声優
ドラマCD『ボクたちオトコの娘』2巻・メインキャストインタビュー

今回もまさかの○○トークであの人が衝撃発言!? 待望のシリーズ第2弾「ドラマCD『ボクたちオトコの娘』~ドキドキ☆サマーハプニング 編~」より下野紘さん、石田彰さん、代永翼さんのインタビューをご紹介!

 “オトコの娘(コ)”がアイドルとして活躍する――というストーリーで、“オトコの娘”好きにも、アイドル好きにも、ちょっと“オトコの娘”に興味があるかも…更には、男性声優ファンにも大好評のドラマCD『ボクたちオトコの娘』シリーズ。

 何と待望の第2弾が発売されることが決定! 第2弾は「ドラマCD『ボクたちオトコの娘』~ドキドキ☆サマーハプニング 編~」と題し、“夏”ならではの様々な要素満載のストーリーになっています。

 2011年8月12日より開催の「コミックマーケット80」にて先行発売されるので、今年の暑い夏を“オトコの娘”たちと乗り切ってみては?

 今回、“オトコの娘”アイドルユニット「unbalance」のセリ・レン・タマを演じる下野紘さん、石田彰さん、代永翼さんが勢揃いした収録現場で、3人にインタビュー!○○話で大いに盛り上がったインタビューはここでしか読めないので、最後までお見逃しなく!!

●“オトコの娘”3人揃っての収録は…

――まずは、収録を終えての感想をお願いします。

下野紘さん(櫻井瀬里役/通称:セリ):今回は「ドキドキ☆サマーハプニング 編」ということで、海にまつわるハプニングのお話を収録させて頂きました。収録中、自分の中で「セリにこういうことが起きて…」と台詞から出来事をイメージしつつ、「男の子なんだけど、見た目は女の子なんだよな」というのを考えて、“オトコの娘”って大変だなぁと思いながら収録させて頂きました。でも、今回も3人仲良くいい雰囲気でやらせて頂き楽しく収録できました。

石田彰さん(三津屋蓮役/通称:レン):第1弾を録る時には、どういう風に自分の中で着地点を見つけたらいいだろうと思いながらやっていました。今回は第2弾ですので、第1弾のCDを聞き直して、「あぁこういう形だった」と思いだして、それをイメージしつつ、もう少しキャラクターに慣れた感じが出てきているかなという風に思います。

代永翼さん(青柳玉三郎役/通称:タマ):今回、3人で一緒に収録が出来たことがよかったなと思います。前回は、皆さんとは別の収録になってしまったので、やっぱりお2人の声を隣で聞きながら収録出来たことが一番嬉しかったです。
今回も相変わらず“タマワールド”全開でしたので、2人を巻き込んでいるなと思いました(笑)。あと、聞いている皆さんがイラッとしない程度の、可愛いワガママだと思える感じの内容でしたので、演じていて面白かったです。

――今回は、セリ・レン・タマを演じる3人が揃っての収録になりましたが、いかがでしたか?

代永さん:前回は空気感や距離感というものが掴みにくくて…どこに自分がいて、どういう距離でセリやレンと喋っているのかというのを全て想像して、一人でやらなければならなかったので、難しかったです。でも、ユニットとしてやっていく上では3人の掛け合いが大切ですから、3人揃って収録出来たのはすごくよかったです。聞かないと分からない反応の返し方というのもありますし。

下野さん:代永君の言うとおり、基本、全員が揃った形で収録するというのが、芝居をする上でも流れが分かるし、距離感が掴みやすいのでいいですよね。ちゃんと会話が出来る、というのがありがたいなと思いました。

石田さん:やっぱり、揃って収録できるというのはいいことです。前回は、タマの台詞はサンプルでちょっと聞いただけだったのですが、今回は、レンが言うことに対してずっとタマが返してくれるという形だったので、そこに3人がいるなというのがよく分かって、とてもやりやすかったですし、嬉しかったです。
ただ、そういうメリットがあるものの、みんなで揃えないといけない台詞が、相変わらず僕は(揃えるのが)苦手だなぁと感じてしまって…てすごい反省しました。今度から揃える台詞だけは、別の日に僕一人だけで録りたいなと…(笑)。

下野さん:いやいや、みんなでやりましょうよ!

