アニメ『鋼殻のレギオス』新情報発表！　主題歌は浅倉大介楽曲プロデュースのDaisy×Daisy！

現在9巻まで刊行されている小説は累計115万部のセールスを記録する大人気ライトノベル『鋼殻のレギオス』（著：雨木シュウスケ、富士見ファンタジア文庫 刊）。アニメ制作進行中が発表され、話題を集めている同作からアニメビジュアル、スタッフそして、主題歌の情報が新たに発表された。なんと、原作者・雨木シュウスケと、原作イラストを担当した深遊、そして富士見ファンタジア文庫編集部の全面協力を得て、原作ファンもあっと驚く展開やキャラクターが登場するというから期待が高まる。

今回は、特に主題歌情報に注目！　メジャー作品でのタイアップとして、大抜擢となるDaisy×Daisy（デイジーデイジー）として活躍するMiKAさんに直撃インタビューを敢行！
2007年の公式ファンクラブ発足から、アルバム１枚、シングル２枚、DVDを３枚リリース。渋谷BOXXのワンマンライブが満員御礼となるなど、確実にファンを広げ、『アイドル天使ようこそようこ』、『マクロス７』ほかを監督したアミノテツロ（アミノテツロー）が監督したプロモーションビデオが制作されるなど、アニメ業界ともつながりが深いという彼女。楽曲プロデュースに浅倉大介が起用されることから、彼女が掲げる“Daisy Rock”について、そして今までの活動についてなど、いろいろとお話をうかがった！　動画メッセージもいただいたので、こちらもご覧あれ！！

■アニメ『鋼殻のレギオス』<br>アニメ化企画進行中！<br>(C)2009　雨木シュウスケ・深遊/富士見書房/ツェルニ第十七小隊

――はじめまして！　いきなりアニメーション作品の主題歌に抜擢されたわけですが、MiKAさん自身はアニメーションやコミックはお好きですか？

MiKAさん：漫画、大好きです。家の本棚に入りきらないくらいで、自分でもよく絵を描いたりします。少女マンガというより、冒険もの、ファンタジー、バトルものといった少年マンガが好きですね。


――アニメ『鋼殻のレギオス』の主題歌というメジャー作品のタイアップが決まりました。率直なお気持ちはいかがですか？

MiKAさん：アニメの主題歌を歌うっていうのはすごく憧れを持っていました。しかも、自分が好きなジャンルの作品の主題歌をいただけたということで、信じられないくらいうれしくて、気合入れてがんばらなきゃ！と思っています。


――しかも、浅倉大介さんが楽曲プロデュースということで、かなり期待が高まります。楽曲は完成前ですが、どのような曲を期待しますか？

MiKAさん：浅倉さんは昔からすごく聴いていたアーティストさんだったので、すごく嬉しいです！　accessさん、T.M.Revolutionさんをはじめ、浅倉さんの曲はほとんど聴いてて、すごく好きだったので、本当に大興奮です！　T.M.Revolutionさんをよく聴いてたので、「LEVEL 4」、「HIGH PRESSURE」、「HOT LIMIT」といった曲がとても印象に残っています。


――当時のT.M.Revolutionさんといえば、露出の多い衝撃的な衣装でも話題を集めていましたね。もし、そういった演出があったらどうしましょう？

MiKAさん：そうですね。いろいろ挑戦していきたいと思います（笑）。


――これまでの、Daisy×Daisyのアーティスト活動について、お教えいただけますか？

MiKAさん：「懐かしいんだけど、新しい要素も含まれている」という、２つの要素が共存している曲調をコンセプトに立てて、“Daisy Rock”と名づけて2003年くらいから活動しています。


――『鋼殻のレギオス』の原作小説をお読みになったとうかがいました。どんな感想をもたれましたか？

MiKAさん：ファンタジーものがすごく好きなので、とてもわくわくしました。強い人たちがたくさん出てきて、小説でも戦闘シーンが鮮明に描かれているので、読んでいてすごくカッコいいです。これがどんなふうにアニメで描かれるんだろう？と思って、すごく楽しみにしています！


