コミックス『理系男子。NEXT』代永さんと立花さんにインタビュー

コミックス『理系男子。NEXT』限定版に付属するドラマCD収録後の代永さんと立花さんにインタビュー

限定版についてくるドラマCDは、理科研4人の入学式でのエピソード!

 キャラクターソング、ラジオ、コミックなどで、勉強が苦手な皆様のサポートをする『理系男子。NEXT』。WEB雑誌『ゼロサムオンライン』で配信中の『理系男子。NEXT~ぼくらの化学反応(キズナ)~』のコミックス第1巻がついに発売決定しました!! 高校3年生になった初代“理化学研究会”の爆、空也、銀次郎、元気。そこに、フレッシュな後輩メンバーの永遠、七斗里、リン、哲の4人が加わります。

 新たな物語を紡いでいくコミックスの発売日は、2013年2月25日。その限定版には、後輩4人が初めて出会ったときのエピソードを収録したドラマCDもついてきます! 今回は限定版ドラマCDに出演されている、白金永遠役の代永翼さんと百井リン役の立花慎之介さんのおふたりに、収録の感想をお聞きしました。

――今回収録したドラマCDの感想をお願いします。

白金永遠 役/代永翼さん(以下、代永):永遠君が部長になったあとのお話だったので、シッカリしていると思いきや、相変わらずのドジッ子でした。でも、周りが永遠くんのことを大事にしてくれていて、それがものすごく嬉しいというか……みんな放っておけなくなるよね(笑)。キャラソンではひとり語りだったので、今回みんなでかけ合いができたのが、1番嬉しいですね。各キャラクターがどういう性格なのか、やっとわかった感じがします。

百井リン役/立花慎之介さん(以下、立花):今回はみんながどのように出会ったのかという内容になっています。このエピソードで感じたのは、リンは基本的に初対面のときも、普段と変わらない接し方をするんだなって。やっぱりマイペースなので、自分が「かったるいな」って思ったら入学式もフケるチャラい部分はあるんですけど、そんな中にも相手を気遣う面があったり。言葉にはしないけど、雰囲気で匂わせるやさしさのある子だと分かってもらえるCDになったと思います。過去の話を振り返ることで、4人揃って今の理科研をやっている楽しい雰囲気が伝わるんじゃないかな。

――ご自身の学生時代の部活の思い出を教えてください。

代永:中学校時代は、軟式テニス部に入部して1年で辞め、2年生で化学部に入りました。化学部には、実験を論文や写真で研究結果を発表する大会みたいなものがあるんですよ。それで、僕らは飛行機の風力がどのように羽へ関わってくるかっていう研究をしていました。それを中3まで続けるのかと思いきや、中2で辞め、3年生には帰宅部になっていました(笑)。
本当は演劇部に入りたかったというのもあるんですけど、当時は女の子しかいなかったんですよ! だから、高校に入ったらやろうと決心していたので、高校は演劇部に青春を捧げていました。保険の先生が劇団を自分で持っていたので、その先生と話合いながら面倒をみてもらったりね。その中でも一番印象深かったのは、銀行強盗の役かなぁ。僕、声が高いから全然銀行強盗に見えなくて苦労しました(苦笑)。

立花:中学校の頃は、3年間卓球部でしたね。で、高校は3年間ずっと囲碁部やってました。小学校で卓球をかじった記憶があって、それで中学で卓球部に入ったんだと思います。あと、卓球ってユルそうだなって思って。

代永:(笑)。でも、それ大事ですよね。

立花:上下関係的には、僕が入った当初の3年生が厳しかったんですけど、半年したらいなくなっちゃうからね。で、それからは2年生の先輩たちが「自分たちは縦社会を作らない」って言ってくれたので、和気あいあいと活動できました。
あとは、当時からいかに省エネで卓球をするかっていうのを追求してたので、サーブに命をかけてましたね。ゲームにおもしろさは関係ないです、いかに温存して次の試合に備えるかっていうのが大切です(笑)。あれはシングルの試合だったかな、圧倒的に俺のサーブが決まるから対戦相手のコーチが指示を出し始めたことがあったんです。当時俺は、経験者には取られ辛いっていうサーブと、そのサーブとはまた違った回転のサーブを2種類使い分けて試合に挑んでいました。それで、相手の監督が「そのサーブは横だ、横!」って言った瞬間にそれとは別のサーブをするわけですよ。たぶん、相手の監督は俺には聞こえていないと思っていたんでしょうね(笑)。だけど、俺はふつうに聞いていて、その指示が聞こえるたびにそっちとは違うサーブを打って、結局相手は取れないんですよ(苦笑)。