石田さん:もし次回があるとしたら、第2弾で“オトコの娘”が3人揃いましたので、大人組も揃って、全員でやれたらいいなと思います。

――さて、今回のストーリーは“夏”がテーマのお話ですが、皆さんは今年の夏にしたいことはありますか?

下野さん:海に行けたらいいなぁ…去年も番組の企画で海に行ってバーベキューをしたんですけど、雨が降っちゃって、すごい寒かったんですよ。海には入ったんですけど、海から上がった瞬間、風に吹かれて、その寒さに風邪ひくんじゃないか?って思って。なので、夏だね!という時期に海に行けたらいいなと思います。あとは花火したいなぁ…。

石田さん:出来れば、夏休みを取って、涼しい所に行きたいなと思います。でも、1ヶ月も2ヶ月も夏休みを取るわけにもいかないし、とれたら嬉しい半面、それはちょっとやだなという気がします。今年はクーラーの使用を控えようかなと思うので、東京にはいたくないなと思っています。

代永さん:僕も海に行きたいですね。去年は夏らしいことをやらないまま、あっという間に夏が過ぎてしまったので…。海も行きたいし、花火大会も見に行きたいし、屋形船にも乗ってみたいし、川で清流釣りもしたいですし、あとは夏祭りですね!みんながワイワイ楽しくしている場所に行きたいです。エネルギーも貰えますしね。バーベキューもやったことがないので…だから、バーベキューやる時。誘って下さいよ、下野さん!

下野さん:そうだね。ただ、僕、車の免許を持ってないから、車を運転出来る人を探してからだね(笑)。



●“オトコの娘”の水着、海、露天風呂…と来れば!

――今回のお話の聞き所、また印象に残ったシーンを教えて下さい。

下野さん:個人的には“オトコの娘”3人が水着に関して、名前や形を真剣に話している所が、女子高生みたいで印象に残っています。面白いと思います。僕は演じながら、このシーン、何かおかしいなぁと思いながらやっていました。

代永さん:まぁ、男の子同士で話す内容ではないですからね。

石田さん:今回、水着のシーンがあるのですが、夏だからって“オトコの娘”に水着を着せちゃうの?って思いました。だって…分かるよ?みたいな。

下野さん:石田さん!!(驚)

一同:笑

石田さん:だから、3人とも、よっぽどこじんまりとしているのかなと思って。そういう設定なら、別に水着を着ても平気かと思ったんだけど、ある人はやたらと大きいらしいからね。それは、食い込むよなぁと思って。

代永さん:どうやって収めてるんですかね?

下野さん:ガムテープで押さえるんじゃないですか?

石田さん:でも、海に入るのにガムテープつけるの?…というようなことを、僕が台本読みながら考えたくらいですから、このCDを聞く人は全員考えるでしょう。この作品は、そういうエサの撒き方をしていると思うので、皆さんの視点でもっと掘り下げて妄想を膨らませる事が、製作サイドの狙い、且つ思うツボなんだと思います。

代永さん:温泉のシーンは聞いて欲しいですね。男の子たちの会話だなと感じられる瞬間ですから。あと、水着のシーンでは、タマがかなり詳しく話しているのですが、女性同士がするような話を普通にしているので驚きました。最新の水着とかも知ってそうだなって思います。
水着を着てからは一般の人も泳いでいる海に“オトコの娘”として行っているので、石田さんもおっしゃっていましたが、どうやって分からないようにしているのか、隠せるアイテムがあるのかな?なんて考えちゃいました(笑)。

――ありがとうございます。お話は変わりますが、もし3巻目以降があるとしたら、次はどんな展開があると予想されますか?

石田さん:今回、どんな番組かは分かりませんが、3人は地方局のバラエティ番組に出演します。デビューして深夜のバラエティに出て、じゃあ次のステップとして…ということで、ピークを過ぎた頃に通販番組に出るというのが、シリーズの終盤にあってもいいかなって思います。芸能界の厳しさも描いていくという社会派ドラマになればと思います。

下野さん:盛り込みますね~。

一同:笑

代永さん:僕はグルメリポーターをやってほしいです。3人で食べに行って、セリは味を伝えるのが下手そうな気がするし、レンは逆に細かすぎる表現をしそうだし、タマは「美味しい!」しか言わないような気がします(笑)。あとは、声優っぽいことをやってみてほしいですね。僕たちが演じているセリ・レン・タマが、ドラマの中でアニメ作品に出演するとか…。

石田さん:劇場版のポケ●ンとかコナ●に出られるんだ?

