【TGS2009】士官学校の中を、吉野裕行さん、神谷浩史さん、戸松遥さんが大紹介！

　2009年9月26日、千葉・幕張メッセの「東京ゲームショウ2009」内セガブースにて、PSP用ゲーム『戦場のヴァルキュリア２ ガリア王立士官学校』のSPトークショーが行われた。

　この日は、チーフプロデューサーの田中俊太郎さん、主人公・アバン・ハーデンス役の吉野裕行さん、級友・ゼリ役の神谷浩史さん、謎のヴァルキュリア人・エイリアス役の戸松遥さんが登場。

　トークは、主にゲーム内容についてだ。本作は、前作（PS3版）から2年後のお話で、ガリア公国の陸軍士官学校舞台に、アバン達が、戦闘訓練や、学校生活を通して、様々なドラマを繰り広げるシミュレーションRPGだ。ここで吉野さんは、前作とドコが変わったのかを質問。なんと、前作は50のミッションを遊べたが、今回は200に増加し遊びごたえがUP。そして田中さんによれば、先日、吉野さんとコゼット・コールハース役の喜多村英梨さんに、そのミッションを体験プレイしてもらったそうだ。すると、吉野さんは重度の慎重派で、曲がり角に敵が隠れているかもと先に進めない。喜多村さんは衛生兵役なのに、どんどん先に進んでしまうそうだ。吉野さんも「その時、僕はこう言いましたよ。喜多村クン、とりあえず先に行ってくれないかなと（笑）」と話してくれた。他にも、前作をプレイしていたという神谷さんは、PSPで通信プレイ可能だと分かり笑顔。アクションゲームが苦手だという戸松さんも、本作は“学校”だけに、遊びやすい配慮がなされていると聞き、安堵していた。

　そしてイベント終了後は会見が開かれ、吉野さん曰く「ゲームが好きな自分としては、この作品への参加が単純に嬉しいです。その気持ちを、キャラに活かしたいと思い演じました。あと、女性キャラの資料に、胸がやや大きめとか、かなり大きめとか書いてあるのが、すごく気になってました（笑）」とのこと。続いて神谷さんも「一見クールだけど、実は熱いものを秘めた役なので、それを表現できたらと思いました。アバンとは対立関係ですが、それが変わるきっかけの台詞は印象的でしたね」とコメント。最後に戸松さんも「感情の波が激しい役ですが、ミステリアスな部分もあり、そこを大事にしました。アニメパートで、エイリアスの戦闘シーンがすごくて、これは出来上がりが楽しみだなって思っていました」と話してくれた。

　本作は、2010年1月21日に発売されるので、乞うご期待だ！

>>『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』公式HP