代永:きっとその相手の子も「ちょっとコーチ、黙って!!」ってなってましたよね(笑)。いい加減聞かれてるから気づいて! みたいな。

立花:その子もきっと取れなくてどうしようもないから、指示に従うしかないんですよね。……楽だったな、あの試合。


――今回はキャラクターたちの初めての出会いが語られていますが、代永さんと立花さんご自身が初めて会ったときの印象をお聞かせください。

立花:屑だなぁって思いました。

代永:こらぁ!!(笑) そんなこと思ってもいないだろう? なんでそんなこと言うんだね。

立花:俺の心、わかってるね(笑)。でも、いつ会ったんだろうね? なにで会ってるのかも覚えてないな。そもそも、そんなに代永くんと頻繁に会うって、ないんですよね。

代永:そうなんですよね。レギュラーをガッツリ同じ作品でやったことがない。

立花:ゲームだったり、ドラマCDで会っているから存在は認識してるんだけど……。たぶん、アニメの『おおきく振りかぶって』のときに「ヤベェトーンのやつがいる」っていう話を聞いてて、その印象があるから知ってるような気になっていたのかも。実際に意識して会ったのは、乙女ゲームの『カヌチ』だね。でも、その前にも会ってるはずなんだけど……ちゃんとした出会いを覚えてない! 「コイツはいつ、俺の心を奪っていったんだ」って感じですね。

代永:(笑)。知らぬ間に奪っていたんですね! 俺はたぶん、自分が見ているアニメで立花さんの声を聞いていて、勝手に会っているつもりになってたのかも(笑)。で、実際にお会いにしたときに、当時『おお振り』の話題でいろんな先輩から「噂は聞いてる」って言われたので、立花さんとも「お、お前か!」って感じで話したとは思うんですよ(苦笑)。そんなこんなで、いつの間にか仲よくしてもらっていたんでしょうね。

立花:気づかぬ間に、家が近くにもなったりしたしね。「なんでコイツ、近くに来てるんだ?」っていう感じです。

代永:だんだんと立花さんとの距離を縮めていこうと思って(笑)。

立花:心だけかと思ったら、住んでいるところまで!?(笑)

代永:でも、本当にいい先輩です。どの現場でも、場を明るくしてくれて、見習いたいところもたくさんある方です。

――最後に、ドラマCDを心待ちにしているファンへのメッセージをお願いします。

代永:個人ではキャラソンを歌わせていただいて、ひとり語りをしてきましたが、今回でやっと4人が絡んでいる姿をお届けできます。みなさんも楽しみにしてくださっていると思うし、僕らも楽しくかけ合いをやらせていただきました。理科研の和気あいあいとした雰囲気を、ドラマCDでお届けできると思います。ぜひマンガといっしょに楽しんでください。

立花:今回、限定版に付属するドラマCDということで、コミックスとはまた別のお話になっています。違うお話が一度に楽しめるので、ぜひお手にとっていただいて楽しんでください。理化研4人も、我々も楽しんでいる作品になっていますので、みなさんも楽しんで読んで聴いていただければ、僕らも嬉しいです。



白金永遠役/代永翼さん

白金永遠役/代永翼さん

百井リン役/立花慎之介さん

百井リン役/立花慎之介さん

<理系男子。NEXT~ぼくらの化学反応(キズナ)~>
価格:ドラマCD付き限定版 1,500円(税込) 
    通常版 620円(税込)
作画:中条亮
原作:チーム理系男子。
限定版CDのキャスト:代永翼、細谷佳正、立花慎之介、前野智昭

>>「理系男子。NEXT」公式サイト



(C)フロンティアワークス
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