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『マクロスΔ』先行上映会でついに歌姫が発覚!

ついに歌姫が発覚!「『マクロスΔ』放送直前ルンピカ上映会 ~1&2話ゴリゴリ見せちゃるかんね~」の模様をお届け!

 2016年3月21日、東京・TOHOシネマズ新宿にて、TVアニメ『マクロスΔ』の先行上映イベント、「『マクロスΔ』放送直前ルンピカ上映会 ~1&2話ゴリゴリ見せちゃるかんね~」が開催されました。

 TVアニメ『マクロスΔ』は、歌と戦闘機、アイドルをテーマとしたロボットアニメ『マクロス』シリーズの最新作。TV放送を直前に控えて行われた今回のイベントでは、内田雄馬さん(ハヤテ・インメルマン役)、鈴木みのりさん(フレイア・ヴィオン役)、瀬戸麻沙美さん(ミラージュ・ファリーナ・ジーナス役)、小清水亜美さん(美雲・ギンヌメール役 声担当)らメインキャスト陣に加え、制作陣から河森正治総監督、安田賢司監督の2人も出演。

 美雲・ギンヌメールの歌パートのアーティストも発表されるという新情報も飛びだした、先行上映会の模様をお届けしていきます。

 
■ キャストのタイムリーな『マクロス』は“F”? “7”?

 最初にステージに登壇したのは、大の『マクロス』好きが高じて司会を務めることになったという吉本興業所属の西島永悟さん。西島さんによる進行の元、まずは本日のメインイベントとも言える『マクロスΔ』の第1・2話が上映がスタートします。

 ネタバレになってしまうため詳細は伏せますが、公開された1・2話は、冬に先行して放送されていた第1話先取りスペシャル(0.89話)からさらに印象が異なる展開となっており、劇場の大スクリーンで映し出される迫力の戦闘シーンに、客席はすっかり夢中に。上映終了後には自然と盛大な拍手喝采が鳴り響いていました。



 その後は、メインキャスト陣と河森総監督・安田監督が登壇し、『マクロスΔ』にまつわる様々なトークが展開されます。歌・戦闘機・ヒロインといった様々な要素で、なにかと見所が多い『マクロスΔ』。河森総監督によると、今回は様々な惑星とそこに住む宇宙人が登場するとのこと。移民船団を舞台とした前作『マクロスF』との大きな違いでもあるそうで、惑星1つ1つの個性にも注目して欲しいと語っていました。

 もちろん、本作の目玉とも言えるヒロイン達の音楽ユニット・ワルキューレによる戦術ライブをはじめとする戦闘シーンにも力が入っており、見やすさを重視した結果、『マクロスF』よりも少しだけ戦闘のスピードを落としたのだという制作の裏話も明かされていました。

 キャスト陣に関する話題では、『マクロスF』をリアルタイムに視聴者として楽しんでいたという内田さんは、まさかその後に自分自身が同じシリーズ作品に出ることになるとは思っていなかったとか。鈴木さんや瀬戸さんも同じく『マクロスF』をリアルタイムで見ていたそうなのですが、小清水さんが見ていたのは『マクロス7』だったという、キャスト同士の世代差が浮き彫りになることに。

 なお、オーディションが行われたのは一年以上前で、合格の知らせがくるまでかなりの時間が空いており、加えて『マクロス』シリーズという超ビッグネームに、どのキャストも合格の話を聞いた時にはその喜びも一塩だったと語っていました。

 また演じるキャラクターのどの部分が似ているかという話題では、ハヤテの自分のやりたいことだけをやろうとする所、フレイアの元気いっぱいでリンゴが大好きな所、ミラージュの堅物で融通が効かない所など、どのキャストもそれぞれに自身との共通点を見いだしていた様子。そんな中、美雲とのギャップがありそうな(?)小清水さんは「全てが似ています」とコメントしようとした矢先、言い終える前に堪えきれず笑ってしまい、他の出演者から総ツッコミを受けるという一幕も見られました。


■ 『マクロス』シリーズといえば、やっぱり歌姫!

