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『プリキュア ライブ2017』リレーインタビュー 第5回 森なな子さん

「大人も子どもも『プリキュア』をずっと愛してもらえるように、全力で頑張りたい!」剣城あきら&キュアショコラ役・森なな子さんインタビュー - 『キラキラ☆プリキュアアラモードLIVE2017』リレーインタビュー第5回

10月7日の開催まで、あと約2週間と迫った『キラキラ☆プリキュアアラモードLIVE2017 スウィート☆デコレーション』(会場:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール)。

キラキラ☆プリキュアアラモード』でプリキュアを演じる6人の声優と、主題歌シンガー3名が集結する1日限りの夢のライブです。

『プリキュア』のキャストがキャラクターソングを歌う本格的ライブは初の試みということもあり、入場券はすでに前売り完売! ファンの注目度や期待の大きさがうかがえます。

(近日中に、機材解放席を追加販売予定)

キャスト6名がキャラクターソングやライブへの思いを語るリレーインタビューの第5回目。誰にでも優しくてカッコ良い、剣城あきら&キュアショコラを演じる森なな子さんの登場です!

 

皆さんは、どこでキュンとしてくれているのか教えてもらいたい
──2月の放送スタートから約半年、剣城あきら(キュアショコラ)を演じてきて、キャラクターの印象などに変化はありますか?

森なな子さん(以下、森):最初に比べて、あきらやショコラの印象はかなり変わりました。私は、5人目のプリキュアということで、(キャアパルフェ役の水瀬)いのりちゃんよりは先ですけど、他のみんなよりは出番が遅かったんです。

その分、最初は情報も少なくて。勉強もスポーツもできて、(琴爪)ゆかりとはまた違ったタイプの完璧な人という漠然とした印象でした。



だから、本編のアフレコよりも先に、キャラソンの『ショコラ・エトワール』のレコーディングをできたことは、役作りをする際にとても役立ちましたね。

その『ショコラ・エトワール』の歌詞の中には、「♪自分の弱さ」という言葉もあるのですが、それが具体的にどんな弱さなのかは、(前半は)はっきりと描かれてこなかったと思うんです。

でも、先日放送された第30話では、妹のみくに対する気持ちが強すぎて心配し過ぎてしまうことや、選択を迫られた時に頑なになってしまうことなどが具体的に描かれていて。そういう弱い部分を知ることもできて、最初に比べると本当に可愛らしい人だなと。

完璧なだけじゃなくて、実は人間味のある可愛い人なんだなと、私の中では思っています。



──あきら&ショコラ役に決まった時点で、キャラソンも歌うことは聞いていたのですか?

森:歌もイベントもあるよという話はマネージャーから聞いてました。私は、声優としてお仕事を始める前、宝塚歌劇団にいたので、ひさしぶりに歌わせてもらえると聞いて嬉しかったです。

譜読み(歌うための練習や準備のこと)は大変なんですけど、苦手意識はなくて。プリキュアに限らず、歌わせて頂ける役のお話があるとすごく嬉しいんです。

しかも、ショコラはキー的にも歌いやすい役なので、ますますレコーディングが楽しみでした。

──最初にレコーディングをした『ショコラ・エトワール』の第一印象を教えて下さい。

森:ものすごくカッコ良い曲だなと思いました!

──ある種の女性ファンのハートを狙い撃ちしに来てるような曲ですよね(笑)。

森:私もそういう気配はものすごく感じて、「あ、これは期待に応えられるように、頑張らねば……」と思いました(笑)。

技術的な部分で言うと、あまり舞台っぽい感じで歌ってしまうと、女の子では無くなってしまいそうだったので、そこには気を付けて歌った記憶があります。

私の場合、何も意識しないで歌うと、男の子っぽい方向になってしまうので。

キュアショコラ キャラクターソング「ショコラ・エトワール」
~「キラキラ☆プリキュアアラモード」第6話より~



「ショコラ・エトワール」
作詞:eNu
作曲・編曲:Kohei by SIMONSAYZ
歌:キュアショコラ(CV:森なな子)


──特に印象的なディレクションなどがあれば教えて下さい。

森:最後の方の「♪自分の弱さで 後悔は、もう二度と」というところでは、先ほどもお話しした自分の弱い気持ちを吐露しているんですけど。

そこは「思い切り、繊細な感じで歌って」というディレクションを頂きました。

私、本当に強いわけではないんですけど、歌っていると強さが前面に出ちゃうらしいんです(笑)。

そういったディレクションもあったおかげで、この歌では自分にあまり無いものを出せたというか……新たな引き出しが増えたかなという感覚がありました。

──特にお気に入りのフレーズなどはありますか?

