【TAF2010】『東京国際アニメフェア2010』パブリックデーはイベント目白押し！ARであの“セレソン携帯”が滝沢の手に現れたフジテレビブース『東のエデン×四畳半神話大系ARキャストイベント』をレポート！

　3月25日～28日までの4日間にわたり、お台場の東京ビッグサイトで開催された『東京国際アニメフェア2010』(以下TAF2010)。パブリックデー初日の27日、フジテレビブースでは、様々な意欲作を発信し続ける「ノイタミナ」枠から、先日劇場版第二作目が上映され遂に完結した『東のエデン』と、四月から同枠で放映が開始される異色のアニメ『四畳半神話大系』のイベントが行われ、木村良平さん(『東のエデン』滝沢朗役)浅沼晋太郎さん(『四畳半神話大系』｢私｣役)吉野裕行さん(『東のエデン』直元大志役／『四畳半神話大系』小津役)らが参加した。

　「ARキャストイベント」と銘打たれたこのイベントは、『東のエデン』で実際に劇中で使われた「AR(拡張現実)」の技術を駆使して、ブース上のモニターでは舞台の演者達が、さながら京都の寺院にいるかのような合成をリアルタイムで行ったり、木村さんの手にしたARコードが印刷された紙に画面上で『東のエデン』に登場したセレソン携帯を出現させる等、最先端のテクノロジーを駆使した演出に、壇上の演者のみならず会場に駆け付けたファンたちも感嘆の声を上げていた。

　アニメイトTVでは、このイベントを大いに楽しんだ3人からメッセージを頂戴した。


木村さん：今日は思いのほか『四畳半神話大系』の事も解り、『東のエデン』の事も宣伝でき(笑)、ARも楽しめて本当に良かったです。皆さんは楽しんでいただけたでしょうか？『四畳半神話大系』も『東のエデン』も両方ともよろしくお願い致します！

吉野さん：『東のエデン』(劇場版が)公開中ですので、まだ観てない人は是非観に行ってください。『四畳半神話大系』のほうも非常に力が入っておりますので、引き続きこの「ノイタミナ」枠で皆さんとアニメーションを楽しんで貰えたら嬉しく思います。

浅沼さん：『東のエデン』『四畳半神話大系』、これからも皆様にまだまだエンターテイメントをお送りすると思いますので是非見逃さずに応援のほうをよろしくお願い致します。


　また、このブースでは4月に第4話の放映が決定している『刀語』や同枠初の実写ドラマ『もやしもん』、『さらいや五葉』『屍鬼』等の数々の注目作のPV等も流されていた。
＜取材・文　渡辺　佑＞

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