アニメーション学科卒業生インタビュー

アミューズメントメディア総合学院で学んで、アニメ業界で活躍するクリエイターになろう! 卒業生の特別インタビュー!!

 大人気アニメ「TIGER & BUNNY」や「装甲騎兵ボトムズCase;IRVINE」等の作品で、作画(第二原画)を担当するなど、アミューズメントメディア総合学院アニメーション学科卒業後、㈱サンライズ作画室/アニメーターとして数々の作品に携わり、現在フリーランスのアニメーターとして活躍している市枝大二郎さんにお話を伺いました。

Q1.アニメーション業界に入りたいと思ったきっかけは何ですか?

A1. 昔から絵を描くのは大好きでしたが、大学院を卒業した後、製造メーカーに就職しました。サラリーマン当時、偶然見たアニメーターの作画MADでアニメの動きに興味を持ったのがきっかけでアニメーション業界に飛び込みました。


Q2.サラリーマンを辞めて進学されるには、勇気が必要だったのでは?

A2. 当時、私は25歳になっていましたが、アミューズメントメディア総合学院の体験説明会で動画制作の面白さを実感し、年齢の問題もなさそうだったので再び絵で挑戦しようと決意しました。この学院には大学や社会人を経験して入学してくる既卒の方が半数以上と多かったのも安心して入学を決めた理由の1つです。


Q3.実際に入学されていかがでしたか?

A3. AMGの特徴は原画マン養成を目指した基礎学習の多さです。また、1年目で作画を学びながら大人数での作品制作プロジェクトも経験しました。その中で、同じ絵を描く仕事でもイラストレーターとアニメーターに大きな違いがあることも知りました。
イラストは時間をかけて一枚を仕上げますが、アニメは数で表現する世界です。だからとにかく手を速くしなさいと…。慣れるまで一日何十枚も描くのは苦痛でしたが、動くのを見ると大変さも吹き飛びましたね。そして、着実に実力がついている実感があったので、とても充実した学生生活でした。


Q4.学生時代に一番力を入れたことは何でしょうか?

A4. 学院が推奨していたクロッキーでした。
短時間で量を描いて身体のバランスや自然なポーズを頭に叩き込むんです。
毎日描かないと感覚が鈍るので、通学時間にひたすら描いていました。次第に見なくても明確なイメージが浮かび、絵にも迷いがなくなってきました。


Q5.卒業後は(株)サンライズに入社されましたが、最初の1年間はアニメーターの養成期間である若木塾の実習スタッフとして過ごされたそうですね?どの様なことを学ばれたのでしょうか?

A5. スタッフが多数関わるアニメ制作は共有できる普遍的な技術や感覚が必要だと思いました。それらを身につけるべく、動画の基本・応用と、模擬原画作成を学び、最終の3ヶ月では実際に仕事を請け負いました。動画の基礎段階では、月400枚の動画制作を目標に日々の作業に取り組んでいました。


Q6.現場を経験して、実感されたことは?

A6. 学院でも企業プロジェクトとしてプロの仕事を求められる機会がありますが、ここでは基本、自分の描いた物全てが商品となる点です。だからこそ、線や動きのタイミングなど、作画の質を一定以上のクオリティに維持する基準がとてもシビアだったりします。たとえば、自分が制作した動画でも"線一本分違う"なんてレベルでチェックが入ったり、線の微妙な"ゆれ"によってキャラクターの形が維持できてないと指摘されたりします。動画に関わる場への意識や形を維持することの大切さを実感しています。


Q7.今後の目標は?

A7. 早いうちに作画監督になれるよう頑張りたいですね。この先も長くアニメーターを続けていたらと思います。



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