森:ショコラの曲だから全部が好きですし、ここが好きっていうのは選べないんですよね……。

でも、聴いてくれてる皆さんは、どこが好きだったり、キュンとしてくれているのかは気になるので、教えてもらいたいなって思います(笑)。

──なるほど(笑)。歌詞だけでなく、曲調からもあきらやショコラのカッコ良さを感じます。

森:まさにイントロからして、なんとなく連想させる感じはありますよね。

この曲だけを聴いた時もショコラらしい曲だと思ったんですけど、他のキャラクターのキャラソンを聴いてから聴くと、さらにショコラらしさが際立つなと思います。

【キャラクターソング】<BR>キラキラ☆プリキュアアラモード sweet etude 5 キュアショコラ (CV.森なな子)
【アニメイトオンライン】【キャラクターソング】
キラキラ☆プリキュアアラモード sweet etude 5 キュアショコラ (CV.森なな子)


01. ショコラ・エトワール
作詞 : eNu
作曲 ・ 編曲 : Kohei by SIMONSAYZ
歌 : キュアショコラ ( CV. 森なな子 )

02. レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム ~キュアショコラ・バージョン~
作詞 ・ 作曲 ・ 編曲 : Nostalgic Orchestra
歌 : キュアショコラ ( CV. 森なな子 )

03. ショコラ・エトワール ( オリジナル・カラオケ )

 
曲と歌詞を頂いた時、「こんなにドキドキする曲で良いのかな!?」と驚いた
──4月には、『キラキラ☆プリキュアアラモード sweet etude 5』として、CDも発売されました。ご自身の歌うキャラソンのCDが店頭などで販売されたことについては、どのような感想を持ちましたか?

森:私は、声優としてCDを出させていただいたのが初めてだったので、「あ、本当に森なな子の歌ったCDが出てるんだ」という感じで。嬉しいというよりも、不思議な気持ちの方が強かったです。

──その他にも、『プリキュア』のキャストに決まったことで、初めてのことを経験したり、不思議な感覚になったりしたことはありますか?

森:たくさんありました。私は、基本的に吹き替えの仕事の方が多いので、アニメのアフレコとは違うところもありますし。

いままでは事前に映像を頂いて(練習などをしてから)アフレコに臨むことが多かったのですが、この現場では、スタジオに来てその場で映像を見て収録をするので新鮮でした。

もう今では、このやり方の方がやりやすく感じたりもします(笑)。変な小手先に頼ることができない分、その役になるしかなくて。スイッチが入りやすい気がするんです。より舞台に近い感覚なのかもしれません。

──ボーカルアルバム『キュアラモード☆アラカルト』には、琴爪ゆかり&キュアマカロン役の藤田咲さんとのデュエット曲『愛とときめきのマカロナージュ』も収録されています。この曲についても、お話を聞かせ下さい。

森:藤田咲さん……咲ねえと何かの取材を受けた時に、「一緒にデュエットをやりましょうよ」という話で盛り上がったんです。その事を音楽プロデューサーの堤(健一郎)さんに話したりもしたのですが、本当にできることになって驚きました。なんでも言ってみるもんだなって(笑)。

曲と歌詞を頂いた時には、「え? こんなにドキドキする曲で良いのかな?」と思いました(笑)。

【試聴】ボーカルアルバム全曲メドレー
キラキラ☆ プリキュアアラモード ボーカルアルバム キュアラモード☆アラカルト


▲『愛とときめきのマカロナージュ』は、5曲目に収録

作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra
歌:琴爪ゆかり(CV:藤田咲)&剣城あきら(CV:森なな子)

──すごく大人な雰囲気のデュエットソングですよね(笑)。

森:でも、とても嬉しかったです。最初の『ショコラ・エトワール』の時は、まだあまり実感が湧かなかったのですが。この曲を頂いた時は、早くレコーディングしたいなって、とても前のめりな気持ちでした(笑)。

レコーディングでは、先に収録した咲ねえの歌を聴きながら歌えたので、ノリノリでやっちゃいましたね(笑)。なんだか、娘役と一緒に歌っているような感覚がありました(笑)。

──あの雰囲気は、狙って出したのではないのですか?

