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“MOSAIC.WAV 1st Tour 2009 Superluminal Ж MOSAIC.LIVE”in 赤坂BLITZをレポート!AKIBA-POPの超新星、宇宙的規模のライブツアー!!

 2003年の結成以来、AKIBA-POP(秋葉原系音楽)を追求し続けるMOSAIC.WAV。秋葉原でのメイドカフェ貸切ライブなど、独創的なインディーズ活動を経て開花した音楽性は、自らキーボードを操る柏森進(かやもりすすむ)さんの先鋭的な曲と詞、声優も勤めるボーカルみ~こさんの魅力的な歌声とあいまって、ファンから多大な支持を集めている。

 アニソン業界の雄、ランティスからのメジャーデビュー後は、TVアニメ『まもって!ロリポップ』のEDテーマ曲「キュン・キュン・パニック」や、『すもももももも 地上最強のヨメ』OPテーマ曲の「最強○×計画」など、記憶に残る名曲を発表。さらにあの伝説的ユニットUNDER17のギタリスト、小池雅也さんともジョイントするなど、その勢いを増している。

 そんなMOSAIC.WAV初のライブツアーが、5月30日、赤坂BLITZでその初日を迎えた!

 ストーリー仕立てのMCで始まったライブは、インディーズでの4thアルバム『Super luminalЖAKIBA-POP』をメインにフィーチャーした構成。激しいサウンドと洗脳度の高い歌詞に、会場のファンからは怒涛のごとき歓声が送られる。

 また、次々と変わるコスチューム、ゲーム好きにはたまらない携帯ゲーム機を使ったセッションなど、数多くのギミックも嬉しいところだ。楽しいエッセンスを詰めに詰めこんだライブは大盛況で幕を閉じ、残る名古屋、大阪への気勢を大いに上げるものとなった!!

ファンに向かって手を上げて声援に応えるMOSAIC.WAV。会場のファンと心は1つ!

ファンに向かって手を上げて声援に応えるMOSAIC.WAV。会場のファンと心は1つ!


●赤坂発、同人探査ロケット発射!

 楽曲だけではなく、柏森進さんとみ~こさんのトークも魅力のMOSAIC.WAV。今回のライブのオープニングMCも、そんな2人の魅力を存分に引き出したものであった。架空のラジオ、「オタ様のブランチ」の放送から始まったMCは、2次元にも行けるスーパーロケット、“同人探査ロケット・萌えんでばー”の打ち上げを生中継するという夢のある展開に……。

 このロケットのクルーを務めるのがMOSAIC.WAVの面々。なんと、宇宙空間でのライブを、赤坂BLITZに集ったファンに衛星中継で上映するというのである! ロケットをモチーフとしたメインビジュアルを持つ、4thアルバム『Super luminalЖAKIBA-POP』を生かした見事なストーリーといえるだろう。

 そんなMCの設定を思わせるロケットのノズルが設置されたステージ。そしてアナウンスと共に次々と集うメンバーたち。そう、今やステージはファンの夢を乗せた打ち上げ基地となったのだ! カウントゼロのコールと共にはじける眩い光。こうして、実に3時間を越える熱狂のライブは幕を開けた。

 先頭を飾ったのは、「Magical Hacker☆くるくるリスク」、「愛の個人授業」、さらには「Love Cheek?」から「Love Cheat!」へとつながるメドレー。このハイテンションなスタートに、会場は大いに盛り上がった。
 また、ライブを想定していながらも、今まで実際に演奏する機会に恵まれなかったというエピソードが披露された「かおりのおくりもの」も、ファンの歓声を呼んでいる。

 MCも魅力的だ。特にステージに掲げられた『Super luminalЖAKIBA-POP』のイメージキャラクターのアンナの垂れ幕のイラスト中で、彼女を取り巻くロケットがMOSAIC.WAVのメンバーをイメージしたものであるという逸話は、同様の絵柄のTシャツを購入したファンには嬉しいものだったのではないだろうか。


●ハンターは8bitミュージックの夢を見るのか

 ハイテンションなノリでスタートしたライブ序盤に対して、ライブ中盤はコミカルな嗜好を凝らしたステージが続く。伝説のハンターをめぐるトークの後に披露された「空から女の子が降ってくる街」、そして「百合星式おゆうぎうた」から「百合星人ナオコサン」へのメドレーは、トークの内容とあいまって会場のファンの笑いを誘っていた。

 続いて行われた8bitミュージックユニット、『MOSAIC.bros(モザイクブラザーズ)』によるライブも楽しい内容となっている。こちらは、MOSAIC.WAVの面々が休憩する間に、bit数を少なくした分身を作成して自分たちの代わりに演奏させるという設定で、メンバーがドット絵キャラクターに扮装。ニンテンドーDSやゲームボーイミクロ、果てはiPodを使って楽曲を演奏するというステージだ。

