働いてる“ニート探偵”にツッコミも!?　TVアニメ『神様のメモ帳』第1話60分スペシャル“彼女について知っている二、三の事柄”の反響を追う！

　2011年7月より、TVアニメ『神様のメモ帳』が放送開始された。地上波最速はTOKYO MXの7月8日深夜で、AT-Xは初回60分スペシャルを7月2日より先行放送した。地上波各局の放送を終えてのネットでの反響をチェック！

　原作は、電撃文庫より刊行中の小説杉井光・イラスト岸田メルによる同名ライトノベル。自らを“ニート探偵”と呼ぶ少女アリスが、部屋から一歩も出ないまま、ネットを駆使して真実を解き明かしていく姿が描かれる。

　第1話『彼女について知っている二、三の事柄』はなんと60分スペシャルで、NEET探偵事務所の助手となるナルミと、アリスやニート探偵団との出会いが描かれた。

　連呼される“ニート”というフレーズと、パジャマ姿のかわすぎる名探偵アリス、そして東京を舞台にした意外に生々しくヘビーな事件に対するネットの反応は…？

　「1話と2話を連続放送じゃなくて本当に1時間モードで作ってるのか」「期待より面白い感じに仕上がってそうだ。これは、視聴継続決定だな」「メルの作風が残ってて、いい感じだなキャラデザ」「こんな出会い僕の高校生活には…（´･ω･`）」「僕もニート探偵」「OPが曲も映像も良かった。アリスが可愛い。伊瀬茉莉也の演技が良かった」「なんでアリスいきなり主人公に懐いてんだよ？うらやましすぎて壁殴っちまった」「ニートが外出ちゃダメじゃん」「外には出れるが依頼人から金とったらニートじゃないな」「シュタゲとこれこんなにドクペが出るアニメがあっていいのだろうか。幸せすぎて死にそうだ」「ニート探偵がイケメンを手足のように使って最後は自分で出向いて美味しいとこを取っていくアニメとみた」といったやりとりがされていたようだ。

　放送終了後、Twitterのアリス公式アカウント（alice_kamimemo）は、「働かない諸君は来週もぼくとともに夜を徹してくれると信じているよ」とツイートしていた。

　美少女安楽椅子探偵というモチーフは最近流行ではあるが、『神様のメモ帳』は現実世界に根ざした重めのエピソードも多めの異色のラノベ。

　初回はオリジナル色が強かったが、TVアニメの枠組の中でどのような物語を描くのか、そしてニート探偵がどんな活躍を見せるのかに注目だ。

＜文・小比類巻おもち＞

>>TVアニメ『神様のメモ帳』公式サイト
>>Twitter：アリス（紫苑寺有子）公式アカウント