森:理屈で考えて歌ってはなかったです。お芝居でのキャッチボールと同じ感覚で、咲ねえの歌に対して、私の歌も自然と出てきた感じです。『プリキュア』のレコーディングの中で、一番早く収録が終わりました。

──何も考えず、マカロンの歌を聴きながら歌ったら、あのショコラの歌が出てきたわけですね。

森:はい。本当に楽しかったです(笑)。

──前回のインタビューで藤田さんは、完成した曲を聴いた時、「こんなはずでは!?」と驚いたと仰っていました。

森:CDになる前に、咲ねえと一緒に聴かせて頂いたんですよ。その時の咲ねえの反応がすごく可愛かったです。思っていたより、私がグイグイいっちゃってたのか、照れてましたね(笑)。

 
レコーディングの時から、もう愛おしさが溢れてきた
──このデュエットソングに限らず、あきらにとって、ゆかりとはどんな存在だと捉えていらっしゃいますか?

森:最初は、自分が転校して来た学校にいた同じ年の有名人。

優秀だし、綺麗で学校の中では高嶺の花のような子だったんですけど。2人のいろいろなエピソードなどを経て、30話も過ぎている今、もう無くてはならない存在だなと感じています。

単純に、他の子たちは年下だから、ゆかりと一緒にいる時間が一番長いこともありますが……。

ゆかりには、あきらにしか見せてない弱い部分があったりもして。ずるいですよね(笑)。

可愛いくて、守ってあげたくなっちゃう要素がいっぱいあるし、抱きしめてあげたくなります。そんなゆかりによって、あきら自身も新たな感情とかを引き出されているんだなとは、演じていても思います。

きっとこの2人は、大人になってもずっと一緒にいるんでしょうね。例え、物理的には一緒にいなくても、(心は)ずっと通じているんだろうなということは想像できます。

──同様の質問を藤田さんにもしたのですが、最初は、あきらのことを「犬」だと思っていたと(笑)。

森:えーなんだよー!(笑)。

──でも今は、あきらへの思いは「恋でいいんじゃないか」と個人的には思うと仰っていました。

森:たしかに、そういう感じですよね。ゆかりだけじゃなくて、咲ねえも可愛いんですよ。

(8月の)アニサマの時、移動中に私の服を引っ張りながら「犬の散歩」って言ってきたりして(笑)。

──可愛いエピソードですね。アニサマでのエピソードと言えば、藤田さんから、森さんは「ステージ上で目が合うとウインクしてくれる」というも話を伺いました。

森:あ~そうなんですよ~。私、やっちゃうんですよね(笑)。

リハの時には1回もやらなかったんですけど、本番では楽しくなっちゃって。

あんなに素敵なお衣装も着させて頂いたので、何かショコラ的なものとか、過去に舞台で経験してきたものとか、私の中のいろんなものが爆発した感じがあります(笑)。

でも、咲ねえもちゃんと応えてくれて。ニコって笑ってくれたんですよ。
それを見て、またテンションが上がっちゃいました(笑)。


▲森なな子さん公式Twitterより

──藤田さんからは、『ショコラ・エトワール』や『愛とときめきのマカロナージュ』のような色気のある歌声は、どうやったら出せるのですか、という質問も託されています。

森:なんですかね……。別に、カッコ良く歌いたいとか、いわゆる「イケボ」でやろうとかは思ってないんですよね。だから、これと言って無いんですけど……。

私、気を抜くと、つい舞台の感じで歌ってしまって。そうすると、最初に話したみたいに男っぽくなってしまうので。舞台っぽくならないように。気持ちはショコラであり、あきらであるということだけ気をつけて歌った記憶があります。

色気を出したいとかは、正直、考えてないんですよね……。

──あと、これは第3回の立神あおい役の村中知さんから藤田さんへの質問だったのですが、せっかくなので、森さんにも伺いたいと思います。もし10月のライブで『愛とときめきのマカロナージュ』をデュエットすることになったら、どういう心づもりで歌うのでしょうか?

