでした。

 キャラクターづくりでは、ついつい自分のパターンで描いてしまった部分に、監督から鋭い指摘が入ったりして「なるほど」ということも多く、改めてデザイナーとしても刺激を受けています。監督からの注文で、キャラクターをあまりキラキラと今風にしないで欲しいと言われたのも驚きでした。イラスト仕事などでは少しは今風も気にしてくださいね…というオーダーをいただくことも多く、器用に応じることはできないまでもいくらかキラキラ(笑)させたりするのですが、昔の自分の絵を見返したりもしましたが、結局は自然体で…というところに落ち着いたような気がします。今でもまだ版権などの作業を通してキャラクターを調整中という感じですが、自分のキャラクターがアニメになるのもひさしぶりで、整理した線でどうしたら自分のキャラクターらしくなるのだろうと、アニメーションキャラクターデザインの江原(康之)さんが描かれた絵を参考にしたりして恥ずかしながら模索中であります。
とにかく力作です!!

 直接現場で作業しているわけでもない私が口にするのはおこがましいのですが、荒木監督のもとに集ったクリエイターたちが、じっくりたっぷりと仕込んだ数々のアイディアが作品に詰め込まれています。私のキャラ原案もその一つとしてお役に立てていれば嬉しいです。放送をご覧になってぜひとも作品をたっぷり味わってください! そして応援をお願いいたします!!


■「甲鉄城のカバネリ」キャラクター原案集
「BOOK OF PAINTINGS HARUHIKO MIKIMOTO」
料金:¥1000(税込)
開催期間:2016年12月29日〜31日
場所:東京ビッグサイトコミックマーケット89"ノイタミナショップブース"にて限定販売。
(その後一般流通での販売予定はありません)

■特別先行版「甲鉄城のカバネリ 序章」2016年3月18日(金)より全国10館にて1週間限定劇場上映決定!
 
 12月17日に発表された“ノイタミナ”史上初の試みである、2016年3月18日(金)より全国10館の劇場にて1週間限定上映の特別先行版「甲鉄城のカバネリ 序章」に関しての続報が到着! 第1弾イベントとして、3月19日(土)新宿ピカデリーにてキャスト舞台挨拶付きプレミア上映会の開催(チケット発売はチケットぴあにて発売中、応募は1月8日(金)0:00まで)が決定していますが、大好評につきさらなる舞台挨拶付き上映会の追加開催を予定! 詳細は2016年1月6日発表予定となりますので、ぜひご期待下さい。1月9日(土)からはチケットぴあにてカバネをイメージした「カバネTシャツ」付き前売り券(数量限定)の発売も決定しました。

上映期間:2016年3月18日(金)〜3月24日(木)1週間限定上映
上映劇場:全国10館にて上映
東京都:新宿ピカデリー、神奈川県:横浜ブルク13、埼玉県:MOVIXさいたま、宮城県:MOVIX仙台、北海道:札幌シネマフロンティア、愛知県:ミッドランドスクエアシネマ、大阪府:なんばパークスシネマ、京都府:MOVIX京都、兵庫県:神戸国際松竹、福岡県:福岡中洲大洋
前売券情報:カバネTシャツ付き前売券 (数量限定)
※前売券のみの発売もございます。

チケット販売:1月9日(土)0:00よりチケットぴあにて発売開始
※劇場窓口では、前売券を販売致しませんのでご注意下さい。
※チケットぴあでの発売開始日時となります。予定枚数終了次第、発売終了となります。
※カバネTシャツ付き前売券はインターネットのみでの受付となります。
※通常前売券はインターネット及び店頭での受付となります。
※1人4枚までの購入となります。

●WEBでの購入の場合:http://w.pia.jp/t/kabaneri/
●店頭で購入の場合:Pコード466-556
チケットぴあのお店/サークルK・サンクス/セブン-イレブン
※店頭での発売は1月9日(土)10:00からとなります

■3月19日(土)キャスト舞台挨拶付きのプレミア上映会開催決定!
※大好評につき舞台挨拶付き上映会追加開催予定!
(詳細は2016年1月6日(水)発表予定)

 特別先行版「甲鉄城のカバネリ 序章」キャスト舞台挨拶付きのプレミア上映会の開催が決定致しました! 登壇者には生駒役:畠中祐さん、無名役:千本木彩花さん、菖蒲役:内田真礼さん、来栖役:増田俊樹さん、逞生役:梶裕貴さん、美馬役:宮野真守さんが登壇予定。

※2016年3月19日(土)の舞台挨拶は、全席指定制(定員入替制)となります。
※この座席指定券は<チケットぴあ>のみの販売となります。
※お席はお選びいただけません。
※チケットの販売は、お一人2枚までとさせていただきます。

実施日程:3月19日(土)9:00の回上映後・11:10の回上映後 全2回
会場:新宿ピカデリー(新宿区新宿3-15-15)
登壇者(予定):畠中祐/千本木彩花/内田真礼/増田俊樹/梶裕貴/宮野真守
※登壇者は予告無く変更になることもございますのであらかじめご了承ください。

