
禁断吸血鬼シリーズ第3弾『禁断吸血鬼~青薔薇ノ騎士~』リリース記念インタビュー! 安元洋貴さんが誘う甘美な世界とは……
中世風の世界を舞台に、吸血鬼との禁断吸血体験ができる「吸血シチュエーションCD」。臨場感溢れる音声を収録できるダミーヘッドマイクを使用した「吸血ヴォイス」が、聞き手を甘美で悦楽な世界へ誘い込む人気シリーズだ。
シリーズ第3弾『禁断吸血鬼~青薔薇ノ騎士~』を担当するのは、吸血鬼ルドルフ・フォン・ヴァイセヘルデンブルクを演じる安元洋貴さん。今回は、収録を終えた安元さんが語った作品の魅力や感想などを紹介する。
――収録を終えての感想をお願いします
ルドルフ・フォン・ヴァイセヘルデンブルク役・安元洋貴さん(以下、安元):相手にどう聞こえるか、どう聞かせたら面白いかを考えながら演じなければいけないので、台本の段階から動きや声量などのプランを考えていました。しかし、現場でそれが実現できるスタジオとできないスタジオがあって、今回のスタジオは僕が想定していたものと少し違っていたため、プランを変えながら演じました。いつもと違うところで神経を使いました。
――今回演じられたキャラクターについて教えてください
安元:吸血鬼というキャラクターですが、なによりもいい奴でした。普通の好青年と言ってもいいんじゃないですかね。本来は古い血族でド級に悪い吸血鬼でもおかしくない奴ですが、内面的には好青年で、とても人間くさいなと思いました。
――キャラクターと自分が似ている部分はありましたか?
安元:嘘がつけないところですね。僕の場合は嘘をつくのが面倒なだけですが(笑)。あと、実直なところは近いものがあるかもしれません。
――吸血鬼に対する印象やイメージは?
安元:不思議とカッコいいイメージがありますよね。悪者として描かれている作品もありますが、なんとなく化物のなかでも紳士的なイメージがあります。今まで吸血鬼を演じたことがあまりないので、新鮮味がありました。
――演じる上で注意した点や、力を入れた点はありますか?
安元:純粋に「素敵だ」と思わせるような生々しさを意識しつつ、自分ならどうするかを考えました。
――役を演じる部分もありつつ、安元さん自身も出していると?
安元:そうですね。僕が体を使うとしたらこういう動きになる、とか。台本とは異なりますが、「僕ならここは抱き寄せながら言いたい」という部分は、ダミーヘッドの左耳のほうに近づけて読むなど、色々と変更しながら演じました。
――ダミーヘッド収録に対する印象や感想は?
安元:最近はダミーヘッドを使用した収録が多いので、少しずつ慣れてきています。でも、毎回同じような方法ではお客さんも飽きてしまうので、アプローチの仕方は毎回変えています。ここの台詞を顔を近づけて話しかけたら驚くかな、あえて距離をとってこっちの心情をくみ取ってもらえればいいな、とか色々と考えながら演じています。だから楽しいですね、体を使ったお芝居になるので。
――印象に残ったシーンはありますか?
安元:やはり吸血鬼物なので、吸血シーンが色っぽいです。あと、意外に祖国に誇りを持っている奴でして、祖国の食べ物であるジャガイモをバカにされたときにちょっとキレるというシーンでは、なんだか可愛らしいなと思いました(笑)。
――今回、吸血鬼のもとに迷い込んでくる女性は方向音痴という設定ですが、そういった女性はどう思いますか?
安元:スペインとベルギーを間違えるという尋常じゃないことをしていますよね。よく歩いたなと(笑)。地図が読めない女性はたくさんいますが、「しょうがねぇな」と言って手を貸してあげる口実になるのでイイと思いますよ。
――ファンの方にメッセージをお願いします
安元:皆さんの期待に少しでも答えられていたらいいなと本当に思います。やれることは一生懸命やりましたので、楽しみにして頂けたらと思います!
――キャラクターとしてファンの方に一言お願いします
安元:ここから先、冗談抜きで永遠に一緒にいますからね……。
安元洋貴さんの甘く妖艶なハスキーボイスが禁断の世界を開く『禁断吸血鬼~青薔薇ノ騎士~』。吸血鬼な彼の添い寝と吐息が、貴女の耳を支配する――。
◆ドラマCD『禁断吸血鬼~青薔薇ノ騎士~』
発売日:2012年8月15日
価格:2,100円(税込)
発売:株式会社ティームエンタテインメント
品番:KDSD-00574
POS:4560372441291
販売:株式会社ソニー・ミュージック ディストリビューション
>>『禁断吸血鬼シリーズ』公式サイト





