森:あはは、知ちゃん、そんな質問だったんですね(笑)。

そうだなあ……本当に愛おしい気持ちで歌うんじゃないかな。
レコーディングの時から、もう愛おしさが溢れてきたので。

きっと、そういう気持ちだと思います。

──藤田さんは、表現者としてステージに立てたら普通に歌えるけど、万が一、「素の藤田咲」だったら、すごく恥ずかしいかもと仰っていました。

森:ああ、咲ねえは照れそう~。でも大丈夫、そうなったら私が包み込みます(笑)。

──さすが、あきらさんです! カッコ良い!

森:でも、照れてる咲ねえは絶対に可愛いですよね。ファンの人はきっと喜んでくれると思います。


▲森なな子さん公式Twitterより

 

可愛くなり過ぎると、あきらでは無くなってしまう
──『キラキラ☆プリキュアアラモード sweet etude 5』に収録されている『レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム』の「キュアショコラ・バージョン」についても、曲の印象やレコーディングでのエピソードなどを教えて下さい。

森:レコーディングの前から毎週ずっと聴いてた曲でしたし、楽しかったです!

でも、キーが高いので歌うのは苦労しました。たぶん、私たちプリキュアのキャストが歌っているバージョンは、宮本佳那子さんが歌っている曲よりもキーを下げているんですけど。それでも、キーの高いところはキツかったです。

そのキツい中でも、あきらからぶれないようにということは、すごく気を付けて歌いました。例えば、「♪オープン」のところとか、元の曲だとすごく可愛いのですが、可愛くなり過ぎると、あきらでは無くなってしまうので。

──この曲は、バージョンごとに歌詞やセリフが少し変わっているのも面白いですよね。

森:ラッキーなことに、4人が録った後のレコーディングだったので、録る前に、みんながどんなアドリブを入れたのか聴かせてもらえたんですよ。

だから、「みんながこう来るなら、私はこうやろう」という感じで。全力のあきらでやらせてもらいました(笑)。

──「クンクン 犬だから」というセリフは、森さんのアイデアですか?

森:「犬だから」は堤さんのアイデアですね(笑)。「クンクン」は私だったかも。

──合作だったのですね(笑)。第1回のインタビューで、宇佐美いちか&キュアホイップ役の美山加恋さんが「ショコラバージョンのアドリブが好き」と仰っていました。

森:そうなんですか? やだ、嬉しい! でも、確かに予想外のセリフですよね(笑)。

──この曲は歌っていても楽しそうな歌詞が多いですが、お気に入りのフレーズはありますか?

森:「♪焼き過ぎこんがり でもちゃっかり」とか、「♪まさかプリン?」とか楽しいですよね。「♪まさかプリン」のところは、目の前に(有栖川)ひまりがいる感じで歌わせてもらったりしました。それに、やっぱりいつも聴いてる曲だったので、楽しく歌わせていただきました。

 
自分も含めた全員で歌っている『レッツ・ラ』を客席で観たい
──10月7日には、『キラキラ☆プリキュアアラモードLIVE2017 スウィート☆デコレーション』が開催されます。出演が決まった時の感想を教えて下さい。

森:頑張らなきゃと思いました。

もちろん、歌わせて頂けること自体は嬉しいし、すごく光栄で楽しみなんですけど……。

プリキュアのキャストが出演する単独のライブは初めてということなので、今は「失敗したくない。良いものにしたい」という気持ちがとても強くあります。

楽しまなきゃいけないんだけれど、ちゃんとしなきゃという思いも強いんです。

──ステージに立って、お客さんの生の反応を感じることのできる嬉しさもあるのでしょうか?