チケット価格:2,200(送料・手数料別)
チケット販売方法:
≪先行抽選販売「プレリザーブ」≫
・申込受付期間: 12月19(土) 00:00 ~ 1月7日(木)24:00
・抽選結果発表:1月8日(金)18:00
・引換開始日 :1月8日(金)18:00~
・プレリザーブとは?
≪先行抽選販売に関する注意事項≫
※チケットのお申込は、お一人様2枚までとさせていただきます。
※チケット当選後の変更・払戻は出来ません。予めご了承ください。
※プレリザーブとは、事前のお申し込みの後、チケットを購入できるサービスです。
※必ずしも優先的に良いお席をご用意するものではありません。
※お申込多数の場合は抽選にて当選者を決定します。(先着順ではありません)
※お申込は受付期間中ならいつでもOK。(メンテナンス時間をのぞく)

受付URL:チケットぴあ
チケット購入に関するお問合わせは、TEL:0570-02-9111 またはhttp://t.pia.jp/help/index.htmlまでお願い致します。

■特別先行版「甲鉄城のカバネリ 序章」との連動企画「日ノ本カバネ化計画」
 「日ノ本カバネ化計画」とは…<チケットぴあ>にて特別先行版「甲鉄城のカバネリ 序章」舞台挨拶付き劇場鑑賞チケット、または前売券をご購入された方だけが参加できるスペシャルな企画です!
  
「日ノ本カバネ化計画」特典1
<カバネ画像アイコンプレゼントキャンペーン>
「日ノ本カバネ化計画」参加者にプレゼントされる“カバネ化クーポン番号”と一緒に“あなたの顔写真”をお送り頂くと、あなただけのカバネ化SNSアイコンをプレゼント!

■『甲鉄城のカバネリ』作品概要

死んでも生きろ
【INTRODUCTION】

世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の被膜に覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲うという。後にカバネと呼ばれる事になるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていった。極東の島国である日ノ本(ひのもと)の人々は、カバネの脅威に対抗すべく各地に「駅」と呼ばれる砦を築き、その中に閉じ籠もることでなんとか生き延びていた。駅を行き来ができるのは分厚い装甲が施された装甲蒸気機関車(通称、駿城(はやじろ))のみであり、互いの駅はそれぞれの生産物を融通しあうことでなんとか生活を保っていた。

製鉄と蒸気機関の生産をなりわいとする顕金駅(あらがねえき)に暮らす蒸気鍛冶の少年、生駒(いこま)。彼はカバネを倒すために独自の武器「ツラヌキ筒(づつ)」を開発しながら、いつか自分の力を発揮できる日が来るのを待ち望んでいた。そんなある日、前線をくぐり抜けて駿城の一つ甲鉄城(こうてつじょう)が顕金駅にやってくる。車両の清掃整備に駆りだされた生駒は、義務であるカバネ検閲を免除される不思議な少女を目撃する。

その夜、生駒が無名(むめい)と名乗る昼間の少女と再会するなか、顕金駅に駿城が暴走しながら突入してきた。乗務員は全滅し、全てカバネに変わっていたのだ!顕金駅に溢れ出るカバネたち。パニックに襲われる人々の波に逆らうようにして、生駒は走る。今度こそ逃げない、俺は、俺のツラヌキ筒でカバネを倒す! ―――こうして、本当に輝く男になるための生駒の戦いが始まるのだった。



【スタッフ】
監督:荒木哲郎「DEATH NOTE」「ギルティクラウン」「進撃の巨人」
シリーズ構成/脚本:大河内一楼「プラネテス」「コードギアス」
キャラクター原案:美樹本晴彦「機動戦士ガンダム0080」「超時空要塞マクロス」
アニメーションキャラクターデザイン/総作画監督:江原康之
音楽:澤野弘之「進撃の巨人」「機動戦士ガンダムUC」
脚本:瀬古浩司
助監督:田中洋之
設定統括:笠岡淳平
仮想世界調整:三輪清宗
コンセプトアート&デザイン:森山洋
デザインワークス:形部一平
コンセプトボード:吉田史朗
プロップデザイン:常木志伸
美術デザイン:谷内優穂、曽野由大、青木薫
デザイン協力:玉川慎吾
総作画監督:丸藤広貴、浅野恭司
アクション作画監督:川野達朗、世良悠子
メインアニメーター:手塚響平
ビジュアルエフェクトアニメーター:松本幸子
美術監督:吉原俊一郎
色彩設計:橋本賢
撮影監督:山田和弘
CGディレクター:薮田修平
音響監督:三間雅文
音響効果:倉橋静男
編集:肥田文
アニメーション制作:WIT STUDIO「進撃の巨人」劇場アニメ「屍者の帝国」

【キャスト】
生駒(いこま):畠中 祐
無名(むめい):千本木彩花
菖蒲(あやめ):内田真礼
来栖(くるす):増田俊樹
逞生(たくみ):梶裕貴
鰍(かじか):沖佳苗
侑那(ゆきな):伊瀬茉莉也
巣刈(すかり):逢坂良太
吉備土(きびと):佐藤健輔
美馬(びば):宮野真守

>>「甲鉄城のカバネリ」公式サイト
>>「甲鉄城のカバネリ」公式Twitter(@anime_kabaneri)

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