『東京国際アニメフェア2012』最新情報が発表
今回で11回目を迎える世界最大のアニメの祭典『東京国際アニメフェア2012』。今回は、2012年3月22日(木)~25日(日)の4日間にわたって、東京ビッグサイトで開催される。テーマは「震災復興」――今回発表された情報をご紹介。
●約200社が集合する「見本市」
見本市会場には、アニメ関連企業・団体が186社(うち海外65社、2012年2月13日現在)が出展。パブリックデーにはアニソン歌手・声優・着ぐるみが登場するイベントが実施されるほか、各出展ブースやステージでは、4月の新番組や今後公開される劇場作品等の発表も多数行われる予定。
●「震災復興」
東日本大震災から約1年を経て開催される今回の『東京国際アニメフェア』。アニメフェア実行委員会は2011年秋から東北での復興支援イベントなどを行っていて、今回、東北地方のコンテンツの展示、東北企業の出展誘致やアニメ・チャリティオークションなどの開催を予定。東北地方のご当地キャラクターの紹介や、東北で販売されているキャラクターグッズの展示、東北地方のアニメ関連企業や、アニメ関連イベントなどのブース出展で復興支援を行います。
●第11回東京アニメアワード
「東京アニメアワード」も今回で第11回を迎える。過去1年間に国内で放送・上映・販売されたアニメ作品から選定する「ノミネート作品」、人材発掘を目的として全世界から広くアニメ作品の一般公募を行う「公募作品」の2部門から受賞作品を決定。表彰式は「東京国際アニメフェア2012」で実施される。公募作品部門には、382件(うち海外286件)がノミネート。
●多彩なステージイベントや世界各国の著名人によるシンポジウムを開催
パブリックデーには、総勢28名のプリキュアが大集結するステージなど、ファミリーユーザー向けのステージイベントも目白押し。ビジネスデーには、世界各国のアニメ業界の第一線で活躍するパネリストによるシンポジウムが開催される。ステージイベントの詳細は、今後発表されていく模様。
なお、22日(木)・23日(金)はビジネスデーで、パブリックデーは24日(土)・25日(日)の両日となる。開催時間は10:00~18:00で入場は終了時間の30分前まで。パブリックデーの前売券は、大人が800円、中高生が400円。当日券は大人が1,000円、中高生が500円となり、小学生以下、65歳以上および障害のある方と介助の方2名までは無料となる。前売は3/23(金)までで、全国のローソン(Lコード=37777)、東京観光情報センター都庁本部、紀伊國屋書店新宿本店キノチケットカウンター、文化放送 ちかQ、東京アニメセンター@akiba info他で販売されている。
『東京国際アニメフェア2012』公式HP