森:それもあります。私、視力が2.0なので、(5月に)リリースイベントをやった時もお客さんのことはよく見えました。

皆さんの反応を見たり、手を振ったら返してくれる人がいたりするのはすごく楽しかったです。

たぶん、ライブの場合は、お客さんの反応によって自然と歌い方も変わってくると思います。

──ちなみに、リリースイベントの開演前は、緊張感と楽しみな気持ちのどちらが大きかったですか?

森:すごくワクワクしていました。本番前にリハをやらせてもらって、すごくお客さんが近いことには驚いたんですけど。「この時はあそこを見て、このときにはこっちに視線を送ろう」とか、ひそかに考えていましたね。

でも、始まってみたら、予想外のところにお子様がいて、そっちを見ちゃったり。いろんなことをやろうとし過ぎて、危うく歌詞を間違えそうになりました(笑)。

──では、10月のライブで特に楽しみにしていることを教えて下さい。

森:やっぱり、いのりちゃんも一緒なことがすごく楽しみです。アニサマでもご一緒したんですけれど、1曲だけでしたし。みんなで一緒に歌ったので、リリイベの時のようにソロの曲をまだ生で聴いてないんですよ。

パルフェもいて、(駒形)友梨さん、(宮本)佳那子さん、北川(理恵)さんともご一緒できることがすごく楽しみです。

──その他の『プリアラ』の曲の中で、特に聴いてみたい曲はありますか?

森:え~選べないですよ。全部、聴きたいです(笑)。

あ、これは絶対に無理だけど、自分も含めた全員で歌っている『レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム』を客席で観たいです(笑)。

アニサマの時もそうでしたが、自分も出ていると、ステージの全部を観ることはできないんですよ。だから、みんながどんなことをやっているのか、1回観てみたいです。

【キラキラ☆プリキュアアラモード】エンディング
「レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム」 (歌:宮本佳那子)



──でも、ご自分も参加したいのですね(笑)。

森:はい。だから不可能ですね(笑)。なので、会場に来て下さる皆さんには、私がお客さんとしては観られない分も全力で楽しんで頂きたいですね!

先ほどもお話しましたが、今は、失敗しないでちゃんとやりたいという気持ちが大きいんです。でも、それだけではなく、楽しみつつ盛り上げることもできたら良いなと思っています。

──10月の本番まで、取り組んでいることや、これから取り組みたいことなどがあれば教えて下さい。

森:私、基本的には洋楽を聴くことが多いんですけど、プレイリストの中に『プリキュア』の曲も入れていて。毎日、『プリキュア』の曲も聴くようにしています。

最初はマカロンの曲を入れてたのですが、今は自分を含めて、みんなの曲を入れていますね。

──最初は、マカロンの曲だけを入れていたのですね(笑)。

森:そうなんです。なんか、やばいですね(笑)。

でも、『CAT MEETS SWEETS』がすごく好きなんですよね。ああいう短調の曲は前から好みなんです。イントロもカッコ良いし、怪しい感じも良いんですよね。

キュアマカロン キャラクターソング「CAT MEETS SWEETS」
~「キラキラ☆プリキュアアラモード」第5話より~



「CAT MEETS SWEETS」
作詞:Nostalgic Orchestra
作曲・編曲:サイトウヨシヒロ
歌:キュアマカロン(CV:藤田咲)

──では最後に、改めてライブへの意気込みと、読者へのメッセージをお願いします。

森:こういう機会を頂けたことをとても光栄に思っています。

大人もお子さまも『プリキュア』をもっともっと好きになってもらえるように、ずっと愛してもらえるように、全力でやりたいと思います。頑張ります!

 
【リレー企画:キュアパルフェ役、水瀬いのりさんへのメッセージ】

──次回のリレーインタビューに登場するキュアパルフェ&キラ星シエル役の水瀬いのりさんへの質問やメッセージをお願いします。

森:まずはメッセージから……。実は6人目のプリキュアとして、みんなより少し遅れて登場したんですけど、いのりちゃんは最初からパルフェ(完璧!)で。まさにシエルだなあと思っていました。

映画『 パリッと!想い出のミルフィーユ!』(10月28日公開)では、キラリン(シエル)の過去が描かれるということで、どんな風になるのか、密かにわくわくしつつ、一緒に素晴らしい作品にできたらと思っています。

アニサマに続き、6人のプリキュア揃っての10月のライブも、とっても楽しみです。一緒に盛り上げていこう!!

