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能登麻美子さんがキャラクターソングアルバム『MAMIKO NOTO CHARACTER SONG COLLECTION』発売記念イベントを開催。ミニライブでは人気曲を披露!

 能登麻美子さんが歌ってきた数々のキャラクターソングとキャラのモノローグ、能登さん自身が作詞した新曲2曲を含むアルバム『MAMIKO NOTO CHARACTER SONG COLLECTION』が2月25日にリリースされた。その発売記念イベントが5月10日、東京・科学技術館サイエンスホールにて行なわれた。1,500通もの応募の中から抽選で選ばれた約400人が参加したプレミアムイベントだ。


●アルバムの話を聞いた時、我が耳を疑う

 開演時間になり、ステージに一人で登場した能登さんはたくさんのお客さんから送られた大きな拍手に「すご~い。うれしい。感動して胸がいっぱいです。ありがとうございます」とうれしそう。「今回のイベントに(ご応募の際)、皆さんからおハガキを送っていただきましたが、そちらに感想やコメントをたくさん書いていただきました。会場に来ていただいた皆さんのおハガキをご紹介しながらラジオの公開録音風に皆さんと楽しい時間を過ごせたらなと思います」とごあいさつ。今回は進行役もいない状態で能登さんが一人でステージでトークをするようだ。それだけでも普段は見られない貴重なイベントだろう。

 ステージには小さなテーブルとイスが運ばれ、能登さんはイスに腰掛けるとまったりした雰囲気の中でおしゃべり。まず、おでこのあたりに手のひらを横にあて、顔を左右させながら会場を見渡した。「皆さんのお顔がよく見えます」。トーク中、何度もこのようなしぐさを見せる能登さんはきっとお客さん1人ひとりの顔を見ながら話しているような気持ちだったのだろう。 

 「お話をいただいた時、我が耳を疑いました(笑)。こんなご縁をいただいてもいいのかなと最初は驚きでした」とアルバムのオファーを受けた時の感想を語った後、テーブルに置かれたハガキの束に手を伸ばすと1枚1枚丁寧にやさしい声で読み始めた。「受験の疲れが癒されました」や「心のゆとりをもてるようになりました」というハガキには「ありがとうございます」とお礼を言い、「能登さん=歌というイメージがないところをよくリリースしてくれました」というハガキには「私も『その通り!』って(笑)」。このアルバムを聴くのに時間がかかったという人も多く、その理由は「聴いているうちに途中で寝ちゃうからみたいで。寝れない時に聴いてますという方も多かったです。自分でもちょっと自覚があるんですけど(笑)」。また「次は童謡集を出してください」の声もたくさんあって、「驚いた」と能登さん。


●アルバムの中の人気曲は?

 アルバム収録曲についての話題になり、『スクールランブル』の「夕顔」、『苺ましまろ』の「Made in 女の子」、『キミキス』のOP曲「青空loop」のキャラクターバージョン、自分で作詞をした「たいせつなこと」と「その場所へ」が特に人気が高かったと明かす。各キャラソンやキャラにまつわる感想を読むと、「アニメーションの仕事を始めた頃、『キャラクターで歌うお仕事もあるんですよ』と聞かされた時はビックリしました。キャラクターソングを歌うことになった時、キャラクターの心情とリンクしていて、音楽的なことはよくわからないけど、気持ちでならシンクロできるところはたくさんあると思って、一つひとつ大切に歌っていった結果がこのアルバムであり、今日この場所なんです」とキャラクターソングへの向かい方と曲への想いを語ってくれた。


●自ら作詞の曲のタイトルはない予定だった!?

 自身での作詞については今回が初めてで年末から年始の間、実家で書いたそう。曲を聴いて湧いてきたイメージを言葉にしていったら譜割が合わなかったが、文字数を合わせていくうちに考えていなかった方向に変わっていったりして完成したとのこと。またタイトルをつけたくなかったと思った理由は「タイトルを付けるとその言葉の概念に染まってしまう気がして」。「たいせつなこと」の仮タイトルで「たいせつな…」を提案したら却下されたこと、2コーラス目の詞は日頃から思っていたことをそのまま書いたこと。自分が思っていることを歌にしたらたくさんの方が共感してくれたことへの喜びなどを話した。


●このアルバムに仕掛けた隠しメッセージとは?