 普段ゲームを楽しむ機械が楽器として「電気の恋人」、「君は何テラバイト?」を奏でる様子は、手作りの面白さを感じさせるものであった。また、ボコーダーボイスを通して会場に響くみ~こさんの歌声も、どこか古い映画の宇宙人を思わせる不思議さで、絶妙なマッチングを見せている。

 しかし、この愉快なユニット、メンバーが実は8bitマシンを持っていないという理由で解散を宣言してしまっている。果たして復活の時が来るのか? それは次に行われる名古屋、大阪でのライブで明らかになるだろう。


●みっくみっくにアンコール!

 8bitの分身だけではなく、生身のゲストもライブを賑わせている。「みくみくにしてあげる」作曲者にして、MOSAIC.WAVへの楽曲提供でも知られるikaこと鶴田加茂さんだ。ミクチックな衣装に身を包み、長ネギを携えたその姿に会場からも笑いが漏れる。

 しかし、そのテクニックは本物、ミクの声をインプットしたシンセパッドを使ってのみ~こさんとのセッションは、大いに会場を盛り上げていた。また、「LOCAL JESUS」のステージでは弦楽器ユニット、『MOSAIC.quartet(モザイクカルテット)』も登場、まさに音楽の渦で会場全体を包みこんでいる。

 なお、MOSAIC.WAVと鶴田さんはエンターブレインから、コラボCD『MOSAIC.WAV×鶴田加茂 feat.初音ミク(仮)』を2009年9月にリリース予定とのこと。MOSAIC.WAVの電波的サウンドをどのようなアレンジでミクが歌うのか楽しみにしていよう。

 ここまででもかなりの密度でファンを楽しませてきたMOSAIC.WAV 1st Tour 2009 Superluminal Ж MOSAIC.LIVE、しかしその熱気はまだまだ尽きることは無い。み~こさんの「物販には行きましたか? 搾取されましたか!」の一声で始まった「洗脳・搾取・虎の巻」から、ライブは怒涛の展開を迎えていく。「ギリギリ科学少女ふぉるしぃ」「魅惑のツンデロイド」と一気に歌い上げた先に待つラストナンバーは、4thアルバムの表題曲、「妄想網ЖSuperluminal」。ライブの締めくくりにこれほどふさわしい曲も無いだろう。

 だが、MOSAIC.WAVがステージ上を去った後も、ファンの熱狂は尽きない。たちまち沸き起こるアンコールに応えて登場したメンバーは、「最強○×計画」、「ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト」、「Amusement Pack」でファンの声援に応えた。

 また、メンバー紹介も行われたが、皆さん自分の名前がコールされるたびに『スーパーマリオブラザーズ』、『ロードランナー』、『スパルタンX』、『グラディウス』、『ファイナルファンタジー』、『サイコソルジャー(アテナ)』などの名作ファミコンゲームの楽曲を演奏。マニア心をくすぐっている。

 そして響き渡る更なるアンコール。脅威のダブルアンコールに応えて披露されたのは、中毒性の高いメロディーの「ぱんちゅありー」、「SPACE! WAVE! AKIBAPOP!!」の2曲である。さらに、7月に行われるフランスJAPAN EXPOへの参加が決定したことも発表され、ファンを喜ばせていた。

 大いに盛り上がったライブを締めくくったのは、オープニング同様のMCだ。無事に宇宙から帰還したMOSAIC.WAVメンバー。しかし、柏森さんだけは実験のためにライブの打ち上げならぬ、ロケットでの再打ち上げに……。そんな冗談のようなオチも楽しい今回のライブツアー。果たして、名古屋、大阪ではどのような嗜好で楽しませてくれるのか。参加予定のファンは楽しみにしておこう!

可愛い歌声、そしてMCでファンを喜ばせたみ~こさん。その腰にはおぱんちゅポシェットが……。

可愛い歌声、そしてMCでファンを喜ばせたみ~こさん。その腰にはおぱんちゅポシェットが……。

MCにトークの司会、そして演奏にと活躍した柏森進さん。今回のライブのけん引役としてファンの熱い声援を受けている。

MCにトークの司会、そして演奏にと活躍した柏森進さん。今回のライブのけん引役としてファンの熱い声援を受けている。

そのクールな容貌とギターテクニックで“アニキ”と慕われる小池雅也さん。ギターのソロ演奏も冴え渡る。

そのクールな容貌とギターテクニックで“アニキ”と慕われる小池雅也さん。ギターのソロ演奏も冴え渡る。

こちらは『MOSAIC.quartet(モザイクカルテット)』を交えての演奏。テクノサウンドに弦楽器の響きが交わる!

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