──では、次は質問をお願いします。

森:いのりちゃんは、アニメはもちろんだけど、先日のアニサマでは2日連続で出演されたり、声優・アーティストとして大活躍しているので、忙しい中、声をキープするのは大変だと思います。

どんな喉のケアをしているのか、気をつけていることなどあれば、ぜひ教えて欲しいです!

[取材・文/丸本大輔]

 
キラキラ☆プリキュアアラモード LIVE2017スウィート☆デコレーション 公演概要

開催日:2017年10月7日(土)
開催場所:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
チケット料金:前売り券:5,800円(税込)※全席指定
当日券 :6,500円(税込)※全席指定:
チケット一般発売:9月2日(土)
開場/開演:第1部:Sweet & Cute

第1部Sweet&Cute開場:13:15/開演:14:00
第2部Bitter&Hot開場:17:15/開演:18:00

※2回公演となります。それぞれチケットが必要です。
※4歳以上はチケットが必要になります。

・出演者
美山加恋(キュアホイップ役)、
福原遥(キュアカスタード役)、村中知(キュアジェラート役)、藤田咲(キュアマカロン役)、森なな子(キュアショコラ役)、水瀬いのり(キュアパルフェ役)、駒形友梨(OP歌手)、宮本佳那子(ED歌手)、北川理恵(イメージソング歌手)



>> キラキラ☆プリキュアアラモード LIVE2017 スウィート☆デコレーション 公式HP
>> チケットの購入はこちら


CD情報
【アルバム】キラキラ☆プリキュアアラモード ボーカルアルバム キュアラモード☆アラカルト

3,600+税

1. キラキラ☆スイート☆マドモアゼル/歌:駒形友梨
作詞:大森祥子 作曲・編曲:高木 洋

2. キラリ☆Avec☆Moi☆/歌:宇佐美いちか(CV:美山加恋)&キラ星シエル(CV:水瀬いのり)
作詞:六ツ見純代 作曲・編曲:R・O・N

3. おっかしーなパティスリー/歌:北川理恵
作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra

4. Soul Believer ~ワイルド・アジュール・バージョン~/歌:立神あおい(CV:村中知)
作詞:ミズノゲンキ 作曲・編曲:睦月周平

5. 愛とときめきのマカロナージュ/歌:琴爪ゆかり(CV:藤田咲)&剣城あきら(CV:森なな子)
作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra

6. ノワール・デコレーション ~黒い塗り絵~/歌:宮本佳那子
作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:サイトウヨシヒロ

7. はらぺこ☆ハピデコ♡ドーナツ/歌:宇佐美いちか(CV:美山加恋)&ペコリン(CV:かないみか)
作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra

8. からめるでいず/歌:有栖川ひまり(CV:福原遥)
作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra

9. SHINE!! キラキラ☆プリキュアアラモード ~ロング・イントロ・バージョン~/歌:駒形友梨
作詞:大森祥子 作曲・編曲:大竹智之

10. レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム ~キラキラ☆パティスリー・バージョン~ /歌:キュアホイップ(CV:美山加恋)、キュアカスタード(CV:福原遥)、キュアジェラート(CV:村中知)、キュアマカロン(CV:藤田咲)、キュアショコラ(CV:森なな子)、キュアパルフェ(CV:水瀬いのり)
作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra




【連載】『プリアラモード ライブ2017』 リレーインタビュー

第1回  宇佐美いちか&キュアホイップ役・美山加恋さんインタビュー

第2回  有栖川ひまり&キュアカスタード役・福原遥さんインタビュー

第3回  立神あおい&キュアジェラート役・村中知さんインタビュー

第4回  琴爪ゆかり&キュアマカロン役・藤田咲さんインタビュー

第5回  剣城あきら&キュアショコラ役・森なな子さんインタビュー

第6回  キラ星シエル&キュアパルフェ役・水瀬いのりさんインタビュー

(C)ABC-A・東映アニメーション
(C)プリキュアスウィート☆デコレーション製作委員会
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