 モノローグに関しては「せっかくキャラクターということでつながってきたキャラでもしゃべろうと。『一人芝居だ。どうしよう』と不安もありました(笑)。『ヤミと帽子と本の旅人』の葉月も好きなキャラだけどだいぶ時間が空いているし。でも『キャラクターを思い出せました』とか『おもしろかった』と書いてくださる方が多くて。私も一人ひとり振り返ることができてよかったです」。

 実はこのCDのトレー下には能登さんからの隠しメッセージがあった。メッセージを書きたいと提案したのは能登さんからで「最初は買ってくださった方に自分の声でメッセージを入れたいと思ったんです。最後のトラックで。聴いていただくたびにお礼が言えるし。『ブックレットに書くのはどうですか』と言っていただきましたが、あからさまに『書いてます』というのも違うなって。気付かれなくてもいいし、気付いてもらった人に伝わるくらいのさりげないものがいいなと思ってこの形になりました。完成品をもらった時、『やった!』と思ったけど、自分でも見にくいなと(笑)。でも気付いてくださった方が多くてよかった」とにっこり。


●生涯初! 3,000枚にも及ぶ撮影カット

 次にブックレット撮影のオフショットや未公開カットなどをスクリーンに1枚1枚映しながらエピソードを語るコーナーへ。朝・昼・夜と1日の流れを写真で見てもらおうというのがブックレットのコンセプトで、伊豆のハウススタジオで1日がかりの撮影だったとのこと。高台に立つスタジオで青空と青い海を臨みながらの撮影に「素敵だなと。このアルバムを作らなかったらこの場所に来ることもなかったんですよね。素晴らしい出会いでした」。撮影した写真は3,000枚に渡り、「こんなに撮っていただいたのは生まれてこの方、ありません(笑)」。お気に入りの写真がいっぱいで、セレクトするのも大変だったようだ。「カメラ目線は意識せず、スタジオでくつろいでいる感じで」とカメラマンさんに言われ、リラックスして撮影されたらしい。オレンジ色の夕焼けをバックにした幻想的な写真のほか、スタジオの様子、オーナーさんから差し入れられたお菓子を夢中で食べているカットなど、このイベントならではの写真を見ることができた。


●ミニライブでは心地よい歌声に酔う

 そしてミニライブコーナー。「八雲は自分にリンクするところもありました。長く関わってきた作品でもあり、思い入れも深くて。この曲はイベントでも歌ったことがあります。今回、この曲と『青空loop』だけは歌い直しています。『もっとこんなふうに歌ったらよかったかな』と思うところもあって。本当は全部歌い直したかったけど、その時の良さは今出せない部分もあるからと言っていただいて」と話して、1曲目は『スクールランブル』の塚本八雲のキャラソン「夕顔-album version-」。アコースティック調でさわやかな曲は能登さんにぴったり。しっとり歌った後、「みんなで盛り上がれる曲のほうがいいかなと思ったんですけど、そういう曲は歌ってないことに気付いて」と話すと場内は爆笑。2曲目は『ウィッチブレイド』のED曲で天羽雅音として歌った「あしたの手」。歌う前に「雅音は母親役で、どうしてもお母さんの感覚はわからなくて。でも子供を大切に思う気持ちとか、愛しいものを守りたいという気持ちなら追っかけていけるなとガムシャラにやりました。とってもいい作品でした」と振り返った。曲はミディアムテンポで母と子の絆を感じられるナンバー。ラストは「私も皆さんも限りがある時間の中でこのように出会えることの素晴らしさをかみ締めながら書きました」と語る「たいせつなこと」。ピアノやストリングスの演奏と能登さんのナチュラルなボーカルが胸に染みるバラード曲を観客もじっくりと耳を傾けた。歌い終わると大きく温かい拍手が能登さんに長く送られた。


●自分が発するものから一瞬の安らぎや喜びを感じてもらえたら

 エンディングを迎えて、場内を何度も見渡しながらやさしい表情で語りかけた。「皆さんのこれからの時間、これからの出会いがいいものであることを願っています。私が発信していくものが何かしら皆さんにとって一瞬の安らぎだったり、喜びになるのならこんなにうれしいことはありません。皆さんのそれぞれの喜び、時間を大事にしていただけたらと思います。今日は本当にありがとうございました」とお礼を言って深々と頭を下げ、何度も手を振りながら能登さんはステージ袖に消え、イベントは終了した。

 おしゃべりは苦手と言いながらも進行役も立てずに一人でステージに立った能登さん。アルバムを買って、この場所に来てくれた人への精一杯の感謝の気持ちだったのだろう。「自分では言えないことも役柄な言葉だったら自由に言うことができると思ったのが、お芝居に魅力を感じた最初の理由でした。でもお仕事をしているうちに、それは違うなって。このアルバムでは私が思っていることや伝えたい想いが入った歌が入っていて、それを聴いてくださった皆さんがいるこの場所だから普段の作品などのイベントでは言えないこともここでなら言ってもいいのかなって」の言葉からも参加してくれたお客さんと集まった場所を大切にしたいという気持ちが伝わってくる。「一緒に時間を共有する、同じ空間にいることは皆さんとつながっている気がしてうれしいです」と話していたが、お客さんも能登さんの素が随所に垣間見えた楽しいトークと、『MAMIKO NOTO CHARACTER SONG COLLECTION』を更に堪能できた時間だった。「キャラクターコレクションの第2弾を楽しみにしています」のハガキが読まれると大きな拍手が起こっていたが、その日が来ることを期待したい。


『MAMIKO NOTO CHARACTER SONG COLLECTION』/能登麻美子
2月25日発売
3,000円(税込)
発売:ランティス

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