
【TGS2009】コナミブースで『ときめきメモリアル4』がついにお披露目! 一般公開日を前に、一足先に試遊内容をレポート!
2009年9月24日~27日、千葉・幕張メッセにて、東京ゲームショウ2009が開催されている。今回は、コナミブースの『ときめきメモリアル4』を紹介!
『ときめきメモリアル4』は、コナミの人気恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』シリーズの最新作。シリーズ15周年を記念し、PSPでの発売が告知されていた同作だが、TGS2009にて、発売日が2009年12月3日であることが発表された。今回ビジネスデイの初日、『ときめきメモリアル4』を特別に体験させてもらったので、その内容を一部紹介しよう。
きらめき高校に通う主人公を、勉強やスポーツなど様々な活動で育て上げ、ヒロインたちとの関係を深めることを目指す……というゲームの基本システムは歴代シリーズのまま。「文系」「理系」「容姿」「芸術」「運動」「部活」「休養」などの活動からその日の行動を選択することで、主人公のパラメーターは変動していく。また、経験を積んで“特技”を身につけていくことで、「反射神経」「根性力」などの特技に対応した能力を強化、それぞれの長所を特化していくことができる。特技にはさらに上位の特技の「部活の鬼」や、一見マイナスだが、女の子がお見舞いに来てくれやすい「病弱」など、様々なものがあり、自分がイメージする、自分だけのキャラクターへのカスタマイズが可能だ。
画期的なのは「声かけモード」で、日常の行動を選んで、主人公のディフォルメキャラが勉強などを頑張っている最中、左右からさっとヒロインや、友人たちのキャラクターが現れて、すぐに消えていくことがある。こうやって誰かが通りかかったときに、右側から来ればR、左側から来ればLボタンを押せば、自動的にそのキャラクターとのシーンに分岐する。通常画面から、そのまま「下駄箱で声をかけて、一緒に帰ろうとする」シーンに入ったりするのだ。時には左右から別のヒロインが出現することがあるので、瞬時の判断力も問われる。うまく声をかけ、さらに相手が一緒に帰ることをokしてくれると下校シーンになるのだが、モーションポートレートを採用した表情や動き、背景は非常になめらかで、音声はフルボイスと没入度は高い。
現在公開されているヒロインは大亀あすかさんが演じる魅力的なクラスメイト、星川真希さんと、滝田樹里さんが演じる高嶺の花の生徒会長・皐月優。それから、主人公とは腐れ縁の少女・大倉都子は、携帯で連絡するとヒロインたちの情報を教えてくれる頼れる親友ポジションの女の子だ。この携帯が本作では重要な役割を果たしており、メールや電話を駆使して女の子とコミュニケーションできるが、携帯を使いすぎると電池が減ってしまう……といったあたりが、作中でも『ときめきメモリアル1』から15年たっている本作の時間の流れを感じさせる。ちなみに試遊中は皐月優は「廊下を歩いているのを見かける」だけで終わってしまった。会場で流れているムービーでは、「一緒に帰って、後輩に噂とかされると恥ずかしいし……」と、オールドファンなら伝説のヒロイン・藤崎詩織を思い出してニヤリとすること受けあいの台詞を話しており、まさに高嶺の花、にふさわしいポジションのキャラクターになるようだ。
コミュニケーションツールは携帯に進化しているものの、女の子の不満が爆発すると、悪評が一気に連鎖的に広がる「爆弾」システムなどは今回も健在のよう。また、部活や体育祭などでのミニゲームも、より進化した形で収録しているようだ。15年の時を越え、放たれる新たな『ときメモ』がどんな物語を見せてくれるのかに注目だ。
なお、ビジネスデイは関係者向きにクローズドなスペースで行われた試遊だが、26日・27日は、一般にも試遊台が公開される。歴代グッズやコナミスタイルの商品展示なども行われる予定なので、一般日に来場予定のファンはこちらもチェックしたい。
『ときめきメモリアル4』(PSP)
2009年12月3日発売予定
5,250円(税込)
発売元:コナミデジタルエンタテインメント
>>『ときめきメモリアル4』公式サイト
(C)2009 Konami Digital Entertainment













