下野さん:そういうことですね(笑)。でも、その時はセリ・レン・タマとしてですから、僕たちであって、僕たちではないわけですよ。

代永さん:彼らの活動はまだ始まったばかりなので、色々なことに挑戦していってほしいです。きっとユニットとしてだけではなく、個人でのお仕事もやるでしょうし。「unbalance」としてやれる所まで頑張っていってほしいですけど、個人個人が強みにしている所をピックアップした形でも、活躍してくれたらいいですね。全ては社長次第ですが(笑)

下野さん:子ども番組に出るというのもありかなと思います。子ども番組に出たら、小さい男の子がスカートの中に入ろうとしたりして、大変な目にあったりするでしょうけど。あと、クイズ番組とか料理対決番組とか。色々、経験していったらいいなと思います。

石田さん:そう考えると、今となっては「フレン●パーク」が終わってしまったことが惜しまれますね。

一同:笑



――ありがとうございました。では、CDを楽しみにしているファンヘメッセージをお願いします。

下野さん:皆さんからご好評頂き、本当にありがたいなと思います。今後も様々な展開をしていくことが可能な作品だと思います。また、皆さんに様々な多くの疑問を投げかける作品だと思いますので、「このシーン、不思議だな?」と思いながらも惹かれていって、応援して頂ければありがたいなと思います。皆様の応援がある限り、僕らは頑張りたいと思います。

石田さん:下野君は、皆さんに疑問を投げかける作品であると言いましたけど、その疑問を、ドラマCDを聞いた皆さんの妄想で補完していって、皆さんの頭の中でこちらが思ってもみない作品に育ててほしいなと思います。そういう意味では、ドラマCDなのにシュミレーションゲーム的ですね。皆さんの手で育てていって下さい。そのうち総選挙もあると思います。

一同:笑

石田さん:選抜メンバーは、1人しかいないの。

下野さん:つまりランク付けされるってことですか?

代永さん:ジャケットの立ち位置が変わる可能性もありますね。

下野さん:センターも変わるのかぁ。頑張らないと!(笑)

代永さん:色々な方から「続編を出してほしい」というお声を頂いて、こうして第2弾が発売されることになりました。すごく嬉しいですし、またタマを演じることが出来て嬉しいです。
今後の展開としては色々な広がりを見せていく作品だと思いますし、彼らが次に何をしていくかというのをドラマCDを聞いて想像して頂きつつ、育てて頂ければと思います。聞いて育てるユニット「unbalance」。新しいジャンルとして、僕らもチャレンジしていきたいと思っておりますし、「unbalance」は上る所まで上りつめていきたいと思います。
トップアイドルにならないと、タマ君はマネージャーとデートできないので、「unbalance」の夢、タマ君の夢を皆さんの手で、是非、叶えてほしいなと思います!

一同:笑

石田さん:でも、タマがマネージャーとデートする話は、別レーベルのCDになるからね?

代永さん:え?

下野さん:ターゲットの年齢層も若干変わるだろうしね。本当にデートだけで終わるっていう内容ならいいかもしれないけど、そこから先の話になったら、“オトコの娘”じゃなくなるから…。

石田さん:そうそう。

代永さん:“オトコの娘”CDの1.5とか、ちょっとおまけとかでつけてもらえると…(苦笑)
そんな期待をしつつ、今回も楽しめる作品になっていますので、この先もどんどん続けて行けたらなと思いますので応援を宜しくお願いします!

<取材・文:奥村寿代>

ドラマCD『ボクたちオトコの娘』~ドキドキ☆サマーハプニング 編~
2011年8月12日から「コミックマーケット80」にて先行発売予定
※後日、一般発売の予定あり
価格:2,625円(税込)

<キャスト>
セリ:下野 紘
レン:石田 彰
タマ:代永 翼
藤代隆一:小西克幸
滝川悠二:前野智昭 他

発売元:株式会社フロンティアワークス
販売元:株式会社フロンティアワークス
販売協力:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

>>「ボクたちオトコの娘」公式サイト


(C)2010-2011 Frontier Works
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