Webラジオ『ヒャッコ とらのこラジオ』第1回収録レポ

Webラジオ『ヒャッコ とらのこラジオ』第1回収録現場におじゃまして、藤原啓治さん&ゲストの折笠富美子さんにインタビュー!!

 女子高校生のゆるーい日常風景の空気感と、個性的なキャラクターたちが魅力のアニメ『ヒャッコ』。2008年11月5日からは、生徒たちに振り回される担任教師・傘叶一狼役の藤原啓治さんが、毎回生徒たちをゲストパーソナリティに迎えてトークを繰り広げるWebラジオ『ヒャッコ とらのこラジオ』がアニメイトTVで配信されている。今回は、上下山虎子役の折笠富美子さんをゲストに迎えての第1回放送の収録風景を取材した。初回の収録を迎えた2人だが、パーソナリティの藤原さんは少し緊張した様子。藤原さんは現場ではサブリーダータイプで、誰かほかに引っ張る人がいて、なんとなく現場にいることが多いそう。そのため今回はサブリーダーの藤原さん、そしてこちらもサブリーダーの!? 折笠富美子さんの2人で協力して番組を進めることになった。ふつおたや、折笠さんへの100の質問などで和気藹藹と進んだ収録だが、俄然盛り上がったのが「ヒャッコ チャレンジ」のコーナー。シリトリや連想クイズなど、簡単なミニゲームに矢継ぎ早に挑戦するコーナーなのだが、口笛に挑戦したり、モノマネに挑戦したりと大いに盛り上がったので、ぜひとも放送でチェックしてもらいたい。番組が進むにつれ、硬さもとれてスタジオは大盛り上がり。告知コーナーで藤原さんに謎のキャラクターが下りてきたりと、スタジオからは終始笑いが絶えなかった。収録を終えた2人に、お話を伺ったので紹介しよう。


──『ヒャッコ』という作品の印象と見どころを教えてください

藤原啓治さん:学園ものということで、女の子がいっぱい出てくる作品なんですが、個性的なキャラクターが普通より多すぎると(笑)。なかなか楽しい感じで、意外と虎子がまともに見えてくるというか、そんな印象を受けております。自分の役の傘先生は熱血……ではないな、そういう生徒たちに翻弄されています。あまり嫌われてはないと思うんですが、意外とクラスにうまくハマっているように思います。

折笠富美子さん:ゆかいな青春、ってイメージがすごくありますね。藤原さんも仰ったように、一人一人が濃すぎるキャラクターで、そんなところが魅力的な作品だと思います。


──キャラクターの名前が非常に難しいですね

藤原さん:僕も最初なんて読むんだろうって思って。意外と普通かな、いや普通ではないよね(笑)。

折笠さん:音の響きだけだとそんなでもないんですけどね。

藤原さん:十二支とかにちなんでるって後で聞いて、そうなの? そんなの最初わからないよって。僕の名前も叶一狼って最初間違ってるのかと思って、最初は確認してルビふりながらやってました。

折笠さん:私もアニメの台本をいただくと、必ずみんなの名前にルビふります。

藤原さん:上下山(かげやま)も読めなくて、じょうげやまってことはねーよなって。僕の場合は下の名前で呼ぶことが多いんですが、出欠は名字で取るんで、ちょっと戸惑いましたね。


──アフレコスタジオの雰囲気はどんな感じですか?

藤原さん:まぁ本当に雰囲気が悪くてですね……和気あいあいとした雰囲気の作品ではあるんですが、なんかどよーんとした空気……。

折笠さん:ええええええ(笑)。

藤原さん:あ、ごめんなさいごめんなさい。若い子が多いのでとてもにぎやかで、収録も楽しく! やっているように聞いております。実際、若くない人も混ざってるんですけど。

折笠さん:(キャラクター設定を)指を指さない!