――オープニング曲にもアニメーションがつきます。まもなく見ることができますね。

MiKAさん：多分、はじめて見る時は泣いてしまうかもしれないです（笑）。


――『鋼殻レギオス』で、好きなキャラクターや共感するキャラクターはいらっしゃいますか？

MiKAさん：全員の感情が描かれているから、全員を好きになってしまうんですけど、特に好きなのはニーナという女の子です。
最初、イラストを見たときは、男の方かな？と思ったんですけど、女の方です（笑）。しゃべり方も男性みたいで、すごくカッコよくて、まっすぐで、まじめで、「女性があこがれる女性」ですね。


――そんなストーリーを牽引する主題歌です。個人的に想像するとどんな曲調になると思いますか？

MiKAさん：物語の展開がめまぐるしいので、物語とリンクするような、激しさもあり、静けさもありといった、カッコいい曲調になるといいなと思っています。


――いよいよ、楽曲に期待が高まりますね。『鋼殻のレギオス』の主題歌に先駆けて、Daisy×Daisyのサウンドはどうすればチェックできますか？

MiKAさん：シングル2枚、アルバムが１枚出ていますが、10月3日に最新アルバム「Genesis & Rebirth」（税込3,150円／axsCD-022／発売＆販売元：axiss music）をリリースします。ハードなもの、やさしいもの、ポップなものなど、いろんな曲調の楽曲が12曲収録されています。
早く皆さんに聴いていただきたいです！


――それでは、最後にファンの方へのメッセージをお願いいたします！

MiKAさん：今回、『鋼殻のレギオス』の主題歌に決定して頂いて、本当に嬉しく思っています。
自分自身もすごく大好きな小説ですので、ファンの皆様にもご満足いただける主題歌になるようにがんばります。よろしくお願いいたします！


CD■Genesis & Rebirth／Daisy×Daisy
2008年10月3日発売　3,150円(税込)
品番：axsCD-022
発売＆販売元：axiss music

2007年11月…渋谷BOXXでのワンマンLIVEで「Daisy Rock」を掲げ、「新たなる旅立ち」を始めたDaisy×Daisy。そのテーマの確信に迫る待望のフルアルバムが遂に完成！　シングル「Daybreak Believer」をはじめ、「higher self」（アミューズメントメディア総合学院TV-CM曲）を含む全12曲収録。

Anime■『鋼殻のレギオス』
ドラゴンマガジン＆富士見ファンタジア文庫 ２０周年記念超特作
アニメ化企画進行中

＜スタッフ＞
原作：雨木シュウスケ（富士見ファンタジア文庫・刊）／原作イラスト：深遊
監督：川崎逸朗
シリーズ構成：池田眞美子
脚本：長谷川勝己、花田十輝、根元歳三、横手美智子
キャラクターデザイン：橋本英樹
デザインワークス：常木志伸、岩永悦宜
セットデザイン：青木智由紀
音楽＆ＯＰ主題歌楽曲プロデュース：浅倉大介
音楽制作：AMG MUSIC
アニメーション制作：ZEXCS
製作：ツェルニ第十七小隊

＜『鋼殻のレギオス』ストーリー＞

遥か未来。
世界は「汚染物質」と呼ばれる謎の物質により覆われ、荒廃していた。

汚れた大地と、大気の中で生き長らえる事が出来ない人類は、意志を持ち、大地を歩く都市「自律型移動都市（レギオス）」の上で暮らし、人類に代わり地上の覇者となった巨大モンスター「汚染獣」から身を守っていた。

一方、世界が汚染されてから、人々の中に「剄（けい）」と言う不思議な力を持つ者が現れ始めた。
人々は長い年月を掛けて、｢剄｣を戦闘技術として磨き上げ、剄を操る「武芸者」の力を頼りに、迫りくる脅威と戦って、生き延びていた。

これは数ある自律型移動都市の1つ　「学園都市ツェルニ」を守るために、他の都市の武芸者や、汚染獣と戦い続ける落ちこぼれ部隊、“第十七小隊”の少年少女をめぐる物語である。

興奮気味にインタビューに答えてくれたDaisy×DaisyのMiKAさん。楽曲の完成が楽しみだ。

■Genesis & Rebirth／Daisy×Daisy<br>2008年10月3日発売　3150円(税込) <br>発売＆販売元：axiss music