maoさんが1stアルバム『toddle』発売記念イベントを開催――7月31日のソロライブと『薄桜鬼』最新作のED曲を担当することを発表
7月7日に1stアルバム『toddle』をリリースしたmaoさんの発売記念イベントが7月10日、アニメイト横浜店にて行われました。アルバム収録曲からアニメ『薄桜鬼』ED曲の「君ノ記憶」など4曲を歌うミニライブ、トークコーナー、握手会などでファンと交流を温めました。
●序盤から幅広い選曲でシンガー・maoの実力発揮!
横浜出身のmaoさんのホームタウンでのソロイベント。開演してすぐに「短い時間ですが楽しんでください」と簡単にあいさつすると1曲目に代表曲でもあるアニメ『薄桜鬼』ED曲の「君ノ記憶」でしっとりとしたバラード曲を歌い上げた。聴き入るお客さん、静寂なムードに。しかし2曲目には対照的にアップテンポな「終わらない世界」。最初は驚いていたお客さんも手拍子を始めると、maoさんの表情にも笑みが浮かび、アクションも大きくなる。
歌い終わると「ありがとうございます!」と元気に声を弾む。話すトーンも明るく、すっかり普段のmaoさん。この選曲、ギャップを狙ったのだとしたら、さすが。序盤からシンガー・maoさんの実力・すごさを感じさせてくれました。
●『toddle』や『薄桜鬼』の話題で弾むトーク
続いて担当ディレクターさんも登場し、お客さんからのアンケートを元にしたトークコーナーへ。まずアルバム名の由来が「よちよち歩き」で、maoさんが割れた卵から出てくるジャケットにつながっていること。アルバムでもほとんどの曲を自身で作詞しているが「勇気をあげられるような言葉を書くようにしてます。お気に入りの『願いゴト。』では言われたら嬉しいことを書いてみました。最後の『恋のココロ』も好きで、同性の人に気に入ってもらえたらいいな」などアルバムにまつわるエピソードを紹介。
毎回、『薄桜鬼』を見ているmaoさん。「好きなキャラは?」の質問に「近藤(勇)さん!」と即答。「お父さんっぽくて、温かくて、やさしくて。叱ってもらいたいです。『こいつ~』みたいに」と妄想を語り始める。「みんな、引かないで!」とあわてる。質問者の女性へ逆に聞き返すと「斎藤(一)さん」の答えに「いいよね。キャラCDも出てるので聴いてね」と宣伝も忘れません。
●カラオケの十八番などプライベートトークにも爆笑
またプライベートな質問も寄せられ、カラオケの十八番については「あいうえお順に歌うのが好きでaikoさん、宇多田ヒカルさん、鬼束ちひろさんという感じ。絶対に歌うのは絢香さん『三日月』です」。
お酒好きにちなんだ話題で、よく飲むのは「暑い今はビールがおいしいですね。友達の声優さんと今度、ビアガーデンに行こうねと約束をしました」とのこと。以前、『薄桜鬼』のOP曲を歌う吉岡亜衣加さんとのジョイントイベント後の食事会があり、「飲ませ過ぎてしまったのか、あれ以来、アルバムのスタッフさん達は一緒に飲みに行ってくれなくなりました」と話すとディレクターさんは横で苦笑い。
テンポがよく、おもしろいトークに場内は爆笑。会場のお客さんとも会話を交わすなどイベントは終始、アットホームな雰囲気で進みました。
●7月31日にワンマンライブ、『薄桜鬼』最新作のED曲を歌うことも決定!
楽しいトークの後は再びライブ。6月24日に発売されたばかりのPS3用ソフト『トトリのアトリエ』のED曲「Dia」はヨーロッパの雰囲気漂うオケが印象的なミディアム曲、最後に歌ったアルバムのために新録された「恋のココロ」は情緒たっぷりのバラード曲でシンガー・maoさんの魅力と素晴らしい歌声を堪能できました。
また握手会ではジャケットで使われたカラフルな羽の現物が一人ひとりにプレゼントされました。Maoさんは「1枚1枚に心を込めましたのでお守りとして使ってくださいね!」。素敵で貴重な贈り物とmaoさんとの触れ合いに大満足のイベントになりました。
ファンと楽しいひとときを過ごしたmaoさん。7月31日にはワンマンライブが控えています。そして今秋発売予定のPS2用ソフト『薄桜鬼 黎明録』のED曲を歌うことも決定! 作品同様にmaoさんの新曲にも期待大です。
<TEXT:永井和幸>
『toddle』/mao
7月7日発売
3,150円(税込)
発売:ティームエンタテインメント
mao Live Alive Vol.00
7月31日(土)東京・初台The Doors
17:30開場 18:30開演
前売4,000円 当日4,800円(共に税込・ドリンク代別)
ローソンチケット、チケットぴあにて発売中
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