
『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』日野 聡さん(神威役)インタビュー|16年の時を経て重ねる“神威の声”
2009年、TVシリーズ『銀魂』で放送された人気長編「吉原炎上篇」が、16年の時を経て完全新作映画化。『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』というタイトルで、2月13日から全国公開中。
そこで、アニメイトタイムズでは主要キャストへのインタビューを実施しました。今回は、神威役・日野 聡さんです。
「吉原炎上篇」には“家族愛”が提示されている
──まずは、「吉原炎上篇」が「吉原大炎上」として映画化されると決まったときのお気持ちを教えてください。
日野 聡さん(以下、日野):率直に、「あ、またやるんだ!」という驚きと嬉しさが最初に来まして。次に「神威の声、出るかな……?」という心配に駆られました(笑)。神威は、戦闘シーンではドスのきいた声を出しますが、それ以外のお茶目な場面では可愛らしい表現をするので。その音域は最近出していないところでしたので、出せなくはないものの「調整は必要だな」と思いましたね(笑)。
それと、TVシリーズの時には登場シーンがなかった真選組と桂がガッツリ物語に関わっているところも「おっ」と思いました。事前プロモーションで公開された映像には、神威と桂が一戦交えるシーンがありましたが、あれを台本で見た時には「ここで桂と神威が!?」と驚きましたね。
──また、TVシリーズ「吉原炎上篇」といえば、日野さんが神威の声をあてた最初のエピソードでもありますね。
日野:はい。それ以前のエピソードにも神威についての話題は登場していますが、僕が声をあてさせてもらったのは「吉原炎上篇」が初でしたね。
──「吉原炎上篇」という長編には、どんな印象を持っていますか?
日野:ザ・銀魂ともいうべきストーリー展開はもちろんなのですが、そこに絡む“家族愛”や、“強さの源は何なのか”といったものが強く提示されていると感じます。観てくださるみなさんにもそういったものを感じ取りながら、いろんな解釈を楽しんでもらえるとうれしいなと思いながら芝居をしていましたね。
──今作のアフレコに臨むにあたり、16年前の気持ちを思い出すことはありましたか?
日野:ありましたよ。16年前の「吉原炎上篇」では、銀河万丈さん演じる鳳仙と戦う際、万丈さんの胸を借り、無我夢中に向かっていったいきました。当時の自分は、若さなりのがむしゃら感が神威とリンクしていたのかなと今では思いますね。ただその一方で、「当時の自分の初々しい気持ちを、今の年齢で出せるものか」と思うことも……。今作の収録前には、いろいろと考えていた気がします。
──しかも、かつて演じた「吉原炎上篇」を映画化ということで、同じシーンや同じセリフをもう一度収録する部分もあったかと思います。こういった経験は、比較的珍しいのではないかなと。
日野:まあそうですね。最近はリメイク作品が多いですけれど、自分が演じたものをまた演じるという意味では、初めてだったと思います。











































