平野耕太『ドリフターズ2』がオリコン初登場首位を獲得！

　オリコンは10月24日付オリコン"本"ランキングを発表。

　コミック部門で、平野耕太『ドリフターズ2』（2011年10月13日発売・少年画報社）が週間15.3万部を売り上げ、1巻（週間最高売上8.3万部）の記録を大きく上回り、シリーズ2巻目にして早くも初登場首位を獲得した。

　『ドリフターズ』は、少年画報社が発行する月刊コミック誌『ヤングキングアワーズ』2009年6月号から連載が開始された戦国サムライファンタジー。戦国武将・島津豊久を主人公に、多くの歴史上の人物が異世界で「漂流者（ドリフターズ）」と「廃棄物（エンズ）」の両陣営に分かれ戦闘を繰り広げていく。また、宝島社が発表している「このマンガがすごい！2011」や、書店員を中心とした有志による選考委員・実行委員が発表する「マンガ大賞2011」にTOP10入りし、話題を集めた。2巻の発売に併せて、1巻の帯を新たな描き下ろしのイラストを入れるなどして一新しており、シリーズ2作とも今後のセールスが期待される。

　その他今週のコミック部門は、ろびこの『となりの怪物くん8』（講談社・税込440円）が週間9.6万部を売り上げ、自身最高の2位を獲得。また、南波あつこ『隣のあたし8』（講談社・税込440円）が初登場で6位にランクインしている。


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