藤原さん:若い人たちの現場なので、私もやりにく……やりにくくはないんですけど、そういう元気をもらって、楽しくやらせて頂いているはずです。

折笠さん:はず?(笑)。

藤原さん:若い女性が大勢いるのは素晴らしい現場ですね。特に僕のお気に入りは……あ、それはいらないですね。

折笠さん:徐々に人数が増えていってるので、だんだんマンモス校らしくなっていってる感じがします。


──ラジオ『ヒャッコ とらのこラジオ』についてお伺いします。収録を終えての感想を教えてください

藤原さん:担任の先生ということもあってやることになったんだと思うんですが、今日は初回ということもあり、どんな風に進めたらいいんだろうと思いながら、ある程度責任感があったんですが。途中で、そうだ僕は学校の先生にお前は責任感がないと言われたことを思い出し、責任感なんて持とうと思ってできるもんじゃないなと。無責任な気持ちになってからの方が、気持ちよくできました。毎回ゲストパーソナリティの方が変わるということで、ドキドキしているというか。どういう風に扱っていいか毎回ドキドキすると思うんですが、今日は折笠さんに助けられまして。今日は、ほんと、ありがとう。なんか助かりました。できれば口数の多い人に来てほしいと思ってます(笑)。

折笠さん:藤原さんがどんな風に進行するんだろうって思ってたんですが、今日は途中で収録であることを忘れました。そのぐらいのゆるい空気みたいなのが、たまらないと思います。自然体。

藤原さん:自然体を作るためにどれだけドキドキしていることか(笑)。


──番組中でミニゲームに挑戦していましたが、いかがでしたか?

藤原さん:意外にドキドキするもんだなと。特にペナルティとかがあるわけでもないのに、クイズとかになると意外に答えられないですね。次回からがんばります。

折笠さん:時間制限とかもそんなにないんですが、なんか焦っていました。

藤原さん:勝手に頭の中でチッチッチッチッてなるんだよね。

折笠さん:あとはすごい久しぶりに口笛をふきました。


──ミニゲームを100個クリアーすると豪華賞品があるとのことですが、何か希望はありますか?

藤原さん:こういう場合往々にして、豪華賞品などと言ってたいしたものはでないものでございます。普通はそうであるけれど、『ヒャッコ』は違うんだというところを見せて頂きたいというかね。……これ、豪華賞品って、僕らがもらうんですよね(居住まいを正す)。

折笠さん:座りなおした(笑)。

藤原さん:『ヒャッコ』製作委員会の面々は、いずれ劣らぬ素晴らしいメーカーさんです。ということもありますので、考えられないような豪華なものがあると思います。たとえば、今で言うと、ブルーレイみたいなものが。僕はちょっとケチくさいことしてブルーレイ買わなかったんですね。もうちょっと値段を上げるとブルーレイだったのに、その時僕はまだブルーレイよくわからんと●●●カメラで思ったんですよ。その後東芝のHDDVDからの撤退もあり、これからはブルーレイだと。そんな形で、ブルーレイのレコーダーですか? そういうものを、強く要求します! すいませんが、そんなことでなんとかしてもらいたいと。

折笠さん:毎回一番大変なのは藤原さんだと思うので、藤原さんにあげてください。ブルーレイ……はちょっと大変だと思うので、●●●カメラのポイントを上げてください。あとは生徒のみんなはとらやのどら焼きで(笑)。


──番組中の告知での藤原さんは何キャラだったんですか?

折笠さん:麿です。

藤原さん:どうも結果的には麿ということになったようです。特に意図したものではなく、やっているうちにああなっていったと。

折笠さん:イメージでは、眉毛がハの字になってってだんだん薄くなっていった感じ。

藤原さん:自分でもだんだんおもしろいような気持ちになってしまって、ついつい調子に乗ったのは事実です。別に決してやろうと思っていたわけではないんですが。なんとなく告知が言いにくいぞと思って慎重に読んでいくうちに、そういう風になって、これは使えると。思っただけです。


──最後にリスナーへの皆さんにメッセージをお願いします

折笠さん:第1回目、楽しくあっという間に収録終わりました。2回目以降の藤原さんのテンションがすごく気になります。皆さん、末永くこの番組を聞いてください。

藤原さん:いろいろお聞き苦しい点もあるだろうし、メインビジュアルの表紙には女の子しかいないわけですよ。メインどころはね。そんな中でどうして藤原なんだと。そういう風に強く思う人がいるのは重々承知しております。暖かい目線で見てくれる人ばかりではないと思いますが、それはそれとしてですね、毎回素敵なゲストパーソナリティをお迎えして楽しくやっていきたいと思うので、聴いていただければこれに勝る喜びはありません。といったわけです、はい。

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