 さらにトークの後には、歌姫・フレイアとして鈴木みのりさんがライブのステージへ立つことに。ライブ経験もまだほとんどないという鈴木さんですが、ここでは客席の反応に合わせた臨機応変なトークも披露。エンディング主題歌「ルンがぴかっと光ったら」を可愛らしく見事に歌い上げ、新人離れしたパフォーマンスでライブを大いに盛り上げます。

 そんな元気いっぱいな鈴木さんの歌声に客席がすっかり魅了されていたところ、唐突にワルキューレが歌う挿入歌「いけないボーダーライン」が流れ始めると、会場は騒然。そんな中、シークレットゲストとして登壇したのが、愛知県出身の歌姫・JUNNAさん。同時に、JUNNAさんが美雲・ギンヌメールの歌パートを担当することも明かされます。

 まさに歌姫と呼ぶに相応しい、伸びのある力強く美しい歌声を前に、誰もが圧倒されることになるのですが、なんとその後にJUNNAさんが『マクロス』シリーズ最年少の歌姫である15歳の現役中学生(この春から高校生)ということが判明。まず中学生とは思えない、その大人びた雰囲気には、会場の各所から驚きの声が上がっていました。

 ライブの後には、再び出演者が全員登壇。放送を楽しみに待つファンに向け、本作に向けた熱い意気込みやメッセージが語られ、イベントを締めくくりました。

 また本イベント終了後には、河森正治総監督、安田賢司監督、キャラクター原案の実田千聖さんにインタビューする機会を得ましたので、そちらの掲載もお楽しみに!


■ 『マクロスΔ』作品情報

<STORY>
西暦2067年、人間が我を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威を振るう銀河辺境の地。対抗手段として結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」は、「ヴァールシンドローム」の症状を歌で鎮めるため、星々を駆けめぐり、ライブ活動を展開していた。一方、時を同じくして、「空中騎士団」と呼ばれる「風の王国」のバルキリー部隊が動き始め――。プロトカルチャーの遺産の謎が絡み合い、星系を超える熱きチームワークと恋の物語が幕をあげる。

<STAFF>
原作:河森正治・スタジオぬえ
総監督:河森正治
監督:安田賢司
シリーズ構成:根元歳三
キャラクター原案:実田千聖[CAPCOM]
キャラクターデザイン・総作画監督:
 まじろ
 進藤優
メインアニメーター:中山竜
世界観デザイン:ロマン・トマ
バルキリーデザイン:河森正治
メカニックデザイン:ブリュネ・スタニスラス
美術設定:ニエム・ヴィンセント
デザインワークス:大橋幸子
マクロスビジュアルアーティスト:天神英貴
色彩設計:林可奈子
美術監督:
 池田繁美[アトリエ・ムサ]
 丸山由紀子[アトリエ・ムサ]
撮影監督:岩崎敦[T2studio]
CGディレクター:森野浩典
CGスーパーバイザー:加島裕幸[unknownCASE]
CGアニメーションディレクター:崎山敦嗣[unknownCASE]
メインバルキリーモデリング:
 池田幸雄
 坂本圭司
モニターグラフィックス:
 HIBIKI
 鈴木陽太[flapper3]
 加藤千恵[T2studio]
特殊効果:飯田彩佳
編集:坪根健太郎[REAL-T]
音楽:
 鈴木さえ子
 TOMISIRO
 窪田ミナ
音楽制作:フライングドッグ
音響監督:三間雅文
音響制作:テクノサウンド
アニメーション制作:サテライト

<CAST>
ハヤテ・インメルマン:内田雄馬
フレイア・ヴィオン:鈴木みのり
ミラージュ・ファリーナ・ジーナス:瀬戸麻沙美
美雲・ギンヌメール:小清水亜美
カナメ・バッカニア:安野希世乃
レイナ・プラウラー:東山奈央
マキナ・中島:西田望見
アラド・メルダース:森川智之
メッサー・イーレフェルト:内山昂輝
チャック・マスタング:川田紳司
アーネスト・ジョンソン:石塚運昇
ロイド・ブレーム:石川界人
キース・エアロ・ウィンダミア:木村良平
ボーグ・コンファールト:KENN
ヘルマン・クロース:遠藤大智
カシム・エーベルハルト:拝真之介
テオ・ユッシラ/ザオ・ユッシラ:峰岸佳
グラミア6世:てらそままさき
ハインツ2世:寺崎裕香


>>MACROSS PORTAL SITE マクロスポータルサイト
>>「マクロス」公式ツイッターアカウント

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(C)2015 ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会
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