【キャラホビ2008】セカンドシーズン放送直前『機動戦士ガンダム00（ダブルオー）』が水島監督＆ガンダムマイスター4人大集合でステージイベント開催！

　「キャラホビ2007」で超ビッグタイトルである『機動戦士ガンダム00（ダブルオー）』のお披露目会が行われたのも記憶に新しいが、その後放送が開始され、謎を残したままファーストシーズンが終了し約5ヶ月。再び「キャラホビ」のステージにガンダムマイスターの4人と水島監督が集結した。「Mission2312」と題し『機動戦士ガンダム00』セカンドシーズンの世界観やキャラクター、モビルスーツを紹介し、監督・キャストから意気込みが語られた。

　刹那・F・セイエイ役の宮野真守さん、ロックオン・ストラトス役の三木眞一郎さん、アレルヤ・ハプティズム役の吉野裕行さん、ティエリア・アーデ役の神谷浩史さんが1人ずつ紹介され、歓声に包まれながらステージに登場。マイスターが揃った所で、キャラクターとしてセカンドシーズンに対する決意を表明するといった演出でステージは一気に『ガンダム00』の世界へ。

●戸松さん斎賀さんなど新キャストを発表！矢尾さん・朴さんの名前も！

　普段はなかなか見ることができない水島監督と音響監督のやり取りや、セカンドシーズン第1話のアフレコ収録の様子がスクリーンに映し出され、セカンドシーズンから参加するキャスト陣も同時に発表された。今回発表されたキャストが戸松遥さん、川島得愛さん、江川央生さん、四宮豪さん、稲田徹さん、白鳥哲さん、矢尾一樹さん、朴■美さん（■は王に路）、斎賀みつきさん、置鮎龍太郎さん、川庄美雪さんといった超豪華声優陣ということもあって、名前が発表されるたび大きな歓声に会場は包まれた。セカンドシーズンから参加する戸松さんは「今回からガンダムに参加させていただけるということで大変光栄に思います。頑張っていきますのでよろしくお願いします」さらに川島さんも「私もセカンドシーズンを一視聴者として楽しみにしていましたが、まさか自分が出ることになるとは思っても見ませんでした。今後どういう役どころになるのか楽しみです」とセカンドシーズンに期待を寄せていた。

　ファーストシーズンとセカンドシーズンの間に、半年間のインターバルが入ったことについて宮野さんは「ファーストシーズンが終わってだいぶ間が開いてしまうので、セカンドシーズンに気持ちが繋げられるのか全然予測が付かなかったんですが、刹那達も4年間という時間を過ごしてきましたし、自分達がしてきたことを考える時間にもなり作品を見直す機会にもなりましたので、凄く意味のある半年間で、気持ちが切れることも無かったです。休息という感じではなかったですね」と、この半年間を振り返った。三木さん、吉野さん、神谷さんも同じく気持ちが途切れることは無く、セカンドシーズンに向けて鋭気を養っていたそうだ。また『ガンダム』というビッグタイトルに参加して神谷さんは「去年のキャラホビのステージで古谷徹大先輩が『ガンダム』に出ると人生が変わると仰っていたんですが、まさにその通りなのかなと。まだ終わっていないので、変わっている現在進行形の中にいるんだなと、今このステージに立って思いました。」と実際にステージに立ち大勢のファンを目の前にして、あらためて『ガンダム』の人気を実感していた。

●ロックオンは生きている？ティエリアの正体は？気になる疑問に監督が答えます！

　そして『ガンダム00』の鍵を握る水島精二監督が登場し「これだけのファンの皆様が集まってくれているのを見て“ますます頑張らないと”と気持ちが新たになりました」と話し、5秒以内で質問に答える「一問一答ずばり聞きたいセカンドシーズン！」のコーナーへ。「Q：ロックオン、実は生きている？」「A：残念ながら死んでおります。（会場：え～！）」「Q：ティエリアの正体は？」「A：ここではまだ言えないですね（会場：え～）」といったキャラクターの動向や正体に関した質問が多数出題され監督の答えにファンは一喜一憂していた。そして今度はキャスト陣から監督に質問が。宮野さんと三木さんは、聞きたいことはあるけど役の成長と共に知りたいというジレンマを抱え質問を控えると、吉野さんは「何を聞いて良いのか分かりません」と話し神谷さんから「小学生か！」と突っ込まれ会場を沸かせた。そして突っ込んだ神谷さんも「最後はどうなるんですか？」と単純明快で超ストレートに質問。それに合わせ（？）監督も「あっちこちでドッカーン、バーンって」と冗談を交え答えるも「4年後の新たな世界が構築されているところから話がスタートします。新たなキャラクターを含めておなじみのキャラクターが大活躍するアニメーションになっています。全力で作っていますのでキャラクターのこれからの動向を楽しみにしていただければと思います」と期待感を持たせつつしっかりPR。さすが監督！

　セカンドシリーズの放送開始に向けて多くの新情報が公開され、水島監督やキャスト陣の作品やキャラクターに対しての熱い思いと期待、それと同じくビッグタイトルである『ガンダム』に出演するプレッシャーをあらためて感じるイベントとなった。

●最後に皆さんのセカンドシーズンに対する意気込みを紹介！

宮野さん：セカンドシーズンが終わるまで『ガンダム00』は終わらないので、刹那の思いをしっかり最後まで演じて、刹那という人物に僕が力を添えられたらと思っています。皆さんの心に残る作品になるよう頑張ります。よろしくお願いします。

三木さん：セカンドシーズンのダイジェストを見たら凄くテンションが上がって早く見たいと思いました。会場にいらっしゃった方にもそう思っていただければこんなに幸せなことはありません。これからエンジン全開で作品に挑みますが、多分とてもしんどいセカンドシーズンを迎えなければならないと思います。それでも役の苦しみは自分の苦しみだし、役の喜びは自分の喜びなので、見てくださる皆さんが何か心に思うことがあってくれれば、僕にとって一番幸せなことです。そこに向かってセカンドシーズンも全力でぶつかっていきたいと思います。

吉野さん：期待してくれている皆さんの願うような展開であれば良いのかもしれませんが、マイスターの皆や他のキャラクターの選択と生き様を最後まで見届けてもらえば嬉しく思います。そのために一生懸命頑張りたいと思います。

神谷さん：大好きな作品で、ドキドキワクワク感を2回も味わえるというのはこんなにも幸せなことなのかということを実感しています。この幸せな気分をくれた大勢のスタッフ・ファンの皆様に恩返しが出来ればと思っています。最後の一言一言まで丁寧に演じていきますので、後までお付き合いください。

水島監督：半年間お待たせしました。スタッフ一同休まずファーストから続けて作業をしてテンションの高いフィルムが出来上がっていますので、一緒にキャラクターの行く末を見守っていただけたらと思います。よろしくお願いします。